【酔狂な県境越え】白毛門〜笠ヶ岳・朝日岳〜大源太山

2024年06月15日(土) ~ 2024年06月16日(日)

• GPS: 27:20
• 距離: 20.4km
• 登り: 2,108m
• 下り: 2,201m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:38
• 合計: 8:43

6:46 土合山の家
6:46 6:46 土合駅
6:56 6:56 白毛門登山口駐車場
7:00 7:02 東黒沢
8:59 9:15 松ノ木沢の頭
10:02 10:23 白毛門
11:18 11:45 笠ヶ岳
11:50 11:50 笠ヶ岳避難小屋
13:04 13:36 朝日岳
13:59 13:59 ジャンクションピーク
15:29 清水峠白崩避難小屋

2日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:23

4:44 清水峠白崩避難小屋
4:45 4:46 清水峠
5:10 5:10 冬路ノ頭
6:47 7:00 大源太山
9:10 9:11 謙信ゆかりの道入口
9:22 9:22 旭原駐車場
10:07 ゴール地点

清水峠避難小屋の脇の神社でウ○コして、上に石を載せて隠した人。家に白アリが湧きますようにと呪いをかけておきました。

天候

6/15　はれ
6/16　朝方雨がパラパラ〜くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

往復：北軽井沢〜長野原〜中之条〜三国峠〜越後湯沢

岩原スキー場駅前の駐車場に車を置いて始発電車で土合へ
岩原スキー場前駅 6:16〜土合 6:37 420円

下山後はバスにて移動
旭原 10:33〜岩原入口 10:49 270円

コース状況／危険箇所等

土合駅に登山ポストとトイレ有
登山道上に残雪なし
終始歩きやすく整備された登山道

その他周辺情報

コンビニは湯沢のセブンイレブンと岩原のローソン

■駒子の湯■
おなじみ湯沢駅の近くの温泉　大人500円

■越後維新　湯沢本店■
おなじみ辛とん特盛麵カタ辛マシ別皿（煮卵サービス）

写真

6/15 5:37

スキー場の駐車場とか色々探したがもう駅前でいいかなと。一応計画書を見えるところに提示して駐車。

6/15 6:28

乗降とも無人駅なので社内で車掌さんに運賃払うシステム。

6/15 6:29

久しぶりの土合駅。ポストに計画書投函。トイレ借りて出発。

6/15 6:32

駅前の空き地になんだかオシャレな建物が出来ていた。

6/15 6:34

わざわざ歩いて越後に向かう愚行。

6/15 6:40

素敵な堰堤。

6/15 6:43

ちょっと行きすぎ。本日はここから入山。

6/15 6:44

駐車場は馬蹄の皆さんですでに満車。

6/15 6:47

駐車場の奥に馬蹄の標識。

6/15 6:52

スタートから急登。

6/15 7:27

ベースプラザ見下ろして。

6/15 7:43

二ガーナ（黄）。

6/15 8:42

ロープウェイと天神平。手前が西黒尾根。

6/15 8:45

タニウツギ。

6/15 8:48

上州武尊。

6/15 8:48

赤城。

6/15 8:57

谷川と一ノ倉。

6/15 8:57

沢の底部。残雪と屏風岩。

6/15 9:02

アカモノだらけ。

6/15 9:02

白毛門。

6/15 9:03

雪もないし。こうやってみるとどっちがジジイでどっちがババアだかわからず。

6/15 9:07

二ガーナ（白）。

6/15 9:26

粒ぞろいリンドウズ。

6/15 9:28

葉っぱのかっこいいニガイチゴ。

6/15 9:39

天神平にズーム。

6/15 9:39

よーく目を凝らすと浅間山が見える。

6/15 9:43

笠と朝日と。

6/15 9:45

日光方面。白根山。

6/15 9:49

上からジジババ。

6/15 9:50

燧ケ岳。左のチョコンは景鶴山。

6/15 9:51

快晴ごきげん白毛門。

6/15 9:56

山選ボトルに氷と紅茶を入れてきた自分をほめたい暑さ。

6/15 10:03

ドウタンツツジが愛らしや。

6/15 10:13

ノックしてみたけどお留守のようでした。

6/15 10:14

コイワカガミも最盛期

6/15 10:15

ミツバオーレンも。

6/15 10:15

ムシカリも。

6/15 10:17

マイヅルソウも。

6/15 10:18

こう見ると笠と朝日は近そうだが朝日の山頂はもっと奥。

6/15 10:31

タムシバ。

6/15 10:32

トウゴクミツバ。

6/15 10:37

シャクナゲイベー。

6/15 10:57

テーブルマウンテン苗場山。

6/15 10:58

6/15 11:09

谷川一ノ倉茂倉。

6/15 11:09

マッターホルンもチラリ。

6/15 11:19

やっと笠。

6/15 11:19

巻機山があらわれた。

6/15 11:38

かまぼこシェルター。朝日の山頂はまだ見えない。

6/15 11:42

木洩れ日オーレン。

6/15 11:52

水晶がゴロゴロ。

6/15 11:54

笠ヶ岳山頂。お話をしたご夫婦を振り返り。

6/15 11:58

ここも美人さんぞろい。

6/15 12:18

マラカスがたくさん生えてた。

6/15 12:19

ゴゼタチ。

6/15 12:29

ツマトリ。

6/15 12:29

平ヶ岳はちゃんと平たい。

6/15 12:38

瘦せこけた雪渓。

6/15 12:38

ウスユキソウが可愛すぎてついつい足が止まる。

6/15 12:39

キスミレ。

6/15 12:39

池塘からはカエルの合唱が聞こえた。

6/15 12:41

白いコイワカガミ。

6/15 12:43

芸人殺し。よく滑る蛇紋岩。

6/15 13:21

本日最高峰で自撮る。

6/15 13:21

ギリギリだが越後三山。

6/15 13:23

山頂の先に何かあるなと思ったらお社。

6/15 13:30

やっと会えたねチングルマ。

6/15 13:30

お日様に向けてぐんぐんと背伸び。

6/15 13:35

ドラゴンアイかな？（違）

6/15 13:35

景鶴山眺めてニヤニヤ。

6/15 13:35

水上高原やら宝台樹のゲレンデたち。

6/15 13:40

唯一見かけたコザクラは風に吹かれてぶんぶんと首を振っていた。

6/15 13:48

JP1940。

6/15 13:49

大源太のラウンドと奥に谷川主脈。

6/15 14:44

ツバメオモト。

6/15 14:56

ワタスゲ。

6/15 15:00

アカモノロード。

6/15 15:08

エイリアンみのある鉄塔。

6/15 15:14

本日のお宿。避難小屋と送電線監視所。

6/15 16:18

まずは水汲み。水場はかなり歩くがこんな感じ。

6/15 16:25

サンカヨウ。

6/15 16:26

シラネアオイ。

6/21 11:32

赤ワイン。トマト煮込み。オイルサーディン。特売パン。お腹いっぱいでグッスリ。夜中に起きたけど星は見えず。

6/21 11:37

避難小屋は狭かったので神社の前にテント張らせていただく。風が強かったので固定用にそこら辺の石を拾い上げたら下にウ○コが。テンションダダ下がり。罰当たれ。

6/16 4:34

監視所の前にもテント適地があった。こっちに張ればよかった。

6/16 5:00

あそこを通って帰る。

6/16 5:13

お供え菊水。

6/16 5:16

朝雲のいたずら描き。

6/16 5:26

あのイケメンは万太郎かしら？

6/16 5:30

朝露ウラジロヨウラク。

6/16 5:32

湯沢の町が一望。

6/16 5:46

マッターホルン。朝陽を浴びて。

6/16 6:24

シオガマ。

6/16 6:28

とにかく虫ざんまい。おでこを刺されたのでハッカ油で防御するも効果はいま一つ。

6/16 6:31

マッターホルン直下。

6/16 6:41

登頂。

6/16 6:41

バス停のある旭原の集落が見えた。

6/16 6:42

この秋は巻機山にも登りたいな。

6/16 6:42

さよなら谷川。

6/16 6:43

神立やら。

6/16 6:43

湯沢高原やらガーラやら。

6/16 6:43

岩原。この後会う友人が飯士山登ってたらしい。

6/16 6:49

この長い長い下り坂を。ゆっくりゆっくり下ってく。

6/16 7:38

よきツツジ。

6/16 7:51

ギンリョウソウも。

6/16 8:44

沢まで下りて顔洗って生き返る心地。

6/16 9:06

平坦な森の中を進み。

6/16 9:10

無事下山。

6/16 9:26

しばし林道歩いて。

6/16 9:50

集落へ。

6/16 9:50

振り返って。

6/16 9:56

バスは30分後。安住紳一郎の日曜天国聞きながらのんびりと待つ。

6/16 10:21

一旦上ってきたバスがキャンプ場から下ってきた。

6/16 10:23

同乗者はSK8ガールが一人。リュック代は払わずに済んだ。

6/16 11:17

懐かしの駒子の湯でさっぱりと汗を流し。

6/21 11:31

湯沢のスノーショップにて行われていたイベントに顔を出す。

6/21 11:34

WOWクルーと楽しくおしゃべり。

6/21 11:30

辛とん特盛麺カタ辛マシ別皿。ラストにこのピークを踏んで楽しい週末にフィニッシュ。

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

otkme

梅雨入りはやはり、例年より大幅に遅れているらしい。

あわよくば星空を眺めながら酒が飲めるかと目論んで、あれやこれや担いで土合から急登を詰める。

抜けるような快晴。やや霞んではいるが周辺の山々もよく見え、稜線上は花盛り。夜は雲が出てしまい、星こそ見えなかったものの、うまい酒を飲み、テントでぐっすりと眠る。

大源太山経由で下山し、茹だるような下界の熱気にあてられながら、バスに揺られて、駅へ。懐かしの湯沢の湯、イベントで集まっていた友人たち、懐かしの麺。

傍から見たら、何やってんだという無駄なムーブ。

---　
上越国境を歩いて越える。何年か前からあたためていた計画だ。

一旦車で三国峠を越えて、越後入り。始発電車で上州に戻り、清水峠から再び越後入り。面倒くさいムーブをあえて決行した酔狂な週末。

こういう無駄が、最高の贅沢だと思えるようになった。

とても嬉しい。

コメント

silverfrost

Wowクルーとの遭遇率高し！ですね

ともあれ、三国峠超えに移行する前は、こうやって大きな山々や、廃道となった清水峠を使って人が往来していたのか..と過去の功績失敗に思いを馳せられるのも、登山者の視点ならではですよね。

PS. 清水峠のこと書いたら.. http://yamaiga.com/road/shimizu2/main.html を思い出してちょっと読み返し中

otkme

silverfrostさん

WOWとは実は冬にも入笠山をやっていて、記録上げようかどうしようか迷っているところです。

清水峠、なかなか知名度が少ないですが、上から見るとやはり越すならここって地形ですよねえ。

リンク、今度覗いてみまーす。

take-4

お疲れー！
なかなか良い山行したようで何より。
ウ○コ以外…

うちも日曜天国リスナーです。
始めの30分とお手紙コーナーが秀逸。

otkme

take-4さん

梅雨入り前、ワンチャン狙いの割には楽しい山行になりました。

ウ⚪︎コしたやつ、腹ペコの時にペヤングの湯切り失敗しろの呪いもかけておこうかしら。

日天いいよねー。安住さんのクレイジーさと中澤さんのほんわかさがちょうどいい。