岩殿山

2011年06月21日(火) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 8.3km
• 登り: 689m
• 下り: 697m

コースタイム

13:30大月駅-13:50岩殿城跡入口-14:00丸山公園
-14:40岩殿城-15:00岩殿城本丸-15:22築坂
-16:20稚児落し-17:20大月駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。

兜岩の鎖場は2箇所あり、
特に西側の鎖場はかなりの高所感があります。
いずれの鎖場も巻き道があります。
初心者や怖い人は、無理をせずに巻き道を。

写真

6/21 13:38

午後の大月駅。さあ行きましょう〜

6/21 13:44

いきなり見えてきました、岩殿山です。

6/21 13:46

ご丁寧に、山腹に看板が(笑)

6/21 13:48

桂川。あゆ釣りされている方がいます。気持ち良さそう。

6/21 13:52

少し歩いて入口到着。近くに駐車場もあります。

6/21 13:54

立派な門ですね。階段もよく整備されています。

6/21 13:55

どんどん高度が増します。大月市街の標高が350m程度なので、頂上の標高差は300mくらいかな。

6/21 13:55

なるほど丁寧な説明です。中世の代表的な山城、岩殿城。

6/21 13:57

登山というより、散歩道な坂です。

6/21 13:58

目の前に迫る岩殿山。凄い絶壁です。

6/21 14:00

あら、丸山公園?に到着。

6/21 14:00

なんだろ、突然現れたお屋敷。

6/21 14:01

史跡名勝だそうです。みんなで大切に。

6/21 14:01

トイレがないそうです。女性の皆様はご注意を。

6/21 14:01

まるで当時のお屋敷。簡単な登山地図を配布しています。

6/21 14:01

頂上はまだ上です。高いなあ。

6/21 14:02

おお、スカイツリーと同じ高さ!なんですね。大月スカイツリー?

6/21 14:02

小高い丘に続く階段。

6/21 14:02

丘の上。見晴らしがいいです。

6/21 14:03

おーこれが丸山なのか。

6/21 14:03

大月市街の向こうに富士山…。が曇ってます。

6/21 14:03

丸山から岩殿山。

6/21 14:08

石畳の上にマムシさん。道中、2回マムシさんに遭遇しました。刺激せずにそろりとやり過ごし。

6/21 14:14

ますます高度が。大月の町がまるで模型みたい。

6/21 14:15

大きな繭。クワゴか何かでしょうか。

6/21 14:16

切り立った岩殿山の岩壁。あれは私には、登れません(笑)

6/21 14:20

道標がしっかりしているので安心です。

6/21 14:22

門構えのような大岩。難攻不落の山城だったことを、感じさせますね。

6/21 14:23

もうすぐ山頂です。

6/21 14:24

馬屋への分岐。こんな所に馬場があったとは驚き。

6/21 14:25

岩の上に到着?!

6/21 14:25

歴史を感じさせる石碑や、説明板が多数。なるほどです。

6/21 14:26

岩殿城。大河ドラマでもよく耳にした、有名な城です。小山田氏の居城です。

6/21 14:26

さあ、下を見てみましょう!　凄い高度です!

6/21 14:27

崖の上にアザミが。こんなところに、健気ですね〜

6/21 14:27

さっきの丸山の資料館。なんと真下ですよ。

6/21 14:28

おお〜!三つ峠に本社ヶ丸!よく見えますね〜♪

6/21 14:36

東屋で遅めのお昼ご飯。

6/21 14:54

さあ、山頂に行ってみましょう。

6/21 14:58

山頂。あれです、まるで三つ峠(笑)

6/21 14:58

本丸跡。今は電波の牙城です(笑)

6/21 14:59

こちらは大月市の中継。

6/21 14:59

こちらは大月テレビ。アンテナを見ると、三つ峠と東京方向にそれぞれ向いているようです。

6/21 15:01

この山頂は眺望に恵まれません。

6/21 15:02

丹沢方向。同定が怪しい…。この方向だとさっぱりわかりません。

6/21 15:07

さっきの岩の上に戻りました。やっぱりこっちですね。この安心感は、城にしてみれば極上です。

6/21 15:15

さあ、ここからは稜線。小山田の姫の足跡を辿ります。少し気も重くなります。

6/21 15:23

本来の城の入口はこちらでしょうか。いずれにしても、攻めるには面倒ですね。

6/21 15:23

松が朽ちています。何だか立派な松の木なんですが。

6/21 15:25

第1の鉄塔。この稜線には鉄塔が多いです。

6/21 15:31

さて、鎖場到着。ここは大したことないです。

6/21 15:33

続いて兜岩の第1の鎖場。細い裂け目に足場があります。

6/21 15:34

上から見るとこんな感じです。

6/21 15:38

岩殿山を振り返り。北側は比較的なだらかなんですが、川がありますし、やっぱり攻めるとこじゃないのかも。

6/21 15:39

そして兜岩の第2の鎖場!!!　すいません、これは私には無理!

6/21 15:40

兜岩の鎖場には、巻き道があります。初心者でも大丈夫です。

6/21 15:41

巻いてもやっぱり兜岩。本当にごちそうさまな気分です(笑)

6/21 15:52

兜岩を巻きました。向こうには百蔵山、そして扇山も見えます。

6/21 15:52

大月の町もだんだん遠くなる。

6/21 16:00

第2の鉄塔。

6/21 16:02

小さな祠。姫の冥福を祈らずにはいられません。

6/21 16:08

第3の鉄塔。鉄塔が多い。

6/21 16:09

この看板好きです(*^_^*)

6/21 16:13

稚児落しが見えてきました。ここに至るまで、本当に気が重かった。

6/21 16:14

ああ、凄い高度。生きては帰れません。

6/21 16:18

稚児落し到着。

6/21 16:18

何というサプライズ。富士の雲が切れて、姿を見せました。これも何かの……、でしょうか。

6/21 16:20

辿った稜線を振り返ります。姫の逃げてきた足跡。険しい道です。

6/21 16:25

平穏な町並みが見えます。戦国の世とはいえ、悲しい歴史を垣間見ました。

6/21 17:03

麓まで降りてきました。こんな立派な道路も、平和だからこそ作れるものですね。

6/21 17:17

大月駅まで戻りました。今日も有意義な山行に感謝です。

撮影機器：

GALAPAGOS 005SH SoftBank シャープ

感想

あおい

中央道や中央線を利用すれば、いやでも目に飛び込む大岩。
大河ドラマでも有名な、岩殿城。
その、岩殿山に登ってみました。

歴史の足跡を辿ったお手軽ハイキングながら、
ルートはかなりの高所感もあり、なかなかの鎖場も。
眺望・難所・史跡と、高尾山に絶対負けない楽しい山です。
初心者には、城跡入口〜山頂のお手軽ピストンが
片道1時間で楽しめます。

手ごたえのある登山をご希望なら、稚児落しへの稜線がお勧めです。
途中の鎖場はかなりの高度感。私は巻き道でキャンセルしましたが(笑)

稚児落しは、歴史的にも有名な悲劇の場所です。

その辺りも含めて、詳しいレポートはブログで。
http://kunadonokamiaoi.wordpress.com/2011/06/22/