月山（姥ヶ岳〜牛首）

2017年06月24日(土) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:55
• 合計: 4:40

8:40 月山スキー場駐車場
8:40 9:10 リフト乗り場
9:20 9:25 月山リフト終点
10:15 10:35 姥ヶ岳頂上
11:20 11:20 牛首
11:35 11:35 月山分岐
12:50 12:50 月山リフト終点
13:10 13:10 リフト乗り場
13:20 月山スキー場駐車場

天候

晴れ　時々　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

月山スキー場　駐車場利用

コース状況／危険箇所等

リフト降り場〜姥ヶ岳頂上付近まで残雪あり
牛首付近から先も、ほぼ夏道は雪の下

その他周辺情報

【温泉】
　ゆ〜チェリー

写真

駐車場からの景色。
雲に包まれる月山・・・。

リフト乗り場までの道。
まだたっぷり雪が残っている。

道の途中。
ちょっと残念なタムシバ。

なんと！
もう、ニッコウキスゲが咲いてる！

リフトに乗って、ささっと高度を上げる。
う〜ん、スキーヤーが良く見える。

リフトの下はお花畑。

リフトを降りると、そこはスキーヤーだらけ。
登山客は、少し場違いな雰囲気（笑）＾＾；

そして、すぐに広がる銀世界。
アイゼン装着して、登山開始。

分岐点から見る月山。
すっかり、雲も晴れてよい天気♪

姥ヶ岳頂上付近。
ここからは、雪も無くなり、花も多くなります。

ヒナザクラ・・・、

チングルマ・・・、

イワカガミ・・・、

ハクサンチドリ・・・、

イワイチョウ・・・、
頂上間近で、かなりの足止め＾＾；

・・・そんなこんなで、やっと、登頂。
結果的に、ここが今日の最高点＾＾；

姥ヶ岳山頂も、花畑が広がる。
そこかしこに咲き乱れる、ミヤマウスユキソウ。

ミヤマキンバイちらほら。

チングルマも咲き乱れ

UPでもパシャリ。

遠く、鳥海山・・・は雲隠れ。

いつも仲良し、イワチンコンビ♪

ついつい、何度も撮ってしまうチングルマ。

満開のウスユキソウ。

姥ヶ岳を過ぎると、ハクサンイチゲが登場。

チングルマの中に、光る星・・・。

姥ヶ岳からの下り斜面は、一面の花畑。

月山方面。
少しずつ、沸き立つ雲。

花の多さに、すっかり足止め。
この辺りで、頂上アタックは断念・・・＾＾；

百花繚乱

稜線には、ぽつぽつとシラネアオイ。

ここからは、しばしハクサンイチゲ撮影に・・・。

立派なウスユキソウ。

品倉尾根とハクサンイチゲ

ハクサンチドリ〜。

マイズルソウ

ミツバオーレンなどは、まだ少なめ。

食事に夢中。

逞しい！

牛首から先はこんな感じ。
・・・少し翳ってきて、涼しげ。

ショウジョウバカマに会ったところで、Uターン。

振り返ると、まだ青空キープ。

ただ、それももう風前の灯。

花の咲く、気持ちの良い稜線に、後ろ髪を引かれつつ、

再び、雪道へ〜。

と、カエルに行く手を阻まれる（笑）
間違えて、出てきちゃったのかな？＾＾；
心なしか、ちょっと眠たげ？

リフト乗り場に戻り、あっさり下山。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル ヘッドランプ 携帯 時計 タオル カメラ

感想

terubou

次の山行は、7月かなぁと思っていたけど、久しぶりにアイゼンを使ってみようということで、月山へ。

前にも一度、この時期にトライしたけど、その際は強風、濃霧で途中撤退。
そのリベンジをかけての再チャレンジだった。
今回も予報は微妙で、期待値も低めだったが、予想に反して終始青空。
周りの山々は雲で覆われてしまい、展望はあまり良く無いものの、月山だけに陽が射している状態で、何だか得した気分。

今年は雪解けも遅いらしく、花もまだかと思っていたけど、姥ヶ岳山頂から、牛首にかけては、まさに百花繚乱。こちらも、うれしい誤算だった。

調子に乗って、予定していなかった月山への登頂も頭を過ぎったが、怪しい雲行きと、花に満足したこともあり、姥ヶ岳周遊で撤収。

雪道は、やっぱり上手く歩けないけど、3年ぶりに装着したアイゼンを少しは楽しむことができたかな。