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Yamareco

記録ID: 1182691
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳 大雪渓から栂池へ ツクモ草を見に

2017年06月27日(火) ~ 2017年06月28日(水)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:04
距離
18.4km
登り
1,974m
下り
1,372m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:54
休憩
0:18
合計
5:12
5:28
53
6:21
6:23
0
6:23
6:30
75
7:45
7:53
93
9:26
9:27
73
2日目
山行
5:43
休憩
0:39
合計
6:22
8:03
8:10
13
8:23
8:32
48
9:20
9:21
47
10:08
10:11
44
10:55
10:57
75
12:12
12:17
40
12:57
13:05
4
13:09
13:11
55
14:06
14:08
0
14:08
ゴール地点
天候 初日晴れ、二日目曇り
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天気の予報が悪く、当初猿倉から大雪渓の往復のつもりだったので、
車は猿倉へ置きましたが、
二日目予報に反し天気が持ったので栂池まで。
栂池はちょうどよくバスがあり、八方まで(520円)
車を回収に八方からタクシーで(3280円で来れました)
猿倉から栂池に出るのなら、八方へ車を置いた方が効率が良い。
コース状況/
危険箇所等
※アイゼンは雪が柔らかいので、軽アイゼンは不可。10〜12本アイゼンで もズリズリ崩れます。
 ピッケルは山レコを見ると必要と書いてあったので、久しぶりに70CM の長い物を持って行きましたが、
 斜面がそれほど急じゃないので(自分の感覚)、トラバース道を過ぎる まで使わず。
 ストックを持ってこなかったので、最後の方の斜面でピッケルを出して みたが、短くて役不足。ストックの方が良い。
 初心者風の人ほどピッケルを持ち、逆に慣れた人はストックで登ってま した。(そんなもんだな)

〇稜線には村営宿舎の右側裏の雪面に、ステップが切ってあるのでそこを 登る。(アイゼンは要らない)
 その後はずっと夏道。

〇頂上より白馬大池までは、途中2〜3か所ほど雪面を歩きますが、距離が 短いのとこの時は雪も柔らかかったので
 アイゼン無しでツボ足で問題ありませんでした。迷うような所や、危険 と思うような場所はありませんでした。
 大池は登山道から雪面へ出て山荘方面へ向かいましたが、逆だと登山道 の入り口がわかりづらいかもしれません。
 大池付近の雪面もツボ足で大丈夫です。(踵に体重を乗せるような感じ でガンガン行きました。)

〇乗鞍岳を過ぎて、天狗原までの下りの雪面はアイゼンが必要です。
 雪面に出たら対岸に向け雪面をまっすぐ突っ切るように進み、対岸付近 で左に行くと、ロープがあります。
 あとはロープ伝いに行って、その後は赤テープに沿って進み木道にでま す。
 ここも逆ルートだと雪面を登ってから、登山道に入る所が解りづらいか も。

〇天狗原を過ぎても、栂池まで何度も雪面を歩かされます。(踏み抜きも あり、歩きずらい)
その他周辺情報 ●テント場は、村営宿舎右側裏よりテン場へ行けます。
 受付しようと小屋の方に声を掛けたら。
 受け付けは夕方(18時頃)テン場へ来て台帳へ記入しますとのこと。 最初に張ってしまって問題ありません。
 トイレと、水は無料(黄色いタンク)は使えます。

●ツクモ草は今が見ごろという感じでした。
 自分が見た感じでは、白馬山荘を下から見て山荘の一番右側の通路沿い と、山頂からほんの少し三国境方面へ下った辺りが
 多く咲いていたように思います。
 ウルップ草は、ほとんどが蕾で、早咲き?のいくつかの個体が下半分く らい開いていた程度です。
猿倉荘登山届はこちら
2017年06月27日 05:18撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
6/27 5:18
猿倉荘登山届はこちら
トイレと水の補給が出来ます
2017年06月27日 05:18撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/27 5:18
トイレと水の補給が出来ます
雪渓へ入って振り向いたところ。丸印から雪渓へ
2017年06月27日 06:15撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/27 6:15
雪渓へ入って振り向いたところ。丸印から雪渓へ
白馬尻小屋へ進まずに右側へ行き雪渓を進む
2017年06月27日 06:21撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/27 6:21
白馬尻小屋へ進まずに右側へ行き雪渓を進む
この辺は緩斜面
2017年06月27日 06:39撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/27 6:39
この辺は緩斜面
ほんの少し前に石が落ちてきました
2017年06月27日 06:56撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/27 6:56
ほんの少し前に石が落ちてきました
このような跡がなん箇所かあります
2017年06月27日 07:10撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/27 7:10
このような跡がなん箇所かあります
葱平の夏道を終えてトラバース
2017年06月27日 09:18撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
4
6/27 9:18
葱平の夏道を終えてトラバース
トラバース途中より
2017年06月27日 09:21撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/27 9:21
トラバース途中より
2017年06月27日 09:25撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
2
6/27 9:25
踏み跡が中央台地に続いていたので、そちらに行きましたが、赤線のように行った方が良かったです。
2017年06月27日 09:30撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/27 9:30
踏み跡が中央台地に続いていたので、そちらに行きましたが、赤線のように行った方が良かったです。
また、雪渓に戻る。
赤線のように山荘まで進みます
2017年06月27日 09:50撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/27 9:50
また、雪渓に戻る。
赤線のように山荘まで進みます
アイゼンを外し、山荘へ。
稜線へは丸印のあたりにステップが切ってあります
2017年06月27日 10:38撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
2
6/27 10:38
アイゼンを外し、山荘へ。
稜線へは丸印のあたりにステップが切ってあります
稜線へのステップ
2017年06月28日 07:41撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
6/28 7:41
稜線へのステップ
テントを張ってから頂上へ、ツクモ草を探しに
2017年06月27日 12:16撮影 by  ILCE-7S, SONY
3
6/27 12:16
テントを張ってから頂上へ、ツクモ草を探しに
2017年06月27日 13:52撮影 by  ILCE-7S, SONY
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6/27 13:52
次の日です
2017年06月28日 08:30撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 8:30
次の日です
雷鳥
2017年06月28日 08:39撮影 by  ILCE-7S, SONY
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6/28 8:39
雷鳥
三国境手前
2017年06月28日 08:57撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 8:57
三国境手前
三国境
2017年06月28日 09:20撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 9:20
三国境
最初の雪面。向こう側が見えませんが、50m位でしょうか。
2017年06月28日 09:22撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 9:22
最初の雪面。向こう側が見えませんが、50m位でしょうか。
蓮華岳白馬方面を振り返る
2017年06月28日 10:08撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 10:08
蓮華岳白馬方面を振り返る
ここもトラバース
2017年06月28日 10:10撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 10:10
ここもトラバース
この日のコンディションはツボ足でまったく問題ありませんでした。
2017年06月28日 10:21撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 10:21
この日のコンディションはツボ足でまったく問題ありませんでした。
また、雷鳥に遭遇
2017年06月28日 10:27撮影 by  ILCE-7S, SONY
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6/28 10:27
また、雷鳥に遭遇
白馬大池山荘
2017年06月28日 11:02撮影
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6/28 11:02
白馬大池山荘
赤線のように進んだと思います
2017年06月28日 11:04撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 11:04
赤線のように進んだと思います
雪倉〜朝日方面
2017年06月28日 11:16撮影
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6/28 11:16
雪倉〜朝日方面
2017年06月28日 11:40撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 11:40
2017年06月28日 11:57撮影
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6/28 11:57
2017年06月28日 12:12撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 12:12
乗鞍岳を過ぎたあたりで
2017年06月28日 12:26撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 12:26
乗鞍岳を過ぎたあたりで
乗鞍岳を過ぎて、天狗原への雪原は赤線のように進みました
2017年06月28日 12:29撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
6/28 12:29
乗鞍岳を過ぎて、天狗原への雪原は赤線のように進みました
ロープが見えてくるのでそれに従って
2017年06月28日 12:42撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
6/28 12:42
ロープが見えてくるのでそれに従って
天狗原の木道が見えます
2017年06月28日 12:42撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 12:42
天狗原の木道が見えます
振り返って
2017年06月28日 12:50撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 12:50
振り返って
ロープが終わったら赤テープに従って
2017年06月28日 12:52撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 12:52
ロープが終わったら赤テープに従って
天狗原の木道が終わると雪面の通過が何度も続きます
2017年06月28日 13:36撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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6/28 13:36
天狗原の木道が終わると雪面の通過が何度も続きます
こんなところも、正直鬱陶しい雪面歩きが栂池まで
2017年06月28日 13:47撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
6/28 13:47
こんなところも、正直鬱陶しい雪面歩きが栂池まで
登山道わきの水芭蕉
2017年06月28日 13:27撮影
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6/28 13:27
登山道わきの水芭蕉
ここからは27日に撮影した花の写真
2017年06月27日 11:39撮影 by  ILCE-7S, SONY
7
6/27 11:39
ここからは27日に撮影した花の写真
ウルップ草とおやまのえんどう
2017年06月27日 11:48撮影 by  ILCE-7S, SONY
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6/27 11:48
ウルップ草とおやまのえんどう
白馬三山をバックに
2017年06月27日 12:07撮影 by  ILCE-7S, SONY
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6/27 12:07
白馬三山をバックに
白馬山荘をバックに
2017年06月27日 12:15撮影 by  ILCE-7S, SONY
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白馬山荘をバックに
2017年06月27日 12:30撮影 by  ILCE-7S, SONY
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2017年06月27日 12:51撮影 by  ILCE-7S, SONY
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2017年06月27日 12:58撮影 by  ILCE-7S, SONY
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2017年06月27日 12:59撮影 by  ILCE-7S, SONY
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2017年06月27日 12:58撮影 by  ILCE-7S, SONY
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2017年06月27日 13:17撮影 by  ILCE-7S, SONY
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2017年06月27日 13:25撮影 by  ILCE-7S, SONY
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白馬岳をバックに
2017年06月27日 14:35撮影 by  ILCE-7S, SONY
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6/27 14:35
白馬岳をバックに
ウルップ草とのコラボを狙ったのですが、ウルップ草には時期が少し早かったです
2017年06月27日 14:44撮影 by  ILCE-7S, SONY
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6/27 14:44
ウルップ草とのコラボを狙ったのですが、ウルップ草には時期が少し早かったです
イワウメ
2017年06月28日 10:01撮影 by  ILCE-7S, SONY
5
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イワウメ
きばなしゃくなげ?
2017年06月28日 10:12撮影 by  ILCE-7S, SONY
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6/28 10:12
きばなしゃくなげ?

感想

27日の天気が昼くらいまで晴れ、夕方はにわか雨の可能性が。
28日が朝から一日雨の予報だったので、27日数時間だけ
花の散策が出来ればいいなと思っていたのが天気が持ってくれた。
よくよく悪運があるな。
追記
高山植物を保護するようにロープを張ってありますので、中には入らない様にしましょう。
私の載せた写真でかなり接写しているようなものもありますが、登山道脇の手が届くような花だけ撮影したり、星を撮るように持ってきた小型三脚にカメラつけて自撮り棒風にしてカメラを差し出すようにしてリモート撮影し、後で傾き調整したりトリミングしたりしてます。

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技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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