硫黄山 敗退 縦走路散策

2011年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 08:52
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,826m
• 下り: 1,805m

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

カムイワッカ登山口は事前申請が必要です。詳しくは下のホームページを
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/kk/akk/shiretoko_riyou.htm
簡単な申請で入れます。昼間は門番のおじさんが常駐しているようです。

コース状況／危険箇所等

　あまりお勧めできません。人の後を追いかける熊も出たようです。(1人登山を断念したようです。私は出会ってません)
　登山口から硫黄山直下まで道はしっかりしています。たぶん山岳会の方が苦労して笹刈りをしてくれたものと思われます。硫黄沢の雪渓は踏み抜き以外は危険は無いです。ピッケルアイゼン必要無いですが、硫黄山直下の雪渓は急でピッケル、ストック等あった方が安心です。
　山頂部大きな浮き石が重なる急斜面。山頂部の案内はほとんどない。直下の雪渓、直登よりトラバースして縦走路に回り込んで雪渓を直登する方が安全です。雪渓上部から南側に回り込む踏み跡を進み、ルンゼ様の地形を登るのですが、不安定な浮き石が連なる急斜面を登るようです。滑落事故より落石事故に気をつけてください。私は止めました。
　縦走路は所々ハイマツが覆いハイマツ漕ぎもどきを必要とします。東岳分岐直下のザレ斜面のトラバースは遠目に「道ですか?」という感じでした。6年間未整備の影響は大きいようです。どこもかしこも崩れているという感じです。
　
カムイワッカ登山口は事前申請が必要です。詳しくは下のホームページを
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/kk/akk/shiretoko_riyou.htm
簡単な申請で入れます。昼間は門番のおじさんが常駐しているようです。

岩尾別温泉ホテル地の果て　日帰り入浴800円　シャンプーソープ付　露天風呂は混浴で客室から丸見えです。

写真

6/26 6:34

カムイワッカゲート

6/26 6:34

登山駐車スペースは2台のみ

6/26 6:35

案内です

6/26 6:41

硫黄山登山口

6/26 6:51

随分下の方にエゾツツジ　ここだけでした

6/26 6:52

下からイソツツジ　ずっと上まで咲いてました。

6/26 7:03

今年初めてゴゼンタチバナ

6/26 7:09

硫黄採掘地

6/26 7:09

硫黄採掘地から林道が見える

6/26 7:33

噴気孔と硫黄山

6/26 7:37

新噴火口からハイマツ帯に入る　笹が刈られている　山岳会に感謝　だいぶ茂っていたようだ

6/26 7:38

ギンリョウソウの蕾が登山道の真ん中に　きっと踏みつけられてしまうだろう。残念

6/26 8:11

硫黄沢　尾根出口　はっきり分かる

6/26 8:18

沢は雪渓で埋まっている

6/26 8:25

左側の雪渓を進む

6/26 8:45

振り返ると海は晴れている

6/26 9:08

尾根より知床岳方面

6/26 9:09

硫黄山の雪渓　結構急で直登途中で止めました。こんな所に雪渓こんなに付いたかな?

6/26 9:12

メアカンキンバイ

6/26 9:43

トラバースしました

6/26 9:48

硫黄山直下　ここの雪渓はまだまし

6/26 9:48

急です

6/26 9:52

羅臼が見えてきた

6/26 10:04

硫黄山途中まで登りましたが、ホールドが崩れるのでここで止めました。あと10m位で山頂だと思います。かなり大きな浮き石が急斜面にたくさんあります。危険です。

6/26 10:06

下を見るとこんな感じ

6/26 10:21

硫黄山直下にだけあった花　結局何かわからない。

6/26 10:24

雪渓上部より　パノラマ

6/26 10:26

知床岳方面　雪渓上部より

6/26 10:30

知円別方面とのコルは小規模なお花畑　エゾコザクラ

6/26 10:31

チングルマ

6/26 10:31

シレトコスミレ

6/26 10:33

エゾツガザクラ

6/26 10:42

第一火口分岐より硫黄山　雪渓に2人見える

6/26 10:45

雪渓を登る人

6/26 10:51

この広い窪地が第一火口だそうです。

6/26 11:00

硫黄山

6/26 11:00

羅臼岳方面

6/26 11:05

知円別岳方面

6/26 11:05

イワウメ

6/26 11:06

東岳から羅臼

6/26 11:06

知円別から硫黄山

6/26 11:11

知円別へ下る雪渓と東岳

6/26 11:15

知円別への雪渓

6/26 11:26

岩塔への道

6/26 11:26

羅臼岳方面

6/26 11:26

東岳と知床岳方面

6/26 11:28

シレトコスミレと羅臼

6/26 11:28

シレトコスミレと羅臼

6/26 11:30

岩塔と知円別

6/26 11:37

知円別岳　道は無く登れない

6/26 11:39

硫黄山方面を振り返る

6/26 11:39

東岳

6/26 11:41

東岳分岐への道?　果たして通れるのか?　左奥の平らな上に立つ棒が分岐案内

6/26 11:43

知円別方面より岩塔と硫黄山

6/26 12:15

知床岳方面

6/26 12:44

シレトコスミレ

6/26 12:44

シレトコスミレ

6/26 13:29

二股の雪渓

6/26 13:43

登った硫黄沢と硫黄山

6/26 14:28

マルバシモツケ

6/26 14:41

第一火口のガレ場とと硫黄山

6/26 14:52

カムイワッカ沢と硫黄山

6/26 15:06

所変わって、羅臼岳登山口の案内板　今日は9パーティーでした

6/26 16:46

ホオの木　咲いてました

6/26 16:50

快晴の知床連峰

撮影機器：

DSC-TX5 SONY

コメント

NAK

参考にします
25-26の縦走が成功してたらニアミスでした。
いろいろあって縦走は中止になりましたが、いつかリベンジします。
やはり26日は天気良かったんですね(^^)

h2013m

縦走路の先がどうなっているやら
本当は日帰り縦走のつもりだったのですが...。登山口で既に無理でした。ぎりぎりなので登山道に藪こぎ等あると無理になります。今回は元々無理でした。
＊知床情報で追加。羅臼岳直下の石清水が６月の段階で枯れているそうです。給水不可の様なので今後の情報収集が必要です。あと、ａｕは岩尾別、カムイワッカ友に圏外でした。単独縦走の場合帰りの足を考えなければなりませんね。