乾徳山


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,288m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
バス停 6:40
↓
登山口 7:00
↓
国師ヶ原 8:30
↓
扇平 9:00
↓
頂上 10:10
10:50
↓
国師ヶ原 12:00
↓
道満山 13:00
↓
バス停 13:30
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
花がきれいな山に行きたい!という思いが強くなり…
最初は先週寝坊していけなかった平標山を考えていましたが、新潟は天気が悪そうということで、比較的天気がよい長野、山梨方面にターゲットを絞る。
花といえば入笠山の湿原ですが、今はすずらんの盛りで人が多そう。
ひっそりとした山で花がある山は言えば、ということで乾徳山が浮上してきました。
以前、冬に登ったことがあります。
乾徳山といえば、やはりあの岩場。
山頂直下の岩場は忘れられません。
そんな感じでドキドキしながら向かいました。
4月の末から、自分にしては珍しく複数人での登山が続きました。
単独行は2ヶ月ぶり。これもドキドキ。
約束がないと、ちゃんと朝が起きれるか心配ですね。
一人だと気を使わなくてよいので、時間にルーズになる傾向があります。
がんばって3時に起きて3時半出発。
途中、ご飯を食べて、20分ほど眠って、6時半には登山口の駐車場に着きました。
車はほとんど停まっていません
天気は曇り、ポツリポツリと雨が降る状況。涼しいです。
徳和集落を抜けて、登山口へ。
単独行だと、やっぱり自然とペースが上がりますね。
気持ちはペースを抑えようとしているのだけれど、足が勝手に前に進み、汗だくに。
やっぱり人と話をするぐらいのペースで登るのが楽しいね。
適度な勾配の登りを坦々と。
新緑がきれい。
そして、蝉の鳴き声がすさまじい。
まだ、夏になってないよね?
最初はカエルの鳴き声かと思いましたが、木の上から聞こえてくるので、蝉だと思います。
登山口から1時間半ほどで国師ヶ原へ。
う〜ん、山頂はガスに隠れて、見えません。
国師ヶ原からすこし登って、大きな岩が見えてきたら、そこが扇平です。
ここで花が咲き誇っている!と思っていたのですが、花はほとんど咲いてなかったです。
ミヤマキンポウゲだけが風に揺られています。
花畑になるのは7月から8月にかけてかなぁ。
乾徳山はここからが本番です。
これまでの平穏な登山道とは異なり、険しさが急に増します。
そして、昨日降った雨でぬかるみがあり、滑りやすい状況。
ついに鎖の付いた岩場に出ます。
ほぼ90度の岩です。
靴底が濡れているので、慎重に、慎重に。
ここの岩場は足場をきちんと確保できるので、それほど難しくはないかな。
そしていよいよ山頂直下へ。
キタ〜
高さは10mはあるかなぁ。
一枚岩なので、難しく感じます。
でも、鎖も付いているし、クラックもあるので、見た目ほどは難しくないです。
でも、ヤマレコ読んでいると、ちょっと前に子どもが落下して頭から血を流す事故があったということ。
気を抜いたらいけません。
※ちなみにちょっと手前に迂回路もあるので、雨で濡れているときや、自信がない方は迂回路へ。
この岩を登り切れば山頂です。
しかし、ガスに囲まれ、展望は悪い。
まぁ、梅雨時期に展望を期待しちゃいけませんね。
前回、に冬に来たときは富士山や南アルプスが一望できました。
ご飯を食べて下山開始。
前回は来た道を折り返しましたが、今回は、違うルートで。
水ノタル経由で国師ヶ原へ向かう下山道です。
巻き道なので楽かと思いきや、そんなことはなかった。
むしろ、人があまり通らないせいで道をロストしそうになったり、がけ崩れが起こっていたり。
そして、濡れた岩が多いので、ちょっと滑る。
ここで、昨日手に入れたトレッキングポールを使ってみました!
なかなかいいですね。
かなりハイペースで降りてきて、1時間ほどで国師ヶ原へ。
ここから今度は道満尾根経由で戻ります。
こちらも人通りが少なそうな道です。
穏やかに下っていきます。
まぁまぁ歩きやすい道。
途中、ちょっとしたピークがあるかと思ったら、これが道満山(1314m)でした。
そこからぐんぐん下っていきます。
徳和集落が近づくとさらに急な下りに。
これは登りに使うと結構大変かも。
今日のコースはちょうど8の字を描く感じ。
岩場のスリルを味わい、お花畑で癒されようと思っていたのですがお花は咲いてなかった。
せっかく200mレンズを持っていったのに…
トレッキングポールの有効性は確かめられました。
明日も足にそれほど筋肉痛は残ってなさそう。
標高差1200m、距離12kmほど。
まぁ、夏山に向けてのトレーニングと思えば、なかなかよい山行でした。
ちなみに、今日、山で出会った人は5組10人ほど。
やっぱり今の時期はあまり人気がないんだなぁ。
山の中はガスっていて、涼しかったのですが、それでもかなり汗をかき、喉が渇きました。
1.5リットルは飲みました。
途中、錦晶水という水場があります。
帰りはほったらかし温泉へ。
富士山が見えました!
1ヶ月ぶりぐらいに富士山を見ましたが、だいぶ雪融けが進んでいますね。
そろそろ富士山計画を立てよう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する