歩け!ハセツネコースファストパッキング(都民の森まで)
- GPS
- 10:29
- 距離
- 38.3km
- 登り
- 3,244m
- 下り
- 2,388m
コースタイム
- 山行
- 12:51
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 13:25
天候 | 雨のち曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
こんにちは、砂糖次郎です。
今週も結構やりました。疲れました。
来週あたりはゆっくり休もうかな。とにかく暑くて暑くて仕方がなかったですが、よく歩きました。
荷物の重量は8.2kg。フル装備を持ったので重量持つ練習のつもりで歩きました。
【武蔵五日市ー醍醐丸手前】
今回はファストパッキングです。所々走れるところは走るといった感じ
武蔵五日市駅についたのは終電で1時前。ひとつ今回学習したのは今までナイトランするのは終電の何本手前だったので気が付かなかったですが、乗り換えが頻発する終電は一歩間違えると着かない可能性が大なので今後終電の手前で乗るようにします。本当に危なかったんだから!
出発時には雨。さらに雨雲レーダーで見ると西の南アルプスらへんにやばい雨雲があったので、危険を感じつつ傘をさしながら出発
ハセツネコースの前半は2度ほど走ったことがあるんですが、そのときはガチ練の友達だったので、どこをどう通ったのかさっぱりでした。それぐらい余裕がないぐらいのランでしたので、一応確認しつつ山に入ります。最初はすぐに林道を含めたトレイルに入りつつ、発電所の横からロードに出て、神社からまたトレイルに入ります。
神社にくるとスタート感が強いですね
雨がどんどん強くなり、下草が濡れると足元が回避できない。
しかも新緑の季節なので草が相当生い茂っています。こういうときに半袖短パンは弱いですね。ただ気温は低い時間なはずなのにそんなに下がらないのでこの選択はベターです。間違いはない!
それにしても夜とおるからか、整備されてるからなのか、こんな道通ったっけというところ。
ハセツネコースだと目印があるので、間違いはないですが、いくつか無視してしまったこともあって、若干迷い気味。
ただ町の明かりは終始、市道山手前らへんまで見れていたので心強いです。
そうナイトランにとってメンタルに来るのが寂しさなんですね。日中は一人でいても全然寂しさは感じないですが、ナイトだと心細いです。怖さも若干あります。自分はオカルトとホラー映画が大好きということもあって、悪い想像をかなりしちゃいます。この寂しさと怖さと視認性の悪さが夜の敵ですよね。
このハセツネコースは秋にレースがあるため、結構試走しているイメージがあったんですが、今日は雨ということで誰もいなかったですね。
1時手前らへんから始めたので3時間もすると4時。
若干の変化はすぐにわかるフィールドなので感動がありますよね。自分はこの未明から朝になる瞬間の山が一番いいと思います。
眠気はそんなにないのと朝になると眠気はなくなるので、このまま進むこともできますが、今回の一番の目的はなんといってもテントを実際に使って寝てみることが一番です。
完全に日中になったら寝にくいのでどこかで寝なくてはという思いで進んでいたら、醍醐丸手前でいい感じの開けた場所を見つけました。
すぐにテントを設営
4時半に着いて5時にはエスケープヴィヴィの中に入って2時間だけ寝ました。
眠くないと思っていたけどすぐに寝ることができ、快適できました。
ただやっぱりエスケープヴィヴィで寝たので、自分の体温が原因で結露しちゃいますね。
単体使用は低山だと問題ないですが、高山だと厳しそうですね
テントは隙間だらけなテントなので結露しないですwこれはいいのやら悪いのやら。
色々課題が見つかったのは確かですね。設営と撤収で結構時間がかかっちゃうので、どうやって短縮するかも問題です。
【醍醐丸手前ー日原峠】
起きてからコンビニで買っておいたアップルパイを朝食に出発。
醍醐丸まですぐですが、やっぱり以前に比べて整備されてます。醍醐丸手前にはえぐい登りがあった気がしますから。
ここからは何回も通ったことがある尾根道。
細かいアップダウンが結構きつめで、三頭山までは登り基調なのがまた辛い。
でもいい道です。
三国山まで来ると展望が開けてきました。
なんだか若干晴れてきたみたい。
ハセツネの第一関門だっけ?浅間峠まできました。
ここは東屋があるんで、寝る場所としてもいいですよね。
ただここに来るまでにだいぶ気温が上がり、暑い暑い。
そして荷物が肩に、腰にきます。20kgをもっての縦走もしていたのですから8kg弱はなんでもないと言いつつもいつも走っているときは最大でも4kgぐらいしか持っていませんので、重いのは重い。暑い重い。そして人にまったく会わないです。
ついに晴れ間が差し込んできました。こんなに暑いのに。。。
日原峠まで来ました。
重要なのはハセツネのコース表示!ではなく、ここから5分のところに水場があるんです。
事前に調べて知っていましたので、計算して最初にドリンクを持っていたんです。
それにしても最初のドリンクは暑いので結構減ってしまいました。
ここで飲料用として1リットル汲んで、飲料用としては計1.5リットル。料理用として1リットル汲みました。
これがずっしりくる重さ。でも冷たい水はおいしい!
【日原峠ー三頭山ー都民の森】
さあ、コースに戻りましょう。
リフレッシュしたのも束の間、正午に近づくにつれてさらに暑くなっている気がします。
1000m以上にいるので100m上がると0.6度下がる計算でいうと、平地より6度低いはずですが、止まっていてもいつも感じる寒気はなく、たまに吹く風も生暖かいです。
これはたぶん暑さだけではなく、またもや追い込みすぎて体力が限界なのでしょう。
反省。。。。といいつつ同じことを繰り返していますが、体力を尽きたところから頑張るのがチャレンジ富士五湖からなにか目覚めたみたいで、前のめりの度合いが本当に強くなっています。ただ限界の限界が分かったとしても本日は頑張れる範囲で頑張りたい
といっても重量を減らさないことにはどうにもならないので、数馬峠でお昼をとりました。
カップラーメンとカレーです。これもファストパッキングならでは。普通のトレランとは違って食事の楽しみも摂れますね。
数馬峠からは富士山も見ることができて、とても良かったです。
ご飯を食べて重量を減らしても、ペースは上がらない。
でもここからは少しずつ人とすれ違ってきたので元気になってきました。
ようやっと三頭山に到着!
でもすぐに下山です。鞘口峠までいって都民の森に下山します。
ちなみに二股で別れたときにこれがあるほうがハセツネコースです。たしか
都民の森に降りると着替える時間がないぐらいバスの時間がちょうどです。
バスの便は少ないので、これを逃したら1時間後。
武蔵五日市まで1時間半ぐらいバスに乗ることを考えたら逃したくない便なので、都民の森の写真を撮ることはできませんでした。ちなみにバスを待っている間に濡らした手ぬぐいで体を拭いて、シャツだけ着替えました。もー疲れた!
でも夏はもう来てます!これはいいニュースです!
【まとめ】
山にいくと季節がよくわかります。
この日は暑さもさることながら、セミや鳥が終始鳴いていました。
もう夏まですぐということはではなく、夏はもう来てます。
そういった意味でも山は楽しいですよね。
このファストパッキングの経験は夏の縦走に活かしたいと思います。
次回はもっと体力を万全でやりたいです。
※休憩時には時計をとめてしまったため、ちゃんと計算されていませんが、実際は+4時間ほど休憩(就寝)してます
ギンリョウソウだね。
花博士だね!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する