【愛媛】瓶ヶ森
- GPS
- 08:28
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,563m
- 下り
- 1,550m
コースタイム
07:39〜07:42 名古瀬登山口
08:28〜08:38 常住
09:20〜09:34 鳥越
10:29〜10:46 瓶壺
11:23〜11:50 瓶ヶ森山頂
12:01 男山
12:33〜12:35 瓶壺
13:30〜13:38 鳥越
14:16〜14:23 常住
15:06 名古瀬登山口
15:38 駐車場
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は会社の人と瓶ヶ森登山。 富士山に向けた登山とレーニングの第二回目。 そして、会社の人にとって、富士山前最後のトレーニングになるであろう。
4時40分、会社の人の家の前待ち合わせなのだが、時間になっても出てこず。 10分くらい待ったが出てこないので電話したら、今起きたと…… 待ち合わせより20分遅れの5時出発。
今日は車を出してもらった。 高松中央ICから高速に乗って、西条ICまで。 そこからは国道194号線を通り、県道を走る。 石鎚山ロープウェイの前を通過し、2kmほど走ると広い空き地があり、そこが駐車場になっている。
出発してから約2時間かかった。
準備をして、登山開始。
まずは、登山口まで林道を歩く。 林道の奥の方まで車で入っていくことはできるのだけど、道が悪いのと、いつもぬかるんでいる箇所があるので、車が汚れるだろう。
まぁ、たいした距離じゃないのでウォーミングアップを兼ねていつも歩いている。
林道を30分ほど歩き、名古瀬登山口に到着。 さて、ここからいよいよ登山がはじまる。
西之川から、瓶ヶ森を目指すのは、これで3回目。 このルート、けっこうきついんだよね。
出だしはいきなり急登が待ち構えている。
出だしではペースが乱れ気味になるだろうけど、ここでペースを作れるかが大事。 オレは後方からついていくだけ。
10分ほど歩き、出だしの急登をクリア。 先ほど離れた林道に合流。 すぐに林道を離れて登山道へ。 ここからはずっと登山道。
まずは、常住まで頑張ろうか。 常住直前には、標高差100mほどのつらい登りが待ちかまえている。 まぁそんなところで音をあげたら、富士山なんて絶対登れないだろう。
まぁそこは難なくクリア。 常住で少し休憩して、次は鳥越を目指す。
途中から枯れ沢を登る道がある程度で、この区間は楽。
雨上がりなので、岩で滑らないように慎重に。 小さな徒渉地点みたいなのも、何ヶ所かあるので、気を付けて行こう。
鳥越までもすぐに到着。 さて、問題はここから先。 ここから瓶壺まで、コースタイムでは1時間なのだけど、この区間が一番つらい区間だと思う。
瓶壺までの標高差は、480mほどと地図から読み取れる。 で、道自体がけっこう急。 特に後半はかなり急になる。
この登りに耐えられるかな……? 登山の前も、出発してからも、散々この区間がつらいと脅しているので、どうだろうか…?
出だしこそ、ここまでの登山道と変わらないような傾斜だけど、だんだんときつくなってきた。 大木をまたいで、谷の反対側に渡ってからが、このルートの真骨頂。 さらに傾斜がきつくなる。 鉄のハシゴを登った当たりから、さらに急に。 上を見上げるが、上は見えず。 谷側には高さ数十メートルはあろう、巨大な岩などがある。 下を見ると、谷底に吸い込まれそう。
そんなつらい道を歩き続ける。 足元が半崩落して、トラロープが張ってある箇所もある。
それらを通過して、ようやく笹原が広がってきた。 笹原に囲まれたら、傾斜は一気に無くなり、瓶壺もまで平坦な道が続く。 とりあえず、このコースの最大の難所はクリア。
瓶壺の冷たい水で、腕や顔を洗い、喉を潤す。 ここの水、冷たくて美味しいなぁ。 普段、湧き水はほとんど飲まないのだけど、ここの水は飲む。
瓶壺で休憩して、山頂を目指すことに。
白石小屋経由で、女山を目指す。 山頂への最後の登りが地味にきつい。
そして、瓶ヶ森山頂に到着。 360度の素晴らしい景色のはずなんだけど、ガスが出ていて、南〜東側がほとんど見えず……
山頂で昼食を食べる。 この時期で、人気のある山なので、けっこう混んでいるかと思っていたのに、山頂で出会ったのは1組2名だけ。 男山方面から歩いてきて、ほとんど休まずに降りて行った。
さて、オレらも出発するか。 男山経由で下山するので、そちらに歩く。
男山は特に面白いものはなく、そのまま通過。 再び瓶壺まで下りてきた。 男山から降りるときに出会った人は2組2名。 瓶ヶ森で、たったこれだけの人とは……
瓶壺で、先ほど山頂で合った人たちと会った。 少し会話をして、瓶ヶ森林道の登山口に戻って行った。 オレらはここから3時間以上の下りが待ち受けている。
再び瓶壺で休憩して、鳥越までの、急な下りに備える。
出だしの一番傾斜のきつい区間を、慎重に下山。 この辺りは滑ったり、足を踏み外したら、傾斜がきついので、相当痛いだろう。 「痛い」で済むかな……
鉄のハシゴを降りて、とりあえず一安心。 あとは鳥越までダラダラ歩くだけ。
下りは歩いても歩いてもつかない感じがするが、ようやく鳥越まで下山。 ここでも休憩し、常住を目指す。
常住でも休憩し、最後のワンピッチ、登山口まで歩こうか。
林道に合流してから、登山口までの最後の区間がけっこうつらい。 精神的に……
無事、名古瀬登山口まで下りてきた。 あとは、駐車地点まで林道を歩くだけ。
当初の天気では、今日は午後から雨だった。 雨も覚悟はしていたが、幸いにもほとんど晴れている天気だった。 山頂に滞在していたときは、曇ってきて怪しい天気だったけど、雨にも降られず。
しかし、今日は暑かった!
ペースは会社の人に作らせたのだけど、少し速かったかな。
もう少しゆっくりでもいいかもね。 全体的にコースタイムよりも早いペースできてしまったし。
オレは一人で、3連休の2日目か3日目に登山に行くかもしれないけど、会社の人は、おそらく今日が富士山前最後の登山。 富士山の山頂に立てるよう頑張ろうね。
西之川~瓶ヶ森は、標高差から ハードなコースてすが そこを抜けたあとに広がる瓶ヶ森の風景最高だったてしょうね。四国の山は、笹ヶ峰の南尾根といい これをこなせれば 国内のだいたいの山は、
大丈夫そうですね。私は、7月に寒風山~笹ヶ峰
行ってきます。
急登を登った後の瓶ヶ森の景色は最高でしたよ!
四国の山なので、一面笹原が広がっており、それは綺麗な緑のじゅうたんのようでした。
笹ヶ峰の南尾根は、下山で利用して事あるけど、登ったことはないんですよね。
あそこはとても登る気がせず…… 相当過酷かと思います。
寒風山〜笹ヶ峰、楽しみですね。
少し暑いかもしれないけど、最高の景色と登山が楽しめるかと思います。
「寒風山〜笹ヶ峰」楽しみにしてます。
確かに「笹ヶ峰南尾根」は
もし 登りに使う人がいたら これこそ「ドM」ですね
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