兵庫労山六甲全縦走大会アンカー
- GPS
- 07:54
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,569m
- 下り
- 1,547m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:55
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
携帯
時計
ストック
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感想
昨年12月初めに足首の骨を2本ボキッと折って、まだリハビリ中の身だけど、お願いされて大会のお手伝い。
具体的な内容は教えてもらえず、とにかく6:45にスタート地点の須磨浦公園へ行けばわかると言われて当日行ってみる。
どうやら全縦走路45kmの数か所に関所と制限時間が設けられていて、それに間に合わないと思われる人たちに声掛けしていき、リタイアを促し参加券を回収するらしい。
その時に下山方法がわからなければ一緒について案内したり、怪我や体調不良の参加者の救護などするらしい。
7名で最終スタートの20分後から縦走路を歩きだす。
最初は余裕で喋りながら和気あいあいと。
毎年菊水あたりでタイムアウトの人に出会うとリーダーの方が言っていたのに、歩きだして1時間もしないうちに最後尾のグループに追いついてしまった。
このペースだと制限時間にとても間に合わない。
でもすぐには「間に合わないよ、リタイアして券を下さい」とは言えないみたいで、しばらくはそのグループのゆっくりペースでついていく。
でもそのグループの方にしたら、あおられているようであまりいい気分じゃなかったやろなぁ。
とうとう栂尾山でそのグループのリーダーがリタイアを申し出てくれた。
ここからが大変!
ゆっくりペースにあわせたため時間に遅れているとリーダーから急げ急げの指示が(T_T)
とばすとばす。
今度は高取山下りで膝を痛めて歩きにくそうにされている方に追いつく。
今度は早くリタイア宣言して〜と心の中で叫びつつ、またしばらく後ろをついていく。
そのかたがしばらくしてリタイアした後はまたまた大急ぎ。
リーダーが12:15までに菊水山頂へ行かなければならない!と
菊水手前からはお腹がすいてしゃりバテ気味で「お腹すいた」をリーダーに聞こえるように連呼するも
まったく聞き入れたもらえず(T_T)
小走りでザックからおにぎりを取り出し、そのまま小走りのまま口に押し込み必死で飲み込む。
こんな過酷な役割とはまったく聞いてないし!
精神的にも追い込まれ、かなり辛かった(+_+)
結局菊水山山頂でアンカーゼッケン返却し、そこからは可能な範囲でついて行ったけど、気持ちはとても楽になった。
でも骨折以来こんなに長距離を歩くのは初の試み。
下りで左膝に負担がかかり痛みがじわじわでてきた。
こんな足で引き受けることではなかったとほんと後悔。
この役割は遅れ気味の参加者に合わせてペースダウンする事が多いので、時間を取り戻すために猛烈に巻き返す必要があり、相当の体力が必要とされるということがよくわかった。大会には2回参加した経験はあるけど、余裕で45km歩けないと無理やん!
一緒に引き受けた友人は縦走大会にでたこともないのに引き受けてるし。
もう二度と引き受けない!と二人でプンプン怒りモード😡で新神戸まで下山。
大量の汗をかいたためか大竜寺を過ぎるとあちこちの筋肉がつりまくり、悲惨だった😣。
泣き泣き下山し新神戸について顔を触ってみると塩まみれでザラザラ。
でも転倒することなくなんとか下山できたので、ホッとした😵。
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