北海道3日目;羅臼岳
- GPS
- 07:00
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,442m
- 下り
- 1,425m
コースタイム
天候 | 晴風強 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・特に危険箇所は有りませんが、頂上直下の岩場はゆっくり移動した方が良いでしょう。 ・登山道では、ダケカンバ等が頭上に低く下がっているところが沢山有り、油断していると頭をぶつけます。かく言う自分は十数回ぶんなぐら れました。 ・ホテル地の涯は営業していないので、木下小屋かユースホステル泊になります。尚、ホテル地の涯の駐車場は開放されている?ので、駐車スペースに困る事は無いでしょう。 |
写真
感想
北海道3日目。
昨夜は管理人さんのご配慮のお陰で、4時間ほど眠れた.今日は良いことが有るかな!!
・3時には登山を開始している人も居るので、冷や麦を少し食べて出発。
・ここ数年縦走していないし、最近はハイキングにも行っていない。今日は累積標高差もある程度なので、意識してペースを落とし、ゆっくりと登る。
・しかし、直ぐに30分以上前に出発した人に追いついてしまった。先に行ってもらおうとしたが、話し好きの関西人で先にも行かないし、離れない。止むを得ないので、ペースを少し上げて一人に戻る。
・登山道は土の所が多く、しかも傾斜も緩いので、非常に歩きやすく休憩を取らなくても歩ける。
・終始野鳥の鳴き声が途絶えること無く、気持ちが良いが立ち止まって暫く探しても空振りばかり。漸くルリビタキのオスを撮影しただけ。
・大沢入口で大休憩。北陸の人などが追い越していった。
・大沢の雪渓は融けて、雪渓を辿らなくても歩けるくらいだが、意識して雪渓を選んで登る。
・エゾコザクラの花が素晴らしい!!
・羅臼平の手前から、オホーツクの風が非常に強くなる。先に行った人は全員ウインドブレーカー等を着込んでいるが、こちらは半袖一枚でそれ程寒くないので、そのまま進む。
・岩清水の先にも一寸だけ雪渓が有り、嬉しい。
・その先は岩がゴロゴロの急斜面を右に左に登って行く。赤ペンキの矢印や黄色の丸が役に立つ。
・この登りで後続の人たちを大きく引き離してしまったので、頂上は一番乗りで一人だけになってしまった。
・油断するとオホーツク海から吹き付ける強風で吹き飛ばされそうな頂上で、セルフで記録写真を撮って、直ぐに頂上直下の岩陰に避難。
・下りは汗をかきそうに無いので、一枚重ね着をしてゆっくり下る。
・ここに来て、次から次へと登ってくる人が居るのにビックリ。欧米系やアジア系のアベックも居る。
・羅臼平で再び半袖一枚になって居るときに、動く物が!! 何と”ノゴマ”。初めての撮影に興奮!!
・下りも雪渓を選び、無理矢理グリセードで下る。
・大沢からは歩きやすい道なので、ペースを上げて下っていたら草むらに動く物? 最初はヤマドリと思ったが、エゾライチョウだった。アップで30枚ほど連写。ノゴマと言い、エゾライチョウと言い、羅臼登頂よりも嬉しい!!
・10時を過ぎているのに、未だ登ってくる人が多く居る。弥三吉清水では欧米系とアジア系のアベック。これから登るのか?と言うとYesと言うので、注意点など細かく説明し、気をつける様に促して別れる。
・極楽平下には、小清水町等近隣の消防署の若手訓練チームが登って来た。
・560mピーク付近で、岩場の先端に出たら上空にオジロワシ? 遠く小さいが50枚程撮影。
・木下小屋に下山報告をして、温泉に入らせてもらって、次の目的へ。
・時間が沢山有るので、探鳥に向かう。
・小清水原生花園、濤沸湖でノゴマ、オジロワシ、コヨシキリ、ノビタキ、夏羽のカモ類等を撮影。
・今夜の宿の行き方を確認しようと、昼過ぎから電話を掛けまくっているが、NPOきよさと観光協会は一才電話を取らない。住所も無いし、借りたニッサンのナビは山間部の道路は標示しない。パニックになりかけて、清里町役場に電話したら、来庁すれば説明出来るとのお言葉。
・一寸スピードオーバー?で、何とか閉庁5分前に町役場着。親切にもマーキングした資料等一式を準備して待っていて下さった。
・教えて頂いた通りに進み、無事ダートの入口に到着。
・ニッサンノートはダートでは、ハンドルが取られて運転しにくいことこの上も無いが、何とか清岳荘着。
・綺麗な建物を管理する、厳しい管理人女性の細かい指示と規制を守り、何とか眠れることを祈って3日目終了。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する