能郷白山 〜いよいよ名山にも登る〜 [岐阜・福井県境]
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 604m
- 下り
- 603m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2/4〜3/4までが急坂のピークでそれ以外は緩やか。 |
写真
感想
今日の滋賀県の天気は雨マーク。
雨雲予想レーダで見ると若干掛かるかな程度だが、降ったら嫌なのでやはり奥美濃の山にする。
来週の3連休に高山に登るので、その練習がてら&お花の観賞として能郷白山を選んだ。
この山は名山なので人が結構来るはずだが、今日は曇りなのでそこまでいなかった。
まともな登山口は温見峠からのコースしかないので大体の人はこのコースのピストンだろう。 もちろん俺も。
登山口からエゾハルゼミの大合唱で迎えてくれ、曇りだけど気温も低く快適だ。
コースは距離ごとに4等分されててペースがつかみやすい。
途中ふと後ろを振り返るとカモシカがいた。
人生初のカモシカ、ようやく見れましたがシャッターチャンスをくれずどっかに行ってしまった。
1/4を越えると急坂は始まる。
2/4を過ぎたあたりから急坂のクライマックスとなり、登りは良いのだけど下りが心配だ。
息子のコウはそこまでペースを落とすことなく登れてる。
急坂が収まるとアザミを中心とした花々がお出迎えしてくれた。
登坂は途中途中あるが、3/4過ぎてくると殆どなだらかで快適なハイキングと化す。
笹を中心で高木がなくなるので景色も最高なハズだがどれも雲に隠され良い景色は見れない。
山頂までは難なく到着♪
そこには息子のコウと同い年の年長さんのお子さんがいて、先ほど抜いていったお子さんも同い年だった。
そのグループと少し離れた場所でハエが飛び交う中ご飯にする。
しばらくするとそのグループは下山した。
俺らは反対の白山権現社に向かう。
気持ちの良い稜線のトラバース路だが雲の中。
10分も掛からずに白山権現社に到着。
そこにはイブキトラノオのお花畑があり、寄った甲斐がありました。
っていうかここで飯食べたほうが良かったんじゃないかと思ったけど、雲の中だし風も強く、気温も18℃と寒いのでやっぱり山頂で良かったと思った。
結構期待していたニッコウキスゲは終わっちゃってたのか、一凛も見ることが出来ませんでした(´;ω;`)
下山は例の急坂まではいつもの速いペースで戻り、急坂はガレているので一歩一歩慎重に足を運ばせる。
そこに先ほどのお子さん連れのグループに追いついてしまい、すみませんと抜かさせてもらう。
コウも流石に下りの怖さのレベルがわかるようになってるみたいでガレの急坂の下り方が上手くなっている!
急坂も終わり、あとはいつもの様にガンガン下って下山。
このくらいの標高差なら特に問題ないコウだが、そこはすでに1600m峰。
今まで登ってきた山との違いは分かったかな?
来週はもっともっと標高を上げるので俺自身も楽しみだ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こちらにある「真昼岳」「和賀岳」に似た植生の山ですね。
10番はヨツバヒヨドリかな。
標高は低くても気象条件が厳しいので、この標高でも高山帯の様相になります。
三角点も近年、測量されたようで、刻まれた刻印が黒く塗られていますね。
福井県まで遠征、お疲れさまでした
花の名前ありがとうございます。
調べたところ間違いありませんし、すれ違った登山者が言ってたこととも合致してました
この花はアサギマダラが好きみたいでその蝶も居たと言ってましたよ。
高山帯じゃないけどそれに似た環境を歩くのもまた良いものです
三角点の刻印、こんなに濃いの初めて見ましたがそういう事やったんですね。
福井県はうちからでも近いけど、流石に大野との県境はちょっと遠いな
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する