秩父も"猛暑"ダ!! 秩父林道 〜 檜岳 〜 熊倉山(日野コース)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,379m
- 下り
- 1,379m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:22
天候 | ☀ ・最低/最高気温 (熊谷: 23.5/35.8 ℃) (秩父: 21.0/35.6 ℃) ・昼間の時間: 14:29 (日出:4:33 日入:19:02) ・9日の気象[全国] : 気象人 http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2017-7-09 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
手押信号を左折、秩父鉄道の踏切を渡り、蕎麦処「和味」脇を とおり、 荒川の支流・安谷川(川浦渓谷)沿いの「秩父林道」を進みます。 「森林管理道・秩父中央線」が右から交わる (宗屋敷尾根の基部) 1.2km先に車止めがあり、手前の道路脇に駐車します。 ---(Uターン場所確保のため、数台しか止められません) --- |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎ 梅雨明け直前?の猛暑晴れ?。先月に引き続き「秩父林道」へ足を 運びました。 −−− ☆★ 秩父林道ゲート 〜 酉谷山稜線(檜岳付近)まで ★☆ −−− ・車止めゲートからの秩父林道歩きは、何ら問題がありません。 旧営林署小屋のすぐ右から、右へ作業道を入ります。全く使用されて おりません。20,30分で「中川林道」の、ヘアピンカーブ部分に出ます。 本日の主たる目的が「中川林道」探索なので林道を行きましたが、何と 途中から舗装、その先の舗装上に、崩落が。 そして、ヘアピンから20分も行くと、終点とあいなりました。 対岸の矢岳稜線や酉谷山方面を見るには、絶好の林道なのですが。 ・宗屋敷尾根,1,284mからの東派生尾根を登りますが、この尾根の ルートは明瞭でした。 ですが、どこまで登るかは、微妙です。1,000m付近から林業のもの と思われる、ピンクマーキングの指南により、尾根から離れ、南へ トラバース。ここも、ルートは明瞭です。マーキングは頻繁に続きます。 ・大岩を右に見て、そのうち、マーキングが無くなり、今回の 正念場を迎えます(標高1150m位の地点)。 ・ちょうど「檜岳」の北東側にあたり、この辺からの「檜岳」直登は、 ちょっと無理のようですので、どうしようか思案。 うまく南側へ廻り込んで、檜岳南側の稜線鞍部に出られるのか。 北へトラバースして、蝉笹山方面か檜岳との鞍部に出られるか。 稜線に出るのに大丈夫そう?な、一番距離が近い?"直登"か。 どれを取っても、勿論ルートは全く皆無。,ゝ擇哭△蓮距離があって、 迷いやすく、トラバースしにくそう。えいっやっ・・・と、H屬法 ・稜線まで、標高差が約300mあり、距離が短い分、非常にきつい のは、言うまでもありませんが、ルート迷いが無いので。 こうして、重厚な苔むした,檜の明るい,また最もヤバかった,熊さんの 住処前等々を直登し、やっとのことで、稜線に出ました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (乙208補の石杭)。 −−− ☆★ 酉谷山稜線 〜 復路(熊倉山) 〜ゲートへ ★☆ −−− ・もうここは,天国。ルート明瞭。檜岳〜シラカケ岩〜蝉笹山〜熊倉山を 経て、復路は無難に[日野コース]を下山してきました。 ・最初の下山地点が「林道・三又線」の終点。次に城山方面からくる 「熊倉線」になり(これは舗装)、さらに「森林管理道・中央線」と歩き 続け、最後は、宗屋敷尾根基部から先の「秩父林道」。あと1.2kmだ。 復路の林道歩き。いつもではあるが、長くそして暑くて、辛かった。 |
写真
感想
◎ ポピュラーな「熊倉山」ではありますが、今回の「檜岳ルート」に
関しましては、あたかも「中川林道」を介して ちょっと"苦労"すれば、
登れるようなニュアンスに書いておりますが、決して容易いハイキングコースではありません (一般ルートではありません)。
途中のルート無しに加え、沢部分の直登もあり、熊さん🐻に遭遇する
危険が大であり、その他相当の危険が伴います。
また,新設途中の「中川林道」を通行することは、本意ではありません。
◎ 梅雨明けを思わせるような、"酷暑"となり、何となく「中川林道」
及びその周辺を探索したくなり、早朝に🏠を出発。
家へのメモには、「中川林道」及び「秩父林道」周辺の散策?とだけ
書いて出てきたのですが、結果的には散策ではなく、ちゃんとした登山と
なり、それもやはり、いつもの"迷い道"(熊倉山〜酉谷山稜線に出るまで)と
なって、稜線から、檜岳〜熊倉山へと足を延ばしてしまいました。
・その「中川林道」ですが、以前から 秩父林道・旧官舎脇からの
"作業道"らしき工事が進行していたのは承知していたのですが、興味が
なくて別に気に留めませんでした。
それが、先月「牛首峠」に行った際に、その先に立派な「中川林業専用道」
なるプレートを見て、どこに通じるのか気になりました。
・結果、"作業道"も"中川林道"も尻切れとんぼ。しかも、崩れっぱなし
ということで、よく分かりませんでした。
「中川林道」については、今木沢左岸側のかなり標高の低いところで
"終了"してはいるのですが、その先の歩いた"尾根下トラバースルート"
そのものには、林業のものと思われるピンクテープのマーキングが頻繁に
あったので、何れこの中川林道は、間伐等に役立つのだろうと思います。
・現に、ひとつ北側ではありますが、「あけび沢」では、植林が行わ
れているのが、遠望出来ました。(宗屋敷尾根 1,003m峰の、南側です)
◎ 今回の宗屋敷尾根の 1,284mの東派生尾根〜南へトラバースは、
大岩を過ぎてから、暫くしてルートは無くなり、気合の「熊倉山〜
酉谷山」稜線への直登となります(標高差約290m)。これはきついです。
・また、仕方なく"熊さんの生息地点"(住処)に踏み込んでしまいます
ので、鳴り物🎐は必須です。
◎ 今回の山行に関しては、S.Tomさん「バリエーションウオーキング」を
大いに参考にさせていただきました。
追伸: 熊さん🐻の住処の画像については、アップした後、相当後に
なって改めて他の画像もよく見たら、何やら手前で撮った画像(11:44)
にも"分家"らしき穴があって、それを拡大したら、二つ目が光っていた。
思い違いか、よく分からない。息を潜めて、こちらを窺っていたのかも
知れない。ああっ、恐ろしや👻・・・恐ろしや👻!!?。
コメント
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fuyaさん こんにちは
たしか先月に古希を迎えられていますよね。
その第一弾の山行が、今回のルートですか
なおも山に向かって挑戦していく姿勢、素晴らしいです
中川林道はそのうちに終点まで歩かなければと思ってました。
秩父林道終点近くの展望地から中川林道の全容が見えるのですが、
なんで輝いているんだろうといつも思っていました
なんと、舗装されていたのですね
檜尾根は獣臭がすごいのでどこかに住処があると思っていました。
見つけた熊穴の入口、踏み跡がバッチリあるじゃありませんか
恐ろしいですね〜。
そういえば今回はkeyさんはお休みでしたか
warutepoさん こんにちは!!
このところ猛暑なので、雷雨(12日:15:30頃)で一息つきました⚡⚡。
6/10の川浦谷での「アクシデント」 にもめげず、相変わらず
"変態ルート"を、精力的に行ってますね〜え 。
そうなんです。先月"古希"を迎えました。と言っても、別段日常で
変わったことは無いですね。
あっ・・・あるかっ!?。保険証の負担割合の記載が、3割→2割になった
ことと、🍰のロウソクが、6本 → 7本に変わりました。 。
「中川林道」は、気になったものですから、軽い気持ちで出掛けたの
ですが、画像のような状況で、標高約750mで、ズバッと終わってました。
やはり行けば、その先に足を伸ばしたくなるもの。で、とうとう"稜線"まで
行ってしまいました。
熊さん🐻の住処は、ほんとに怖かった 。稜線に向け(*´Д`)直登中
でしたので、避けることも出来なかった。出てこなくてほんと!! 幸いでした。
くれぐれも、"熊さん🐻と滑落"に お気をつけ下さい。
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