仙丈ケ岳とアサヨ峰 カメラ奇跡の生還と初ライチョウ【山梨百名山】

2017年07月08日(土) ~ 2017年07月09日(日)

• GPS: 09:06
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,940m
• 下り: 1,977m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:59

8:55 北沢峠
9:51 薮沢大滝ノ頭
10:09 10:17 六合目(朝食)
10:40 小仙丈ヶ岳
11:27 11:52 仙丈ヶ岳
12:05 仙丈小屋
12:32 馬の背ヒュッテ
12:46 薮沢小屋
13:02 薮沢大滝ノ頭
13:48 仙丈ヶ岳二合目登山口
13:54 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

2日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:13

5:29 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
6:59 栗沢山
8:01 8:21 アサヨ峰
8:51 8:54 栗沢山
9:42 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
9:42 ゴール地点

ルートはヤマプラで作成です。

天候

二日間晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

戸台の仙流荘から林道バスで北沢峠へ。
往復で2680円でした。

写真

テントを設営して最初はテン場近くの登山口から8時前に出発。しかし3合目手前でザックに付けておいた熊鈴とカメラが落ちてしまっているのに気付き

登山口まで戻るも残念ながらカメラは見つからず・・・気を取り直し今度は北沢峠からリスタート。ここからは携帯のカメラで撮影です。

コースには何合目の標識があり便利でした。

本日3回目の二合目に到着。ここでテン場からの近道コースと合流します。

六合目は小さな広場になっていたので休憩。行ったり来たりしてお腹が空いたのでおにぎりでエネルギーチャージ(^^)

なんだか雲が多いなぁと思いながら

小仙丈ケ岳に到着してドリンク休憩。カメラありましたか？と気にかけてくれる人がいました。ありがとうございます。

楽しみにしていた稜線歩きだけど

残念ながらガスってしまい

目の前の頂上すらよく見えなくなり

仙丈ケ岳に到着も完全にガスのなか。こちらでもカメラありましたか？と気にかけてくれる人達がいました。皆さんありがとうございます。

下山は小屋巡りのコース。まずは仙丈小屋。

こちらのコースにはあちこちに雪がありました。

往路のコースからもよく見えた馬の背ヒュッテ。

大きな雪渓があり

大平山荘へのコースは

通行止めでした。見ると残雪たっぷりだったので納得して大滝の頭方面へ。

藪沢小屋も通過して

雪渓や

雪解け水を横断して進むと

大滝の頭(五合目)で往路と合流しました。

二合目に到着。カメラ探しのため右のテン場への近道コースへ。

探しながら進むも見付からず最後の分岐に到着すると！！誰か拾って置いておいてくれました。本当にありがとうございます<(_ _*)> 感謝です。

おかげでここからカメラ復活。長衛小屋のテン場に戻るとテントが増えていました。

2日目は5時半と私にしては早い出発。でもすでに多くの人は出発済みみたい・・・(・・。)ゞ テヘ

長衛小屋前の橋を渡り直進の登山口からコースへ。

しばらくは樹林帯のコースだけどテープ＆リボン多数ありました。

今日はカメラなので花も撮れます(^^)イワカガミはあちこちで群生していました。

登山口から1時間ちょいで森林限界を超えてアルプスらしい良い雰囲気になり

コケモモを見たりして進むと

栗沢山が見えて

山頂に到着。ソロさんが休憩中でした。北岳の情報など教えてもらいました。ありがとうございます。

アサヨ峰へ続く素晴らしい稜線歩きを楽しんでいると

ツマトリソウや

ハクサンイチゲや

ミヤマダイコンソウや

キバナシャクナゲなど花もたくさん。

稜線歩きを楽しんでいると待ち望んでいた嬉しい出逢いがありました。

初めての雷鳥さん。しかも夫婦の雷鳥さんでした(^^)

奥さんは砂浴び中でした。

岩の上でポーズを決めてくれたり

お散歩したりとサービス満点でしたヽ(^◇^*)/ ワーイ

貸切状態のアサヨ峰に到着して休憩しているとソロさんやグループさんが到着されました。

目的の山梨百名山の標柱を確認。

山頂からの展望は素晴らしく仙丈ケ岳や

甲斐駒さんや先月登った鋸岳さんや

北岳さんや

富士山など見えて大満足の山頂でした(^^)

長衛小屋に戻るとパトロール車。ご苦労様です。

テン場に戻るとお隣の方が撤収中でバスの臨時便の事を教えてもらいました。私も急いで撤収して北沢峠へ。

おかげで臨時便に乗ることが出来てお昼には戸台に戻れました。ありがとうございました。

感想

雲海

今回は初めての南アでのテン泊。
長衛小屋のテン場に一泊して仙丈ケ岳とアサヨ峰を楽しんできました。
仙丈ケ岳では2合目を過ぎるとコース上に帽子を発見したので丸太の上に置いて進むとすぐに明らかに何かを探している人と出会ったので置き場所を報告。
しばらく進みふと何か変だなと気付くとなんと熊鈴とカメラが無い！
慌ててすれ違う人に聞きながら戻ると帽子の人と再会。
聞くと熊鈴に気付いて同じ場所に置いておいたくれたそうで無事熊鈴は回収できました、助かりました。ありがとうございました。
でも残念ながらカメラは探したり聞いたりしながら登山口まで戻ってみても見付かりませんでした。
登山口に戻り今歩いてきたばかりのコースをまた戻るのも嫌なので北沢峠に移動して違う登山口から気分を新たに再出発。
途中でもカメラありましたか？と気にかけてくれる人が多数いました。皆様ありがとうございました。
途中からガスってしまい頂上もガスのなか。
ピストンでまた同じコースを歩くのはさすがに精神的に辛かったので藪沢コースへ。
でも残念ながら藪沢コースはまだ残雪が多く通行止めになっていました。
しかしこれが結果的に大正解で親切な方がカメラを見つけてくれてありました。
本当にありがとうございました。
おかげで初めての雷鳥との出逢いも撮影することができました。

今回の山行では多くの方の優しさに助けていただきました。
この場を借りて改めて御礼申しあげます。ありがとうございました。

コメント

Nobu00

カメラ良かったですね〜
こんにちはNobu00です。
カメラ見つかって良かったですね〜。
私も山でカメラ落としましたが、気づいて引き返したら後続の方がカメラ落としませんでした？と渡してくれました。本当にありがたかったです。
雷鳥にも会えて、お花も鑑賞できて、南アルプスの山の展望を楽しんで、とても充実した山行ですね。私も仙丈ヶ岳に行きたくなりました。

雲海

ありがとうございます。
Nobu00さん、コメントありがとうございます。

カメラ見つかってよかったです、ありがとうございます。
途中では多くの皆さんに見つかりました〜？と声をかけていただき皆さんの優しさが本当に嬉しかったです
二日目の雷鳥は南ア８度目の山行でやっと出逢えたので感激もひとしおでした
夫婦で様々なポーズをとってくれて１０分ほどですが幸せな時間を過ごせました

BlueR

よかったですね😄
Quechua さんこんにちは。
カメラ無事発見されてよかったですね。山登りする人たちはいい人ばかりですね😃
雷鳥にも会えて結果オーライですね。😅
栗沢山→アサヨ峰のルートは気持ちが良さそうですね✨私も検討してみます😆
北沢峠テン泊は人は多いのでしょうね。テン場は混んでいましたでしょうか？

雲海

なかなかの混み具合でした
BlueRさん、こんばんは。
カメラ見つかりよかったです
今となっては化石のようなコンデジですが携帯は傷だらけでカメラはもうちゃんと写らないので見つかって嬉しかったです。おかげで雷鳥もいっぱい撮影できました
アサヨ峰へのルートは人も少なく稜線は岩とハイマツでアルプスらしい楽しいコースでしたよ。
北沢峠のテン場は川沿いに長い形状で水場＆トイレに近い入り口付近は混んではいましたが奥のほうはまだ余裕がありましたよ。
もしかして今度は北沢峠側から甲斐駒ですか

BlueR

Re: なかなかの混み具合でした
Quechua さんこんばんわ。
仙丈ヶ岳に登りたいと思いまして😅甲斐駒ヶ岳も今度はピンカンに晴れた日に登りたいです。北沢峠からは色々魅力的な山があっていいですね✨

雲海

魅力的な山々
BlueRさん、こんにちは。
甲斐駒に続き仙丈ケ岳ですか
そうなんですよね南アルプスは魅力的な山がいっぱい
ただひとつ問題なのが戸台が遠いことでしょうか
私の場合片道４，５時間かかるので今度は奈良田からアクセスするつもりです