花の東北3座「▲灰泪サの岩手山」馬返しin焼走りout
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,509m
コースタイム
編集中…
天候 | 快晴、暑い! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
「花の東北旅」2日目:岩手山
八幡平に続き2日目は岩手山。岩手県の最高峰。2つの外輪山からなる成層火山だ。石川啄木のふるさとで、「ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」 の歌はあまりにも有名か。東京生まれ東京育ちの私にはいつも眺めている山はないが、強いて言えばよく行く丹沢。その丹沢も元旦以来行ってない。行けば脚のトレーニングになるのだが、あまりにも馴れた大倉尾根は一人で登るには味気なく、山友を連れていくにはキツすぎる。
さあ、今回のハイライトの岩手山。岩手山が登れれば明日の早池峰山はその勢いで安心して登れる。自分なりの個人的感覚だが。久しぶりに標高を約1400メートルも登るのに、久々の緊張。無い時間のなかで神社の階段を1000階段登り降りしてきた割りと、なぜか脚に手応えがない。焦るわぁ。
モンベルの水筒にホースを付けたハイドレーションでこまめに水分補給。飲み込みやすいプチ水羊羹でカロリー補給。炎天下にバテないようドライフーズの梅干し。まあこれだけ対策練って登れ無いことはないのだか。まああとは辛いだけだ。
ゆっくり登りだして何合目かのチェック以外はあまり先の道のりを見ない作戦。つまり足元を見て歩くのだが、自分にはこれが効く。七合目までくると脚も気分も軽くなった。八合目の避難小屋に着くとその辺りの山々の景色や、大きく立派な小屋が北アルプスにも似た雰囲気でワクワク。どんどん流れる湧き水は冷たくてとても美味しかった。
山頂付近の外輪山に到着するとまるで富士山のお鉢巡りのよう。楽しみにしていたコマクサも咲いていたので、また恒例のほふく前進にてコマクサと岩手山山頂の写真を撮ってきた。あまりにもコマクサに顔を近づけ、しかも笑いながらカメラを覗いているので、やっぱり今日も変な人になってるんだろう…(笑)
賑やかな山頂を後にすると焼走りコースへ。バスで来ているので好きな縦走コースを選べる。富士山の砂走りみたいによく滑る足元に気をとられながら下山。途中でコマクサのお花畑を楽しんだ。
3日目の明日は早池峰山。ハヤチネウスユキソウが待っている。
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