焼岳ー冬敗退につき夏再訪

2017年07月15日(土) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,428m
• 下り: 1,429m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:50

距離 12.1km 登り 1,428m 下り 1,429m

7:15 スタート地点
7:23 中尾温泉登山口
9:40 9:47 中尾峠
10:34 11:04 焼岳(北峰)
11:38 中尾峠
11:44 焼岳展望台
11:49 11:53 新中尾峠
11:54 12:16 焼岳小屋
14:00 中尾温泉登山口
14:05 ゴール地点

3連休だけど良い天気がこの日だけの予報のせいか山は賑わっていた。登山道は明確なので道迷いはないと思う。花の種類が多くないのが少し残念だが、笠ヶ岳〜槍ヶ岳、穂高連峰〜槍ヶ岳の眺望は素晴らしい。

天候

晴れのち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道471号から新穂高方面へ向かい蒲田トンネルを出たら右折して（新穂高は直進）中尾キャンプ場を目指す。キャンプ場を通り過ぎると焼岳登山者用の駐車場がある。10数台は駐車可能だと思う。駐車場に登山ポストあり。

コース状況／危険箇所等

・登山口〜中尾峠は樹林帯だが暑くない
・最初の登山口〜2番目の登山口（白水の滝近く）は500mほど遠回りになるが林道（ほとんどアスファルト舗装）でも行ける。歩き易さ、疲労軽減なら林道。
・中尾峠〜山頂はザレ場やガレ場となり、頂上直下付近は岩場
・危険個所はないと思う

その他周辺情報

ひがくの湯：\700　
　洗い場はさほど広くなくとも浴槽がキレイで広々しているのがいい

写真

7/15 7:23

歩き初めて数分。振り返ると錫杖岳。

7/15 7:23

もちろん笠ヶ岳も。

7/15 7:25

オニシモツケ？

7/15 7:27

ウツボグサ

7/15 7:29

山頂ロックオン。左端のピークが北峰。

7/15 7:30

これもウツボグサ？咲き方が違うと別の花に見える

7/15 7:31

ツリフネソウ。黄色だからキバナツリフネソウかな。

7/15 7:33

オオカメノキ？にしてゃ周りの花びらが少ないような。それともこんなになるのかな。

7/15 7:34

林道脇の写真を撮りながら登山口に到着。奥へ行くのが登山道。左には林道が続いており、沢を挟んで上で合流する。

7/15 7:34

この丸木橋を渡って山に入る

7/15 7:35

ふつうにガクアジサイ

7/15 7:35

トリアシショウマ？アカショウマ？

7/15 7:37

可愛い貴女はだぁれ？

7/15 7:56

林道はここで合流

7/15 7:59

合流点からちょっとで白水の滝が見える

7/15 8:10

キバナノヤマオダマキ。ピントが奥にあってしまったorz

7/15 8:12

これは？

7/15 8:16

汚れているギンリョウソウ。土から出たばかり？

7/15 8:22

これもわからない

7/15 8:22

エンレイソウの実。葉も美味しいのか虫食い穴が。

7/15 8:22

どういう意味なんだろう

7/15 8:30

露の中にいろんなものが。

7/15 8:44

マイヅルソウ

7/15 8:46

ゴゼンタチバナ

7/15 8:46

スダヤクシュ　だろう

7/15 8:47

白だからミヤマカタバミでいいのかな

7/15 8:49

ひとつの岩にいろんなコケ。

7/15 8:50

ヤグルマソウ

7/15 8:52

ヒカリゴケ。2カ所で見られる。

7/15 8:57

木々の間から槍ヶ岳が見えた

7/15 9:02

お、こっちは笠ヶ岳

7/15 9:03

オトギリソウ

7/15 9:05

あまりにもきれいに咲いていたのでもう一度ゴゼンタチバナ

7/15 9:12

ここまで来れば稜線まで約30分

7/15 9:14

ん〜、わからない

7/15 9:24

右のほうが歩きやすかった

7/15 9:33

イワカガミがまだ咲いていたが、もう最後だろう。

7/15 9:38

稜線が見えてきた。左のピークは展望台。

7/15 9:40

峠手前にアザミとニガナ

7/15 9:41

ムム、アキノキリンソウ？まだ夏だぞ。

7/15 9:31

中尾峠に出ると目の前に霞沢岳。デジイチの時間が10分程遅れていたようで、ここからは表示時間＋約10分がほぼ正しい時間。

7/15 9:31

振り向けば「笠」　あの稜線は歩きたいと見るたびにいつも思う。

7/15 9:31

目指すはあそこ！

7/15 9:32

厳冬期はここをトラバースできなかった。下から見ると大したことないように見えるがかなりの急傾斜。冬はカッチカチの一面バーン。

7/15 9:37

中尾峠のシロニガナを撮ってから山頂を目指す

7/15 9:38

お、アカモノが！今年初お目見え。

7/15 9:39

これはなんだろ？

7/15 9:39

ちょっと高度を上げると前穂が見え始めた

7/15 9:43

待ってろよ。

7/15 9:47

正面に西穂。右、奥穂に（ジャンは雲の中）左奥に槍。

7/15 9:47

槍だぞ〜

7/15 9:49

笠から槍までの稜線。いつか必ず縦走するゾ！

7/15 9:51

ミヤマコウゾウリナのようだ

7/15 9:54

硫黄臭とともに噴煙。ここを横切って頂上へ向かう。

7/15 10:09

山は賑わっていました

7/15 10:13

上高地は避暑でも行きたい。

7/15 10:17

件の厳冬期撤退したトラバース地点。。

7/15 10:17

7/15 10:21

見た目より急斜面なのよねぇ

7/15 10:21

ここを上がって

7/15 10:27

あそこまで行ったら

7/15 10:29

戻るように岩を巻いて

7/15 10:33

頂上にたどり着く

7/15 10:45

山頂は大賑わい

7/15 10:45

中ノ湯ルートとの合流点（コル）でも多くの人が休憩中

7/15 10:45

噴煙が勢いよく吹き上がる。そのまま噴火したらどうしようか一瞬考えた。

7/15 10:50

コルまで下りて南峰を臨む。

7/15 10:50

中ノ湯ルートを覗いてみればいい斜面。ぜひ滑りたい。

7/15 10:52

ジャンも顔を出した

7/15 10:55

今度は槍が雲の中でうっすら

7/15 10:56

冬はここが一面のツルツル斜面。滑ったら止まらない。

7/15 10:57

あれは上高地からの登山道か

7/15 11:09

これは？

7/15 11:30

ハクサンオミナエシがこれから咲くのかな？

7/15 11:33

それじゃあ、サラバ！

7/15 11:34

展望台にも煙の出ている穴が

7/15 11:35

遠目にヤマハハコかとおもったら違ってた。この野草は何だ？→ヨツバヒヨドリか

7/15 11:35

大正池はだんだん小さくなっているらしい

7/15 11:42

焼岳小屋で昼食

7/15 11:42

小屋前の大きなスゴイ岩

7/15 12:20

さて帰るとするか

7/15 12:21

小屋の背後はいい感じの森。何の木なんだろ？

7/15 12:38

花の咲いた後だと思うが何の花だろう？

7/15 13:36

白水の滝に戻ってきた

7/15 13:36

傍らに大きなブナ

7/15 13:39

近道を行かずに遠回りの林道を下る。

7/15 13:43

少し行くと堰堤があって

7/15 13:43

ここを越えて行く。この後からはアスファルト舗装。

7/15 13:52

林道脇のきれいな森。杉はわかったが他はわからない

7/15 13:58

登山口に帰着

7/15 14:04

笠は雲を被ってた

7/15 14:05

（オカ）トラノオか

7/15 14:09

ここにサングラスを忘れてたorz

撮影機器：

DSC-W630 SONY

DSLR-A100 SONY

感想

レッズ

今年の1月に敗退した焼岳にいつかは再訪しようとずっと思っていたらすっかり夏になってしまった。冬山と夏山の違いはあれ、とりあえずは山頂を踏んだ。
敗退して未踏といえば西穂高もそうなので、西穂山荘でテン泊〜登頂という敗退2峰を踏破するプランを思いついたのは前日に眠る直前。
予報では3連休の初日だけがいい天気だったので日帰りしか頭になく、縦走プランを思いつくのが遅かった。とはいえ、今日、日曜の天気は悪かっただろうから日帰りで正解だったかもしれない。

ここのところ、山は山でも家族との散策ですっかり高原ハイカーになっており、登山道を歩くのは4月中旬の赤祖父山以来。
そのせいか、1時間もすると前腿にだるさを感じるようになり、ガレ場や岩場になると抜けて行ったが、下りでまたけっこうだるさがもどってきた。だるくなると倒れないまでも踏ん張りがきかず、よろけそうになり腿が攣りそうになった。
これはイカン、なまっていると反省。スクワットと四股踏みをやらねば。

コメント

chikau_s

せっかくだから・・・
縦走できたら良かったですね。今日は半日は天気もったのかな。さて、私もちょっと運動不足で、今回ストックを使ってみましたら、とても良かったです。クセになりそう。レッズさんも使ってみたらいかが？

レッズ

Re: せっかくだから・・・
半日あれば西穂往復は可能だったでしょうが、天気はどうだったんでしょうね。
あそこは岩場だから確実に天気でないと自分は行けないですね。っていうか、縦走を思いついたのが遅すぎました。
ストックは使ったり使わなかったりするのですが、あまり違いがないような気がするのは鈍感だからかなぁ。

やまちゃん

レッズさんも
足にきてる？？？
スクワットはともかく、四股踏みですか(笑)

僕はチブリ尾根帰りの筋肉痛を抱えたまま明日は玉入れです。
まともにスイングできるのか(--;)

レッズ

Re: レッズさんも
四股踏みはバランスを崩さないように体幹強化です。結構難しいデス。足は上がらず、まして上げた足を伸ばすなんてとてもとても。でもそれを目指してやろうかと。体幹強化はランでもハイクでもバイクでも有効ですし。