釜無山〜入笠山〜テイ沢〜大阿原湿原

2017年07月15日(土) [日帰り]

• GPS: 07:09
• 距離: 18.6km
• 登り: 676m
• 下り: 689m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:06

距離 18.6km 登り 691m 下り 689m

5:39 大阿原湿原入口
5:42 大阿原湿原前分岐
5:58 6:00 テイ沢分岐
6:07 大阿原湿原
6:11 大阿原湿原入口
6:54 7:11 釜無山登山口
7:53 7:58 釜無山
8:36 釜無山登山口
8:57 8:58 程久保山
9:21 大阿原湿原入口
9:29 首切清水
9:33 9:34 首切登山口（仏平峠）
9:50 10:27 入笠山
10:55 御所平登山口
11:16 JA入笠ハウス
11:42 テイ沢入口
12:26 12:27 テイ沢分岐
12:43 12:44 大阿原湿原入口
12:45 ゴール地点

大阿原湿原駐車場538―大阿原湿原（反時計回り一周・555テイ沢コース分岐556）―611大阿原湿原駐車場―632程久保山分岐（林道を直進）―643程久保山分岐―651ゲート・釜無山登山口―654飯場（八ヶ岳連峰絶景・朝食）710―753釜無山758―839ゲート・釜無山登山口―847程久保山分岐―856程久保山―906程久保山分岐―920大阿原湿原駐車場―930首切清水931―934入笠山登山口（裏登山コース）―935法華道・佛平峠（1850m）―951入笠山1030―（岩場迂回コース）―1040岩場コース分岐―1044お花畑1054―1055マナスル山荘―1113高遠・長谷分岐（長谷へ）―1120入笠牧場ゲート―1123法華道分岐（林道を直進）―1141テイ沢コース入口―1146（休・ミニゴルジュ手前）1151―1152ミニゴルジュ―1227大阿原湿原・南西端（テイ沢コース分岐）―（時計回り）―1243大阿原湿原駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

入笠山マイカー規制（2017年4月29日〜11月5日）が実施中。8:00〜15:00は、マイカーは沢入登山口駐車場より先には入れません。

コース状況／危険箇所等

林道ゲートのある登山口から釜無山への道はやや笹がかぶっているところがありましたが、道形ははっきりしています。白岩岳方面への踏み跡はありませんでした。
入笠山はポピュラーなハイキングコース。テイ沢も渡渉箇所には木橋が設置されています。ジャブジャブとWW（ウォーターウォーキング）しても楽しいかも。

写真

7/15 5:09

前日金曜日の夕食後に東京の自宅を出て、大阿原湿原駐車場で前泊しました。林の中から日の出。

7/15 5:38

入笠山案内図。沢入駐車場から先は時間帯で交通規制となりますが、その場合には沢入駐車場から山彦荘への道を辿れば良いようです。

7/15 5:39

とりあえず、反時計回りで周回してみます。

7/15 5:42

朝日が低いので、まだ日が届かない場所があります。

7/15 5:44

木道脇も明るくなってきました。青空ですね。

7/15 5:45

ざっと見る限り、乾燥化が進んでいるようで、お花はあまりみかけません…

7/15 5:51

いえいえ、ありました。ウツボグサ？

7/15 5:55

湿原の一番奥（低いところ）がテイ沢入口（源頭部）。

7/15 5:57

沢の源頭部は、苔の生えた石などの間を水が流れています。

7/15 5:57

良い雰囲気の中を木道が続いています。

7/15 6:10

湿原の反対側（北側）には、鉄塔が見えました。

7/15 6:19

大阿原湿原を後に、林道を南に進みます。林相は針葉樹。

7/15 6:23

樹々の合間から八ヶ岳連峰。

7/15 6:51

ゲートが見えてきました。

7/15 6:51

ゲートの少し手前右側に釜無山登山口。

7/15 6:54

少し行ったところに林業関係者の飯場。

7/15 6:55

そこからは、八ヶ岳連峰の絶景が堪能できます。

7/15 6:55

赤岳（中央）方面。

7/15 6:55

天狗岳（中央の双耳峰）方面。

7/15 6:55

北横岳方面。左端に蓼科山。

7/15 6:56

ここで絶景を副菜として、朝食を頂くことにしました。残念ながら焼き肉の準備はしてきていません（笑）

7/15 7:14

道標もあります。

7/15 7:23

日差しがまぶしい、笹の原。

7/15 7:34

釜無山の山頂はのっぺりしています。

7/15 7:35

途中で中央アルプスが見渡せる場所がありました。

7/15 7:49

ちょっとした樹林帯を抜けると…

7/15 7:53

山頂に到着。

7/15 7:54

三角点タッチ。

7/15 7:54

山頂から北西側。

7/15 7:57

山頂から南西側。白岩岳方面への踏み跡は見当たりませんでした。

7/15 7:58

山頂はこのくらいにして、展望があるところまで引き返します。

7/15 8:16

無名峰（2088m）。

7/15 8:18

眼を凝らして見ると、槍穂が見えます。

7/15 8:20

ズームアップ。

7/15 8:27

爽やかな夏山に下界の暑さを忘れます

7/15 8:56

帰りは、程久保山にも立ち寄りましたが、正直、どうってことなかった…

7/15 9:21

大阿原湿原入口に戻ってきました。このまま先（北）に進みます。

7/15 9:30

…だそうです。

7/15 9:31

残念ながら、飲用不適との由。

7/15 9:34

ここから車道を離れてハイキングコースへ。

7/15 9:51

登頂。山スキーも入れて3回目。

7/15 9:52

山頂からは何といっても、八ヶ岳連峰が一望の下。

7/15 9:52

（承前2）手前に入笠牧場、奥に鉢伏山など。左に守屋山。左奥は北アルプス方面ですが、雲がかかっているようです。

7/15 9:52

（承前3）右端に守屋山。釜無山からは見えていた槍穂も、肉眼でどうにかやっと判別できるかどうかというところ。左に鉢盛山。

7/15 9:52

（承前4）中央アルプス。左端は、戸倉山（伊那富士）かな？

7/15 9:53

（承前3）右に仙丈ヶ岳。甲斐駒は雲の中ですね。

7/15 9:58

あぶないあぶない、富士山を忘れるところでした。

7/15 10:24

雲が動いて、鋸岳がばっちり。さらに左の甲斐駒が見えそうで見えない。

7/15 10:29

山頂に人が増えてきましたので下山することにします。（その後も続々と登ってくる人たちとすれ違いました）

7/15 10:40

岩場迂回コースで下山しました。

7/15 10:44

ネットフェンスの反対側にはお花畑。

7/15 10:45

ヤマオダマキ？

7/15 10:45

アヤメ

7/15 10:46

ヨツバヒヨドリ？

7/15 10:46

アヤメの群生

7/15 10:48

アヤメとオダマキ

7/15 10:50

ニッコウキスゲ

7/15 10:52

アヤメ群生

7/15 10:53

ウツボグサ？

7/15 10:54

お花畑の斜面を見上げたところ。

7/15 10:55

マナスル山荘。

7/15 10:59

牧場内、白いお花が映えますね。

7/15 11:14

高遠と長谷の分岐。長谷の方へ向かいます。

7/15 11:20

入笠牧場のゲートを越え、振り返ったところ。

7/15 11:20

林道は樹林帯へ。

7/15 11:23

少し進むと林道の右側にトレッキングコース入口の標識が。

7/15 11:23

「法華道」、昔は甲斐と伊那を結ぶ最短ルートだったとか。

7/15 11:41

さらに林道を緩やかに下っていくと、左側にテイ沢コース入口の標識。

7/15 11:41

テイ沢の橋の手前から登りだします。

7/15 11:44

直ぐに沢に出て、木の橋でテイ沢の左岸に渡ります。

7/15 11:48

涼しくて気持ちの良い沢沿いコース。

7/15 11:52

いっぱしの（ミニ）ゴルジュ。

7/15 11:53

その上には小さなナメ滝も。

7/15 11:53

ゴルジュを横から見おろしたところ。

7/15 11:53

ゴルジュを上（ナメ滝）から振り返ったところ。

7/15 11:54

ハイライトを過ぎても楽しい沢道が続きます。

7/15 11:54

清流。

7/15 11:56

ところどころにある木橋の上からの眺め。靴を濡らすことはありません。

7/15 12:03

7/15 12:04

7/15 12:09

7/15 12:18

7/15 12:24

7/15 12:27

今朝散歩した大阿原湿原の最奥部に到着です。

7/15 12:30

大阿原湿原。

7/15 12:31

今朝の逆ルートで戻ります。

7/15 12:37

思ったより人がいません。

7/15 12:40

ここまでは駐車場から車椅子でも入れるという広いテラス。

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

感想

nomoshin

還暦になって最初の週末は、海の日を入れた三連休。記念すべき山行として意欲的な企画にしようかとも思っていたのですが、2017年は梅雨になってから北九州（福岡・大分）や愛知で集中豪雨があり、人的被害も多数でており、梅雨の末期ということで自重。「振り出しに戻る」という還暦の意味を踏まえて、ハイキングから再出発です。

1日目は、入笠山。せっかくなので、釜無山にも足を延ばし、また、ちょっぴり気になっていたテイ沢コースも歩いてみました。テイ沢コースはお薦めですね。