奥穂-西穂周回(新穂起点)
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 2,444m
- 下り
- 2,441m
コースタイム
- 山行
- 10:34
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 11:32
1.55 1540m 白出小屋
2.50 1870m 白出沢横断
5.25 2983m 穂高岳山荘
6.09 3190m 奥穂高山頂
6.59 3165m ジャンダルム
8.39 2968m 西穂高岳
10.41 2300m 西穂山荘
12.32 1080m 新穂高
天候 | 晴れのち曇り ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
白出沢 雪渓多し アイゼン必須 白出沢 登山道から最初の横断点は対岸の登山道不明瞭 |
写真
感想
今日は久しぶりに名人、兄ちゃんの三人で新穂起点で奥穂-西穂周回に出かけた。今日は午後から山は大荒れと言うことで午前中に下山するつもりで出発は深夜1時新穂スタートとした。名人、兄ちゃんと新穂で合流して暗闇の中スタート。ガシガシ登山道を歩く。白出沢まで55分まずまずのペースだ。ここから登山道に入り白出沢を横断するが残雪が多くて暗闇での対岸の登山道は不明であった。うろうろして岩をよじ登りようやく合流できた。
大滝を巻いてまた白出沢に出た。しばらくでDr7の終焉の場所に出て三人でお参りをした。白出沢は残雪が多くて7割方硬い雪渓に覆われてアイゼンがなければ上りも下りも不可能だった。アイゼンを軋ませながら穂高岳山荘目指して直登した。名人もそこそこ体力づくりに励んでいるようで一番乗りでコルに到着。視界はまだ良くて風も穏やかだった。遠く槍まで見渡せたが立山方面にはもう雲がかかっていた。この先急がなければ
奥穂山頂に着くとジャンがよく見えた。馬の背は少し緊張した。この縦走路を十数年前に子供二人を連れて今日と同じコースでワンディしたことがあると言うと名人は驚いていた。確か剣は小学四年であった。ジャンで記念写真を撮って先をまた急ぐ。しばらくでガスが湧いてきた。予定通りだ。振り返ると奥穂はもう雲の中だった。この先前泊者を追い抜きながらどんどん進む。西穂方面から縦走するパーティも多かった。知り合いのガイドさんともすれ違い挨拶を交わす。
もう西穂方面もガスの中展望は諦めあとは体力作りと言うことだ。アップダウンを繰り返しこれでもかこれでもかと先へと追い立てられる。西穂はまだか、西穂を過ぎればもう安堵できるが。なんども裏切られてようやく西穂のピークだ。実に何年ぶりだろうか?十年では済まないかも。ガスの中ここからもアップダウンを繰り返して独標に着いた。ここまでくれば登山者は多かった。しかし風も強くなり視界もなく丸山付近で引き返す登山者も多かった。
西穂山荘まで下るともう蒸し暑い、おまけにやたら人が多い。苦手だ。ロープウェイまでの中間点で旧道に入る。ここを通るのも実に久しぶり果たして整備されているのか心配だったが意外とバッチリ整備されて草刈りされていた。難所にもロープが張られていて感謝感激。水も豊富な静かな癒しの森を抜けると林道に飛び出た。あとは小走りで新穂に降りて無事周回は終わった。
下山後は定宿ちろり庵に直行して長男次男夫婦と二人の孫に囲まれ家族でまったり
めちゃ 速いですね 恐るべき体力!!!
しかも歩荷道での下山、、。
私も2年前に同じコース行きましたがバテバテで西穂山荘に16時過ぎ
駆け込み宿泊しました。
重太郎橋付近の3Mの雪壁はどのようにクリアーされたんでしょうか、
参考までに教えて下さいませ。
しばらくして梅雨明け待って行こうと思ってます。
正に鉄人ですね!!
悪天になる前に安全地帯へとマジ頑張りました。重太郎橋はまだなかったです。雪壁には上がらず正面の岩場を3mほどよじ登り登山道までトラバースしました。西穂山荘からのボッカ道は整備されていて快適でした。最後にロープウェイを使うと周回の価値がなくなるし、こちらは静かで癒しの森が楽しめます。
貴重な情報を有難うございます。
重太郎橋は雪の中なので急な岩を登られたですか、これまた凄いですね。
「自力で歩く事に価値があります」 私も同感ですわ。
一度近いうちにボッカ道偵察にまいります、、。
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