静かな上松Aコースから木曽駒ヶ岳日帰り
- GPS
- 08:47
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,243m
- 下り
- 2,232m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:47
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道です。危険箇所は特にありません。 |
写真
感想
いつも使っている車を修理に出しているので軽トラしかない。
そうなると近場限定、連休で混み合う登山道を避けてと考えると木曽から駒ヶ岳へのクラシカルルートである「上松Aコース」が浮かんだ。
この日は天候が不安定で午後からは雨が降るかもという予報、自分も午後から用事があったので早く登って早く下る予定を立てた。
3時半すぎから歩き出したが、1時間もしないに明るくなるかなと思っていたが、西側に面した登山道は暗く、曇っていたこともあってヘッドライトを付けて静かな深い森を歩く時間は思った以上に長かった。
ラジオを聞きながら登ったことから金懸小屋に到着した時、コースタイムより大幅に遅れてしまったと勘違いしてしまった。
それに看板のコースタイムも読み違え、きついコースタイムに体調が悪いと錯覚してしまった。それさえなければもっとこのコースの登りを楽しめたと思う。
金懸小屋で地図をみたら五合目から八合目までの距離の長さに少しびびった。
実際この区間はだらだらとして登り返しもあったりして高度が稼げない。
それでも八合目分岐でようやくなんとかなりそうだとほっとした。
行きは大ナギコースを進んだ、大きな岩稜の下をトラバースするコースで、聞いていたほど下る事も無く、大きな岩と張り付くように生えるダケカンバ、それに群生する花などとても良いコースだと思った。
結局山頂直下の頂上木曽小屋付近までは金懸小屋に前泊していた男性と会っただけ、
静かな山行になった。
山頂についてしばらくすると一気にガスが出てきて眺望が駄目になった。
先週の塩見岳と同様、早く登って良かったとまたも痛感した。
帰りは木曽前岳を越えて行く稜線コースを選んだが、これも正解だった。
雲の沸き立つ稜線は、両脇に麦草、三ノ沢を見なが下る、それにたくさんの花が咲いていて素晴らしかった。黒百合を見たかったのでなおさら満足した。
登りは登り返しのない大ナギコース、下りは稜線のコースがおすすめだ。
この日は天気は今ひとつだったが静かで変化に富んだ山歩きが出来た。
今度は麦草から牙岩を越えて前岳にいたる稜線を歩いて見たいと思った。
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