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Yamareco

記録ID: 7393159
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

麦草岳〜木曽駒ヶ岳〜茶臼山(コガラ登山口から周回)

2024年10月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:36
距離
17.3km
登り
2,085m
下り
2,085m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:01
休憩
0:35
合計
9:36
5:44
29
6:13
6:16
28
6:44
6:46
73
8:35
8:36
45
9:21
9:23
2
9:25
9:27
33
10:00
10
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21
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10:32
5
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13
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37
11:27
11:28
14
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23
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8
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16
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15:14
5
15:19
1
15:20
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コガラ登山口駐車場(無料/約50台/トイレあり)
コース状況/
危険箇所等
【コガラ登山口 → 麦草岳】
一般登山道、マーク・案内も豊富です。

【麦草岳 → 木曽前岳】
破線ルート。南側は崩落していますがこの縁を歩くことは殆どなく、大半は北側の草付きをトラバース気味に歩きます。足元の狭い箇所や崩れているところもあるので慎重に。牙岩を過ぎて木曽前岳に乗り上げる草付きはややわかりにくいですが、正規ルートにはトラロープが沿っています。森林限界手前の急斜面にもロープがあります。

【茶臼山 → コガラ登山口】
茶臼山から下っていって五合目まではとても歩きやすい&苔も美しい道です。五合目を過ぎてしばらく下るとそれまでカラマツクッションだった足元は滑りやすい黒土に、さらに岩ゴロとなって歩きにくくなります。
※正沢川吊橋は大雨などで流されてしまうこともあるみたいです。周回をされる際には最新情報を取得されて行かれることをお薦めします。
福島Bコースでスタート。
2024年10月21日 06:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 6:12
福島Bコースでスタート。
渡渉ポイント。トラロープが張られていますが劣化・硬化して表面がトゲ状になっています。ロープを掴む際はグローブ装着推奨です。
2024年10月21日 06:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 6:15
渡渉ポイント。トラロープが張られていますが劣化・硬化して表面がトゲ状になっています。ロープを掴む際はグローブ装着推奨です。
福島Bコースは総じてなかなかの斜度、ぐんぐん標高を上げていきます。
2024年10月21日 06:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 6:35
福島Bコースは総じてなかなかの斜度、ぐんぐん標高を上げていきます。
七合目避難小屋手前の「見晴台」に登ってみた。雲海に浮かぶ御嶽と乗鞍
2024年10月21日 07:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 7:42
七合目避難小屋手前の「見晴台」に登ってみた。雲海に浮かぶ御嶽と乗鞍
七合目避難小屋。ベンチをお借りして休憩、そして麦草岳へ向かいます。
2024年10月21日 07:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 7:49
七合目避難小屋。ベンチをお借りして休憩、そして麦草岳へ向かいます。
麦草岳。少し手前に案内板がありました。
2024年10月21日 08:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 8:35
麦草岳。少し手前に案内板がありました。
御嶽山が近い。
2024年10月21日 08:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 8:37
御嶽山が近い。
2週間前に歩いた乗鞍岳
2024年10月21日 08:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 8:37
2週間前に歩いた乗鞍岳
牙岩・木曽前岳へ連なる稜線、南側は崩落しています。
2024年10月21日 08:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 8:44
牙岩・木曽前岳へ連なる稜線、南側は崩落しています。
コルまで降りていく草付き、狭いところもあるので慎重に。
2024年10月21日 08:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 8:47
コルまで降りていく草付き、狭いところもあるので慎重に。
写真で見る印象より怖くなく歩けます。左のロープはコースガイド、テンションがないので「お助け」にはなりません。
2024年10月21日 08:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 8:53
写真で見る印象より怖くなく歩けます。左のロープはコースガイド、テンションがないので「お助け」にはなりません。
北側の草付きをトラバース気味に歩く区間が多いです。
2024年10月21日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 8:58
北側の草付きをトラバース気味に歩く区間が多いです。
氷柱(つらら)!!
2024年10月21日 09:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 9:10
氷柱(つらら)!!
牙岩の2連ハシゴ
2024年10月21日 09:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 9:23
牙岩の2連ハシゴ
こちらが牙岩
2024年10月21日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 9:30
こちらが牙岩
林を抜けると、北アルプスを一望
2024年10月21日 09:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 9:52
林を抜けると、北アルプスを一望
木曽前岳を経て木曽駒ヶ岳(右奥)へ。
2024年10月21日 10:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 10:00
木曽前岳を経て木曽駒ヶ岳(右奥)へ。
南側、一番近いのは三ノ沢岳。向こうに檜尾岳、さらに奥には空木岳
2024年10月21日 10:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 10:18
南側、一番近いのは三ノ沢岳。向こうに檜尾岳、さらに奥には空木岳
頂上木曽小屋を通過して登っていくと・・・
2024年10月21日 10:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 10:34
頂上木曽小屋を通過して登っていくと・・・
ここに出ました、なるほど。
2024年10月21日 10:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 10:37
ここに出ました、なるほど。
平日でも山頂は大賑わい、1枚だけ写真を撮って通過します。
2024年10月21日 10:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 10:39
平日でも山頂は大賑わい、1枚だけ写真を撮って通過します。
雪のないこの稜線歩くの、8年ぶり!
2024年10月21日 10:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 10:49
雪のないこの稜線歩くの、8年ぶり!
将棊頭山、そして今日は茶臼山まで歩きます。
2024年10月21日 11:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 11:05
将棊頭山、そして今日は茶臼山まで歩きます。
南アルプスが端から端まで、中央あたりに富士山も。
2024年10月21日 11:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 11:47
南アルプスが端から端まで、中央あたりに富士山も。
将棊頭山、ここでのんびり昼食タイム
2024年10月21日 11:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 11:59
将棊頭山、ここでのんびり昼食タイム
白くなった頃にまた来るよ。
2024年10月21日 12:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 12:00
白くなった頃にまた来るよ。
八ヶ岳もきれいに見えています。
2024年10月21日 12:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 12:00
八ヶ岳もきれいに見えています。
西駒山荘
2024年10月21日 12:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 12:01
西駒山荘
いつも眺めるだけだった茶臼山へ。
2024年10月21日 12:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 12:27
いつも眺めるだけだった茶臼山へ。
こちらは行者岩
2024年10月21日 12:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 12:47
こちらは行者岩
行者岩から少し進んで茶臼山頂上
2024年10月21日 12:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 12:57
行者岩から少し進んで茶臼山頂上
今日ここまで歩いてきたルートが一望できます。右側から麦草岳〜木曽前岳〜木曽駒ヶ岳〜馬ノ背
2024年10月21日 12:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 12:58
今日ここまで歩いてきたルートが一望できます。右側から麦草岳〜木曽前岳〜木曽駒ヶ岳〜馬ノ背
将棊頭山〜行者岩
2024年10月21日 12:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 12:58
将棊頭山〜行者岩
コガラ登山口に向かって降りていきます。
2024年10月21日 13:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 13:05
コガラ登山口に向かって降りていきます。
頭上には秋の色
2024年10月21日 13:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 13:34
頭上には秋の色
「歩きやすい」という言葉では足りないほど感動的に歩きやすく美しい道、五合目まではこんな感じ。
2024年10月21日 13:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 13:42
「歩きやすい」という言葉では足りないほど感動的に歩きやすく美しい道、五合目まではこんな感じ。
五合目を過ぎると一転、岩ゴロの歩きにくい道に。
2024年10月21日 14:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 14:44
五合目を過ぎると一転、岩ゴロの歩きにくい道に。
【今日の核心】
橋が流されていたらどうしようかとドキドキしながら降りてきましたが、無事に渡れました。万が一橋が流失していたときは流れの弱い&浅いところをジャブジャブで渡るつもりでした。
2024年10月21日 15:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 15:00
【今日の核心】
橋が流されていたらどうしようかとドキドキしながら降りてきましたが、無事に渡れました。万が一橋が流失していたときは流れの弱い&浅いところをジャブジャブで渡るつもりでした。
地図で見るともう一つ大きな渡渉があるかと心配しましたが、ここには橋が架けられていました。
2024年10月21日 15:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 15:15
地図で見るともう一つ大きな渡渉があるかと心配しましたが、ここには橋が架けられていました。
コガラ登山口駐車場に戻って周回完了
2024年10月21日 15:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 15:21
コガラ登山口駐車場に戻って周回完了
撮影機器:

感想

東側(伊那側)からしか登ったことのなかった木曽駒ヶ岳に西側(木曽福島側)から登ってみよう!&これまで未踏だった麦草岳に登ってみよう!&やはり未踏だった茶臼山もつなげて周回してみよう!

ヘッデンなしで歩き出せそうな6時前にコガラ登山口をスタート。静かな林道をしばらく進んで渡渉するとそこから斜度を上げていきます。渡渉点(1,600m)から七合目避難小屋(2,400m)さらに麦草岳(2,721m)へ。山頂では雲海に浮かんだ御嶽山と乗鞍岳、さらに北アルプスの峰々が迎えてくれました。
麦草岳からコルまで降りると南側が崩落した縁に乗ります。ただしこの縁を歩くのは一瞬で、その後はほとんど北側の草付きをトラバース気味に進みました。破線コースでもそこそこ歩かれている印象、稜線に乗り上げる手前はなかなかの急登ですがお助けロープが備えられています。
木曽前岳を経て木曽駒ヶ岳へ。頂上木曽小屋を通過して登って行くと、鳥居の前にポンと出ました。なるほどここに登ってくるのですね。山頂は平日でも大賑わい、早々に通過して茶臼山への稜線に向かいます。ここは何度も歩いた記憶ですが、無雪期は実に8年ぶりでした。冬とは違った馬ノ背やハイマツの中を進んで将棊頭山、さらにこれまで未踏だった茶臼山へ。行者岩から進んだ先、茶臼山では今日ここまでに歩いてきたルートを一望することができました。
茶臼山からコガラ登山口に向かって下山。とにかく道が歩きやすい!!カラマツのクッションが効いた道、ところどころでは苔の美しい表情も。部分的に急な下りもありますがザレたりしていないので安心して降りられます。ところが五合目を過ぎると道の様子が一転します。両脇はササに、足元は滑りやすい黒土に。やがて岩ゴロが現れて、ここからしばらくはなかなかの試練です。
この周回コースである意味核心とも言えるのが正沢川の吊り橋。大雨が降ったりすると流されることもあるらしく、心配しながら降りてきましたが無事に渡ることができ、その後は林道を進んで駐車場に戻りました。

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コメント

yoisaさん、こんばんは
コガラ起点の木曽駒周回、いいですね!
僕も先月歩いた空木岳〜檜尾岳周回の時に、西側からも周回できるルートあるんだ!と山地図見てて、来年行こう!!と考えてましたよ。
しっかり予習させていただきます。
展望のいい稜線歩き、気持ちいいですね
2024/10/24 22:42
いいねいいね
1
xyzJINさん、こんにちは(^^)
初めて西側(木曽福島側)から登ってみましたが、楽しかったです。コースは変化に富んでいて飽きないですし、稜線は素晴しい眺望を望みながら気持ちよく歩くことができます。
七合目避難小屋から先、麦草岳〜牙岩の破線が不安でしたら直接木曽駒に繋ぐこともできますし、ある程度の脚力があれば日帰りは充分可能だと思います。xyzJINさんの脚力なら2周できる?(笑)
来年、天気のいい日に行かれるといいですね!
2024/10/25 7:05
いいねいいね
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