記録ID: 1197619
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜
小蓮華岳
2017年05月03日(水) ~
2017年05月05日(金)
kjt
その他2人
- GPS
- 56:00
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 1,057m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
3日 栂池ロープウェーのふもとで先輩2名と合流。H氏は、今回が雪山デビュー戦で、すべての装備がピカピカで新しい。うらやましい。もう下界は、夏のように暑いが、北アルプスの山々は真っ白で、スケールのでかさに圧倒される。興奮度はマックスだ。 ところが、ビーコン捜索練習で埋没させたビーコンが反応しないというアクシデントが発生。埋めた場所を正確に覚えておらず、スコップで捜索という実に情けない事態に陥る。これが原因で時間がなくなり、今日はスキー場の上でテントを張ることになってしまった。たらふく飲んで忘れる。 4日 今日から本格的なとざん。シール貼っていく。日差しが暑く、日焼け止めを忘れた(バカ)ので、大変なありさまになる。仕方ない。天狗原から乗鞍岳への斜面は凄く急で、秀学荘シールではギリギリ登攀できるくらいでつらい。いいシールがほしい。人がゴミのように列をなしてのぼっていく。雪崩れたらいっかんの終わりやな。白馬大池先の尾根を開削してテントをはる。北アルプス全域が見渡せる最高のテンバだ。 今日も飲む。 5日 小蓮華岳へアタック。この稜線はNHKドラマ「坂の上の雲」のエンディングの映像に採用されていて、私はかねがね行きたいと思っていた場所だ。本当に、一本の道が天に向かってどこまでも伸びているかのような感覚を覚える。小蓮華山から先は、皆疲れてそうなので進まずに帰る。Co2600あたりから、栂池自然園に向かって沢筋を格好するが、見た目よりもかなり急でしかも雪が腐っており、まともにすべれたものではない。しかもところどころにクラックらしきものもあり、良くないルートであった。本州のスキーヤーは、クラックがある斜面とかも平気で滑っているので、彼らを見ていると感覚がくるってしまう。気をつけねばならない。ロープウェー下のわずかに雪が残っているスキー場を滑りきって下山。スキー場のスキーは程よくザラメで楽しかった。北アでスキーヤーを名乗るには、もう少し技術を上達させねば、、、 |
写真
撮影機器:
感想
雪の北アルプスは絶品であった。
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