西丹沢自然教室〜犬越路〜大室山〜加入道山〜白石峠〜西丹沢自然教室
- GPS
- 04:34
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,299m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:33
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急線 新宿駅>小田急線 新松田駅 富士急湘南バス 新松田駅>西丹沢自然教室 <復路> 富士急湘南バス 西丹沢自然教室>新松田駅 小田急線 新松田駅>小田急線 新宿駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。白石峠から白石の滝の間に鎖場あるが、高さはなく鎖を使わなくても登り降りできる。 |
その他周辺情報 | 中川バス亭で下車すれば、中川温泉「ぶなの湯」で入浴可能。 今回は入浴せず。 |
写真
装備
個人装備 |
ルーファス8
グレゴリー2Lハイドレーション(半氷)
水1L
VAAMペット500ml
クリーム玄米ブラン1
自作トレイルミックス
揚げパスタ塩味(菓子)
コンビーフ1個
着替えTシャツと短パン各1
ヘッ電
予備バッテリー
カメラ
iPhone6S
速乾性のパタゴニアT
MHWゴーストライトジャケット
MHWダイヘドラルプリカーブパンツ
MHWウェイクールアームズ
ダーンタフ・ノーショーソックス
アディダス テレックス スコープ GTX
Garmin GPSMAP 62s
地図
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感想
3連休の真ん中の土曜日、いつかは行こうと思っていた大室山へ出かけた。
まだ梅雨明けしていない中なので、飲み物だけは十分すぎる量(全部で3.5L)を持って、いつもの通り、新宿駅>新松田駅>西丹沢自然教室と電車とバスを乗り継いだ。
新松田駅到着後に気付いたのだが、始発バスを待つ乗客がいつもの半数程度しかいない。
お花のシーズンが終わり、暑い時期なので低山は不人気ということなのか、なんと臨時便はなし。時刻表通り、始発のバスに乗って、西丹沢自然教室に到着したのは08:20頃になった。
トイレ休憩を入れて、まずは犬越路を目指して林道を進む。
川沿いのオートキャンプ場は、大盛況。川は、水遊びする子供達で溢れている。
気温計は、既に28度を指しているので、水浴びするには最高の天気だ。
林道を歩くこと20分、用木沢出合に到着する。
「出合」というだけあって、しばらくの間は清流沿いを進む。
水量は少ないものの、吹く風は冷たく、気持ち良い。日陰にはいると、気温計は24度まで下がっていたので、清流の冷却効果は侮れないと思う。
清流沿いから林の中へ進むと、日陰ではあるが、そこは蒸し風呂。風がないのがイタイ。
犬越路までは、結構な急登が続き、大汗をかく。ここまで出会った登山客は、3組程度とかなり少なく、マイナールートなのかもと一人納得する。
用木沢出合から、50分程度で犬越路に到着する。
犬越路避難小屋は立派で中は、目視しただけだけどすごくキレイだった。
1本入れた後、大室山を目指して出発する。
犬越路から少し登ると、尾根道となり、そこからは涼しい風が吹く。
ひざ丈のトゲトゲ草が多いのには閉口したが、延々と続くブナ林の緑の世界は本当にキレイ。
加入道山と大室山への分岐に到着後は、一旦、大室山頂へ。
大室山頂は、林が生い茂っており、眺望はなし。
看板を写真に収めたら、分岐点へ引き返し、加入道山を目指して進軍する。
木道や登山道を登ったり、降りたりと、結構、アップダウンがあるなという印象。
「クマヨケ」の彫り物を2ヶ所で見つけたものの、ともに木づちがなく、鳴らすのは断念して先へ進む。
加入道山に到着したのは、11:30頃。加入道避難小屋にも先客1名がおり、中は目視しただけだが、プレハブだけあってすごくキレイだった。
山頂にはテーブルがあるし、宴会するには最高だろうと思う。
それにしても暑いので、「道志の湯 1時間40分」の標識が魅力的に思えて仕方がない。
スマホ(docomo)で「道志の湯」発のバスを検索したところ、土曜日は「山中湖 旭日丘」方面か「道志小学校前」方面しか運行していない模様。山と高原地図にも同様の記載があり、「道志の湯」はあきらめて白石峠、白石の滝を目指して下山を開始する。
尾根道から外れると、やはりそこは蒸し風呂。
清流よ、はよ出てこい!と思っていると、水量は少ないが、ベンチの付きのお休み処が出てきたので、ザックを下ろして冷たい水を頭から浴びる。
「生き返る〜」と思わず声が出るほどに気持ちが良い。
ひと息入れたら、あとはキャンプ場のビールを目指して下山するのみ。
清流沿いの下山ルートは、涼しくて気持ちが良い。
林道に出てから、ウェルキャンプ場の受付を目指すも、そこはオートキャンプの受付を待つキャンパーの長い列。
ぱっと見、20人くらい並んでいる。
一人3分としても1時間!は耐えられないと思い、ビールは諦めて西丹沢自然教室に到着したのは、13:11頃。
7月16日は、まだ春季のダイヤのため、次のバス出発まで1時間30分程度ある。
教室前に捨てられたタバコの吸い殻(喫煙者の皆様、持ち帰りよろです)を拾う自然教室の職員と話しをして時間を潰す。
非常食用に入れたコンビーフ缶がザックからポロっと落ちたので、よーく見たらザック側面に巨大な亀裂を発見する。
もうヤバイかなと思っていた箇所ではあるが、右肩サイドが縦方向にキレイに裂けている。
Sea to Summitのスタッフサックに荷物を詰め込み、カラビナで応急処置を行う。
左サイド下も裂け始めているため、間違いなく寿命だと思う。
ザックを乾かしているとバスが到着する。
14時40分発のバスに乗車/着席したものの、丹沢湖から大量の乗客が乗り、バスはすし詰め状態に。
途中の246が渋滞で全く動かずというオマケがついて、新松田駅に到着したのは、16:20を過ぎていた。
下山後が意外と大変だった大室山行になった。
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