富士山、登りは富士宮ルート、下りは御殿場ルートから宝永山


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,496m
- 下り
- 1,477m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 10:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夏休み前の平日だったので、空いていました。噂通り、外国人の方々が多かったです。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
「最近、山始めたんだよ。」と知人に言うと、「どの程度の山に登ってるの、富士山はもう登ったの?」と聞かれることが多い。山を始めて3シーズン目になる、そろそろ一度は登っておかないと思い計画を立てました。
当初、須走ルートをピストンするつもりだったが、富士宮ルートから登り御殿場ルートを下り宝永山を回ってくれば、ピストンせずに周回できることがヤマレコでわかったので、計画変更。日曜祝日は、混雑が予想されるため、前日の睡眠時間が足りない気もするが、木曜日に日帰りで決行。
道路、駐車場ともに混雑なく、順調に水ヶ塚公園駐車場到着、タクシーで富士宮口5合目まで移動、予定より早くAM4:15出発した。
登りは、高度と体調に気を使いながら、無理せず登ったつもりだったが、割と余裕で頂上まで到達できた。平日早朝のため、人もまだ少なく山小屋のベンチも空いていて休憩もゆっくりできた。ただ、下って来る人の半分以上が若い外国人の人たちで軽装でした、ヘッドライトを持っている様子もなく、山小屋に泊まって朝出てきたとしたら早すぎるようだし、この人たちは、いったいどうしたのでしょう。
お鉢巡りで吉田ルートの頂上の方へ進むと、10時を過ぎてさすがに人も増えて高校生の団体もいました。興奮して盛り上がっている人、疲れてダウンしている人、色々です。
御殿場ルート頂上、銀明水から下ると、すぐに足にきた。いつものことだが、ペースダウンして休み休み下る、須走館で酸素缶を使ってみたが、効果なし。大砂走りからは、大苦戦、冬の雪山を滑り降りるように、砂走りも楽しく下れるかと思っていたが、全然ダメだった。宝永山も諦め(山頂まで登った若者に聞いたら、曇っていて展望はなかったらしい)六合目を経由して、富士宮口5合目やっとの思いでたどり着いた。
今まで行った山のトイレは、100円か200円だったが、富士山は300円です、高すぎるませんか?標高の高い場所にあっても、初期投資費用や維持費など、あまり変わらないと思うし、使用者が多ければ100円でもいいんじゃない。それとも、山のトイレは、標高1,000mを超えると100円、2,000mを超えると200円、3,000mを超えると300円と決まっているのでしょうか、くだらないけどちょっと気になったことです。
日本最高峰富士山登頂の感動は薄く、また登ってみたいという気持ちには2日たってもなっていない。緑のないゴロゴロとした坂を登り詰めた山頂は、展望があまり良くなかったこともあり、想像していたものとは、かなりかけ離れていた。今、どんな山が好きかと聞かれたら、「緑の綺麗な森林歩きや沢歩きから始まり、岩場、クサリ場、梯子などを苦労して登り、山頂は360度の大展望が開けて、その中に富士山がそびえて見える、そんな山が私は好きです。」と答えるでしょう。
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する