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Yamareco

記録ID: 1202439
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳 蓮華温泉から絶景、天空の稜線。雷鳥とも遭遇♪

2017年07月20日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
12:12
距離
20.6km
登り
1,941m
下り
1,939m

コースタイム

日帰り
山行
10:36
休憩
1:44
合計
12:20
5:46
81
7:07
7:10
58
8:08
8:13
47
白馬大池
9:00
9:01
52
9:53
9:58
46
10:44
10:46
42
11:28
11:43
7
11:50
12:26
16
12:42
12:45
24
13:09
13:31
44
14:15
14:15
71
15:26
15:28
68
白馬大池
16:36
16:40
78
17:58
18:04
2
18:06
ゴール地点
小蓮華山までGPS全く機能せず、結果、ルートは手書き、時間は写真の時刻を基に書きました。ほぼ正確です。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蓮華温泉駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所はないように思います。
早朝ちょっとしたアクシデントで、予定より約1時間到着遅れた。これが後の下山時間に影響してしまう。
蓮華温泉の駐車場、平日なのに8割程度の駐車率
2
早朝ちょっとしたアクシデントで、予定より約1時間到着遅れた。これが後の下山時間に影響してしまう。
蓮華温泉の駐車場、平日なのに8割程度の駐車率
綺麗なトイレがありますよ
5
綺麗なトイレがありますよ
残雪の山が見えてる。
テンション上がるね
7
残雪の山が見えてる。
テンション上がるね
蓮華温泉の施設。
この裏が登山口です。
2
蓮華温泉の施設。
この裏が登山口です。
さあ、行きましょう!
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さあ、行きましょう!
綺麗な森
先月の燕岳の記憶が新しいのか、そんなに急登ではない気がする。
先月の燕岳の記憶が新しいのか、そんなに急登ではない気がする。
一部登山道が崩落?
実は気付かず通過して振り返って知った(笑)
一部登山道が崩落?
実は気付かず通過して振り返って知った(笑)
おおっ!
グイグイと
朝日岳、雪倉岳かな
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朝日岳、雪倉岳かな
天狗の庭。ここだけ開けてます。
朝日岳、雪倉岳の景色が綺麗!
天狗の庭。ここだけ開けてます。
朝日岳、雪倉岳の景色が綺麗!
ほれ、この通り。
雪の白と緑のコントラストが綺麗ですね
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ほれ、この通り。
雪の白と緑のコントラストが綺麗ですね
爽快な眺め♪
今日は午後からガスる予報、
出発が遅れた分、先を急ぐ。
今日は午後からガスる予報、
出発が遅れた分、先を急ぐ。
かなり開けてきました
かなり開けてきました
そろそろ森林限界?
そろそろ森林限界?
石の積み上った登山道を登る
石の積み上った登山道を登る
さあ、抜けるぞ〜!
さあ、抜けるぞ〜!
雪渓が目の前に現れた〜♪
いやぁ、美しい景色だ
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雪渓が目の前に現れた〜♪
いやぁ、美しい景色だ
ここが白馬大池か。
いいとこだな♪
7
ここが白馬大池か。
いいとこだな♪
さあ、急ぐのでスルーして登ります。
雪はほんの数十メートルだけ。もち、アイゼン不要。
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さあ、急ぐのでスルーして登ります。
雪はほんの数十メートルだけ。もち、アイゼン不要。
ここはここで、人が集まるところなんだな。
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ここはここで、人が集まるところなんだな。
雪渓のところは少しガスが上がる
雪渓のところは少しガスが上がる
少し上がった場所から大池を振り返る。
いやぁ、朝の静寂はいいね!
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少し上がった場所から大池を振り返る。
いやぁ、朝の静寂はいいね!
少し上がるとこの景色。
いやぁ、もうテンションアゲアゲじゃ!
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少し上がるとこの景色。
いやぁ、もうテンションアゲアゲじゃ!
絶好の避暑地やな♪
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絶好の避暑地やな♪
白馬大池を上から振り返る。
いやぁ、美しいやん!
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白馬大池を上から振り返る。
いやぁ、美しいやん!
高度もあるしな
それにしても、いきなり楽しい登山道やな
2
それにしても、いきなり楽しい登山道やな
いい天気。
しばらく持ってくれよ
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いい天気。
しばらく持ってくれよ
小蓮華やな。
美しい稜線や
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小蓮華やな。
美しい稜線や
はやく稜線まで上がりたい
3
はやく稜線まで上がりたい
稜線に上がると危険なガスの雲海
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稜線に上がると危険なガスの雲海
今からここ歩くんやな♪
めっちゃテンション上がる!
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今からここ歩くんやな♪
めっちゃテンション上がる!
ターゲットが見えたぜ!
2
ターゲットが見えたぜ!
気持ちいい〜
雲海が高度感を演出
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雲海が高度感を演出
ここからの眺望も良かったよ!
6
ここからの眺望も良かったよ!
振り返るとこの景色よ。
歩いてきた稜線と雲海
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振り返るとこの景色よ。
歩いてきた稜線と雲海
これから進む小蓮華山の稜線。
たまりませんね!
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これから進む小蓮華山の稜線。
たまりませんね!
おい!ガス!じっとしてんかい!
と思うが、遠くで見てるだけならアリやな
5
おい!ガス!じっとしてんかい!
と思うが、遠くで見てるだけならアリやな
なかなか歩き応えあるな
5
なかなか歩き応えあるな
なかなかの山容やね
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なかなかの山容やね
これも絶景
雲海キレイやけど、遠望はきかんね
雲海キレイやけど、遠望はきかんね
僕は空になる〜♪
7
僕は空になる〜♪
これは美しく高度感ある景色ですね!
まさに天空の稜線♪
4
これは美しく高度感ある景色ですね!
まさに天空の稜線♪
こっちは雄大な山塊ですね。
3
こっちは雄大な山塊ですね。
見上げると更に天空へ
2
見上げると更に天空へ
だいぶんとガスが取れてきたな
3
だいぶんとガスが取れてきたな
こっちも雲が減ってきた。
稜線が空に浮かんでる。
4
こっちも雲が減ってきた。
稜線が空に浮かんでる。
THE北アルプスの稜線、って感じですね!
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THE北アルプスの稜線、って感じですね!
よっしゃ!ええ感じになったぞ!
男性的で力強い山容
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よっしゃ!ええ感じになったぞ!
男性的で力強い山容
ガスはほとんど取れた。
ほんと、絶景やな・・・
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ガスはほとんど取れた。
ほんと、絶景やな・・・
小蓮華山頂直下でライチョウと遭遇♪
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小蓮華山頂直下でライチョウと遭遇♪
ライチョウ、
やっと見ることが出来たよ
5
ライチョウ、
やっと見ることが出来たよ
雲が散ったから遠望が少し効くね
2
雲が散ったから遠望が少し効くね
さあ。一気に小蓮華山頂へ!
1
さあ。一気に小蓮華山頂へ!
360度パノラマ
皆さん思い思いの山頂
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皆さん思い思いの山頂
小蓮華山から見た、白馬への稜線。
稜線続きで最高の山行です。
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小蓮華山から見た、白馬への稜線。
稜線続きで最高の山行です。
小蓮華を振り返る。
これ、また登り返し必要やんな(笑)
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小蓮華を振り返る。
これ、また登り返し必要やんな(笑)
いやぁ、どっちを見てもいい景色
2
いやぁ、どっちを見てもいい景色
白馬へ向かうが、あまりにもカッコいいので写真ばかり撮ってしまうな(泣)
8
白馬へ向かうが、あまりにもカッコいいので写真ばかり撮ってしまうな(泣)
いや、カッコ良すぎやろ
8
いや、カッコ良すぎやろ
登るのもったいない(笑)
でも、このままじゃ時間もったいないしな♪
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登るのもったいない(笑)
でも、このままじゃ時間もったいないしな♪
気持ちいいな
ええ加減にして登ります
1
ええ加減にして登ります
この高度感!
落ちたらヤバイよな
2
落ちたらヤバイよな
いやぁ、凄いわ
期待以上の絶景の連続♪
1
期待以上の絶景の連続♪
まだまだ続く稜線
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まだまだ続く稜線
三国境。
長野、富山、新潟、三つの県の境界だって。
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長野、富山、新潟、三つの県の境界だって。
この辺りもスカッとした空間
この辺りもスカッとした空間
上から見るとこんな感じ♪
2
上から見るとこんな感じ♪
まだもう少し頑張らないと
まだもう少し頑張らないと
ええ感じ
もう一息だ
高度感あるな
ん?
あちらに見えてるのは・・・
ん?
あちらに見えてるのは・・・
さあ、山頂へのヴィクトリーロードだ♪
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さあ、山頂へのヴィクトリーロードだ♪
山頂に着いたよ!
1
山頂に着いたよ!
あれに見えるは、劔殿でござらぬか!?
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あれに見えるは、劔殿でござらぬか!?
荒々しく危険な感じがたまりません
8
荒々しく危険な感じがたまりません
では順番が回ってきたのでパチリ♪
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では順番が回ってきたのでパチリ♪
天気予報微妙でしたが、来て良かった。
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天気予報微妙でしたが、来て良かった。
後立山ならではの景色
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後立山ならではの景色
そしてこの断崖
じわりじわりとガスが上がって来たか
2
じわりじわりとガスが上がって来たか
白馬山荘方面。
かなり下るんやな。
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白馬山荘方面。
かなり下るんやな。
こっちもガス来そうか
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こっちもガス来そうか
水が残り少なくなったため、この後、白馬山荘まで下りました。
これも下山の時間に影響してしまった・・・
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水が残り少なくなったため、この後、白馬山荘まで下りました。
これも下山の時間に影響してしまった・・・
山荘から再び山頂へ戻る際、またライチョウに出会いました♪
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山荘から再び山頂へ戻る際、またライチョウに出会いました♪
寄っても逃げませんね!
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寄っても逃げませんね!
山頂に戻るとガスまみれになっとる。
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山頂に戻るとガスまみれになっとる。
ヤマテンの予報通りでした。
「午前中は概ね晴れ。午後からは霧が沸き立つでしょう。」
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ヤマテンの予報通りでした。
「午前中は概ね晴れ。午後からは霧が沸き立つでしょう。」
ヤマテンの予報で外れたのは、幸いにも雨予想
「後立山連峰では、にわか雨の可能性。」
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ヤマテンの予報で外れたのは、幸いにも雨予想
「後立山連峰では、にわか雨の可能性。」
では下山、なんですが、山頂付近は猛烈な霧に包まれる
1
では下山、なんですが、山頂付近は猛烈な霧に包まれる
山頂だけではなく全体です
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山頂だけではなく全体です
霧が冷たくて、雨が降るんじゃないか?と思ったわ
2
霧が冷たくて、雨が降るんじゃないか?と思ったわ
そういう事なので、ガンガン下山
そういう事なので、ガンガン下山
でも勢いは続かないもんです。
1
でも勢いは続かないもんです。
霧で薄暗くなった天空の稜線
1
霧で薄暗くなった天空の稜線
雨か?大丈夫か?
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雨か?大丈夫か?
ちょっと心細くなる(笑)
1
ちょっと心細くなる(笑)
と思ったら少し晴れ間が出て来た。
2
と思ったら少し晴れ間が出て来た。
勿論、ここで小休止です。
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勿論、ここで小休止です。
さっきとは全く別の山の様ですね♪
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さっきとは全く別の山の様ですね♪
登って来られた方と情報交換と休憩
2
登って来られた方と情報交換と休憩
霧に包まれたり晴れたり
1
霧に包まれたり晴れたり
ここでプチアクシデント
大池へ戻るのに朝日岳への道に降りちゃった。
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ここでプチアクシデント
大池へ戻るのに朝日岳への道に降りちゃった。
雪渓で気付き、いや、もっと早く気づけよな(笑)
朝日岳帰りの方に声かけて復帰。
2
雪渓で気付き、いや、もっと早く気づけよな(笑)
朝日岳帰りの方に声かけて復帰。
いやぁ、元の縦走路に戻るのに、登り返しが辛いわ(笑)
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いやぁ、元の縦走路に戻るのに、登り返しが辛いわ(笑)
ここまで取り戻した時間のアドバンテージはご破算に。
2
ここまで取り戻した時間のアドバンテージはご破算に。
ま、それはそれ、
最後まで北アルプスを楽しみましょう♪
2
ま、それはそれ、
最後まで北アルプスを楽しみましょう♪
こんなに雪渓近かったら普通気付くよな(笑)
2
こんなに雪渓近かったら普通気付くよな(笑)
空が少し明るくなり、薄っすら晴れ間も
2
空が少し明るくなり、薄っすら晴れ間も
まだまだ登り返しも続くな・・・
疲れてきました♪
まだまだ登り返しも続くな・・・
疲れてきました♪
ガスガス
ようやく小蓮華山頂が見えた♪
さあ、最後だ、頑張って登れ〜〜〜!
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ようやく小蓮華山頂が見えた♪
さあ、最後だ、頑張って登れ〜〜〜!
小蓮華山の山頂へ戻ってきた〜♪
後は時間との闘いやな。
小蓮華山の山頂へ戻ってきた〜♪
後は時間との闘いやな。
晴れてたら綺麗だけど、もうどうでもいいわ。
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晴れてたら綺麗だけど、もうどうでもいいわ。
時間切羽詰まってきたが、やはり楽しまなきゃ
1
時間切羽詰まってきたが、やはり楽しまなきゃ
往路は人も多く賑やかで、景色も美しかった稜線
往路は人も多く賑やかで、景色も美しかった稜線
誰もいません(笑)
天気予報に対応してないのは俺だけか
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誰もいません(笑)
天気予報に対応してないのは俺だけか
日没時間には間に合いそうですが、新しい靴のためか、足の裏(指の付け根辺り)が痛くて歩き辛くなってきた。
日没時間には間に合いそうですが、新しい靴のためか、足の裏(指の付け根辺り)が痛くて歩き辛くなってきた。
大池まで下りてきました。
足が痛〜〜〜い!歩きたくな〜〜〜い!
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大池まで下りてきました。
足が痛〜〜〜い!歩きたくな〜〜〜い!
でも、いついかなる時も景色を楽しむことだけは忘れませんよ♪
2
でも、いついかなる時も景色を楽しむことだけは忘れませんよ♪
テントがいくつかあった。
皆さん、今夜はここで泊まるのね。
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テントがいくつかあった。
皆さん、今夜はここで泊まるのね。
俺は帰るよ。
ここで休憩しようか迷ったが、足が痛いしペース遅いし、ノンストップで。
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俺は帰るよ。
ここで休憩しようか迷ったが、足が痛いしペース遅いし、ノンストップで。
では、お先に!
白馬大池より約1時間。
標準タイムやん!でも足痛いし仕方ないな♪
白馬大池より約1時間。
標準タイムやん!でも足痛いし仕方ないな♪
天狗の庭、さようなら!
天狗の庭、さようなら!
もう少しと思ってからが長かったわ。
1
もう少しと思ってからが長かったわ。
戻ってきた、あと少しです。
戻ってきた、あと少しです。
足痛〜〜〜い
無事帰還!
いや、無事下山♪
9
無事帰還!
いや、無事下山♪
駐車場の車はほとんど無かったです。
皆さん、お疲れ様でした。
本日もありがとうございました♪
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駐車場の車はほとんど無かったです。
皆さん、お疲れ様でした。
本日もありがとうございました♪

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック

感想

先月14日に燕岳に登りましたが、今回は約1ケ月ぶりの登山です。
今回もなかなかハードスケジュール。
前日夜まで仕事、帰宅後準備して10時に出発。
京都から、糸魚川IC経由、蓮華温泉まで約6時間。
糸魚川ICに着いたのが3時過ぎ。少しだけど眠れそう。

しかしここで少しアクシデント。
このまま蓮華温泉に向かうと糸魚川ICに戻るガソリン残るかな?って。
不安になって、糸魚川IC下りてガソリンスタンド探すが、24時間営業店は見当たらず。
いかんな・・・諦めて再度高速道路にて30キロ程戻り給油。
往復で1時間のロス、結局現地到着が6時前と約1時間遅れで一睡も出来ず。
6時前に到着&登山開始となりました。

駐車場から見れる景色は、残雪の山々でした♪
テンション上げて行きましょう!
それにしても、あまりにも眠く、しんどくて、せめて1時間だけでも寝て登るか迷いましたが、出発。

道中、新潟の長岡から来られてたご夫婦と一緒になり、少しお話して、抜きつ抜かれつしながらの山行。白馬大池までお花を楽しまれに行かれるそうです。

森林限界を超え白馬大池まで来ると、雪渓が拡がる美しい景色。
そして残雪の朝日岳、雪倉岳が美しい。
ここからは、この雪景色を見ながらの山行となる。
なだらかではあるが、ここから400m近い標高差を、稜線を辿って登っていくことになる。
多くの下りてこられる方とすれ違う。皆さん、きっと小屋泊ね。

緑と白のコントラストの美しい朝日岳、雪倉岳、振り返ると白馬大池、こんな綺麗な景色を見ながらゆっくりと標高を上げていく。
そしてどんどん上がり稜線に出ると、眼下には雲海が拡がる。
あまりにも絶景が続き、天気も申し分ない。
山頂まで持ってくれ・・・願いはそれだけ。

稜線上にポコンと高く飛び出た”船越の頭”へ。
ここからの景色がまた絶景!360度のパノラマ♪
これから進む、小蓮華山へ続く美しい稜線美、雲海、辿ってきた稜線と大池。
いやぁ、ほんとこのコース、見所しかないなぁ!

ここから更なる天空の稜線を登りますが、あれ?意外に長いぞ(笑)
ま、いーか♪

間もなく小蓮華山山頂だ、と思った時、下りて来られた方から
「そこの草の陰にライチョウいるよ!」
実は初ライチョウ!
下りて来られる方々、そして長岡から来られたご夫婦とライチョウとの出会いを楽しませてもらい、山頂へ向かいました。

小蓮華山の山頂へ。
何じゃこら!・・・
360度パノラマの大絶景、
そして白馬岳へ延びる稜線、
ここまでで一番の景色だな。
ほんと、このコース恐るべし!

長岡のご夫婦から自家製のパウンドケーキを一切れ頂き、パワーも頂戴し、白馬へ向かいます。
ご夫婦はここで大池に引き返されるそうです。
ここまでの道中、ありがとうございました。
睡眠不足でへばり、気持ちが折れそうだった樹林帯をこのお2人のおかげで楽しく抜けて来られた。

さあ、更なる天空の稜線へ。
コースタイムで1時間30分か。
それにしても暑くなってきたな。日差しもきつくなってきた。
しかし油断してたらガスが上がって来そうやし早くしないとな。

それにしてもこの稜線、まったく足が進まない。
景色が良すぎるのだ。
少し進んで見渡すと、角度や高さが少し変わるだけで見える景色が変わるため、思わず足が止まってしまう(笑)
しかもこの稜線、反対側はまあまあ切れ落ちていて、高度感もなかなか。
最高です。
景色と高度感を満喫しながら進んでいきます♪

そうこうしながら山頂直下まで来たら、反対側に劔岳が見えてきた。
山頂へ続く一本の線、正にヴィクトリーロード。

そして山頂へ到着です。
意外に長かったな。
山頂は混雑するほど人は多くなかったが、少しだけ山頂写真待ち。

撮ってもらったり、自撮りしたり♪
天気最高!暑い!景色絶景!
申し分ない山頂の光景です。
下の方からガスが上がって来そうな気配ですが、しばらく景色を楽しませてもらいました。
猿倉の方から上がって来られたご夫婦に劔をバックに写真を撮って頂きました。

正直、時間的には推しているのですが、ここまで水1.5リットル飲んで、0.5リットル開けてザックに差している状態。
下山には不安なので、小屋へ水を調達に下りることに。
往復30分くらいかかるけど、仕方ないな。

帰り道とは反対側にある白馬山荘まで下りました。
いやぁ、ここも景色いいねぇ!
予定外ですが、ここでランチに。
でも時間ないし、火は使わずサッサと済ませました。
水とバッジをゲットし、再び山頂へ。

おっと!
坂でライチョウ発見♪
しばらく観察。
いやぁ、今日は本当についてますね♪

そうこうしてたら、あっという間に辺りはガスに包まれていきました。
山頂に着く頃には、山頂より少し低い高さはすべてガスの中に。
いやぁ、ついてたというか、持ってたというか、いや、それよりも凄いのは「ヤマテン」の予報だ。
前日、行くかどうか迷ったのだが、ヤマテンでは「午前中は概ね晴れ。午後からは全般的に霧が上がって包まれる」となっていたが、まったくその通りになった。
見事です。
しかしヤマテンの予報には続きが。
「後立山連峰では、午後からにわか雨が降ることもある」
霧が濃く、少し冷えてきたのと、時間が推しているので、急いで下りることに。

グイグイ下りていき、あっという間に三国境に。
ここで登って来られた何人かの方とお会いする。
疲れてたのか、ぼーっとしてたのか、ここで少し道を間違えた。
こんな簡単な場所で???
縦走路を戻らずに、朝日岳方面に降りてしまいました。
下り切ったところで雪渓、すぐ様気付き引き返し登り返しました。
この登り返しキツい!
稼いだアドバンテージはご破算です(笑)

気を撮り直して再出発。
霧時々晴れ、そんな感じになってきました。
ここから多くの登って来られる方とすれ違いました。
雨の心配はなさそうです。一安心ですが、山の天気は急変するから最後まで気を抜かずに。

霧に包まれて、一切の遠望や標高の低い位置の景色は見えませんが、北アルプス特有のザレた三角の稜線をグイグイ進んで下りたり登り返したりを繰り返し、ようやく小蓮華山へ。
往路と違い、人は自分以外には一人だけ。
景色も霧に包まれ、朝とはまったく別物(笑)

さ、さっさと降りなければ。
ここから大池までは、ひたすらにグイグイ下りました。
大池の手前で足の裏、指の付け根や指の裏が痛くなってきた。
実は今日おNEWの靴。
ご法度なのはわかってましたが、履きおろしする時間すらなかったのです。
ま、よくここまで大丈夫だったな(笑)

大池まで来た。
気分的には安心だが、ここから標準タイムで2時間はかかる。
大池での休憩はパスして下ります。
登山道は雪解け水で川になっていました。

あかん、足が痛くてペースが上がらんわ。
ここで子供なら「もう歩けない」と言いたいところだが、山は登ったら下りなければならない。
ここへ来て、また寝不足の疲れも一気に襲ってきた。

ゆっくり、コースタイムペースで進み、1時間で天狗の庭。
もう歩きたくないが、何とか時間は読めた。
ここからもコースタイム通りに進み、蓮華温泉に6時には下りれました。

大池からの最後の2時間は少し辛かったけど、無事下山出来ました。
それにしてもこの日の白馬岳山行は最高でした♪
絶景の天空の稜線、美しい残雪、切れ落ちた稜線の高度感、そして天気、
どれを取っても申し分なかった。
寝不足山行以外は最高でした(笑)

蓮華温泉からの白馬岳、最高でした♪
そして無事安全な山行に感謝。

今回もお付き合い頂き、ありがとうございました♪

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