鳳凰三山(地蔵岳・観音岳・薬師岳)(都内発0泊夜行バス)
- GPS
- 09:22
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,874m
- 下り
- 1,990m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:21
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復:[夜叉神峠(16:42)]-[甲府(17:56)](山梨交通) [甲府(19:00)]-[新宿(21:00)](京王バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし |
その他周辺情報 | 夜叉神峠茶屋の日帰り入浴は、翌週から開始という事でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
コンパス
GPS
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
現状の自分の脚ではギリギリと思われる鳳凰三山日帰り登山に挑戦。
青木鉱泉への下山・入浴も検討したが、この時期はバスが運行しておらず断念。
登山口標高と登山時間の確保などを考慮して、広河原→夜叉神峠ルートに決定。
また、自家用車、タクシー等を利用せず最速で広河原に到着するために、山梨交通の直通ツアーを利用。
途中の仮眠施設では、まさかのタオルケットと座布団五枚が支給されての仮眠であったが、夜行バスで鍛えられた睡眠スキルで難なく就寝。
また、翌日のバスは自家用車組も加わって大変混雑するが、ツアー客には座席が約束される仕組みなのでそこは良かった。
広河原は登山客で大変賑わっていたが、大半は北岳か、更にバスを乗り継いで甲斐駒仙丈へ行く人達で、鳳凰三山へ行く人は皆無。
広河原からの登山道は迷いやすいとの事前情報だったが、その頭で登った結果、道迷いは発生しなかった。
白鳳峠までは急登が続くが、上りにくいことはなく、時間をかけず高度をあげられたので良かった。
夜叉神峠側から上っていたならば、稜線上に出るまでにガスに巻かれてしまっていたでしょう。鳳凰三山は上昇気流を生みやすい地形のように思われるので、眺望を重視される日帰りの方は特に広河原からがお奨めです。
白鳳峠から高嶺の間では甲斐仙丈や白峰三山などの南アルプス北側の雄峰を一通り堪能し、地蔵岳に向かうと、その先は明らかにガスガスしています。
ガス間に見せる、オベリスク、賽ノ河原の強すぎる照り返し、赤抜沢ノ頭の刺々しい姿など、地蔵岳周辺は様々に地獄を連想させるモノが多く、そのような意味での非日常感を味わいました。
観音岳・薬師岳へはもうほとんど眺望なく、チャンスがあればもう一度挑戦したいと思います。
最後に、夜叉神峠コースに関しては、とにかく長い。そして眺望はほぼなし。黙々と降り続ける事になります。
夜叉神峠の茶屋で日帰り入浴を目論んでいましたが、どうやら来週から営業らしく、「標高1000mを越えると美味しくなる」という触れ書きの蕎麦をいただきながら帰りのバスを待ちました。
今回、ルートが逆であったら稜線からの眺望は全く望めなかったと思うので、早く高度を上げることの重要性を学んだ山行となりました。
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