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Yamareco

記録ID: 1203637
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ハイキング
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(地蔵岳・観音岳・薬師岳)(都内発0泊夜行バス)

2017年07月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:22
距離
17.1km
登り
1,874m
下り
1,990m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:51
休憩
1:30
合計
9:21
距離 17.1km 登り 1,874m 下り 2,009m
6:36
104
8:20
51
9:11
9:12
32
9:44
10:43
34
11:17
11:18
30
11:48
11:51
18
12:09
10
12:19
12:42
4
12:46
12:47
34
13:21
13:22
24
13:46
21
14:07
26
14:33
14:34
36
15:10
3
15:13
28
15:42
ゴール地点
アカヌケ沢ノ頭でデポしてオベリスクに向かった際、GPSを携帯していなかったため、ログが欠落しています。
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往:[新宿(22:00)]-(仮眠3.5H)-[広河原(6:15)]南アルプス登山者用直行バス(山梨交通)
復:[夜叉神峠(16:42)]-[甲府(17:56)](山梨交通)
[甲府(19:00)]-[新宿(21:00)](京王バス)
コース状況/
危険箇所等
危険個所なし
その他周辺情報 夜叉神峠茶屋の日帰り入浴は、翌週から開始という事でした。
広河原。
2017年07月08日 06:19撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 6:19
広河原。
広河原から見る北岳。
2017年07月08日 06:22撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 6:22
広河原から見る北岳。
鳳凰山登山口。
2017年07月08日 06:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 6:36
鳳凰山登山口。
標高500m程はひたすらの急登です。
2017年07月08日 06:52撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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標高500m程はひたすらの急登です。
2017年07月08日 07:07撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 7:07
2017年07月08日 07:21撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 7:21
ただただ登るのみ。
2017年07月08日 07:26撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 7:26
ただただ登るのみ。
2017年07月08日 07:41撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 7:41
初めて南アルプスに来ましたが、特徴的な層状の模様の石が多いです。
2017年07月08日 07:47撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 7:47
初めて南アルプスに来ましたが、特徴的な層状の模様の石が多いです。
2300m程で森林限界。
2017年07月08日 07:50撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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2300m程で森林限界。
白鳳峠?看板が落ちてましたが、
2017年07月08日 08:07撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 8:07
白鳳峠?看板が落ちてましたが、
こちらが場所的にも本当の白鳳峠でしょう。
2017年07月08日 08:21撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 8:21
こちらが場所的にも本当の白鳳峠でしょう。
ピンクの花。イワカガミだそう。きれいです。この後も何ヵ所かで見かけます。
2017年07月08日 08:33撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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ピンクの花。イワカガミだそう。きれいです。この後も何ヵ所かで見かけます。
地蔵岳と間違えましたが、高嶺でした。
2017年07月08日 08:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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地蔵岳と間違えましたが、高嶺でした。
イワカガミ。
2017年07月08日 08:49撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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イワカガミ。
北岳(白峰三山)
2017年07月08日 09:06撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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北岳(白峰三山)
高嶺とガスの向こうに地蔵岳のオベリスク。
2017年07月08日 09:07撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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高嶺とガスの向こうに地蔵岳のオベリスク。
仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳と、アサヨ峰。
2017年07月08日 09:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳と、アサヨ峰。
仙丈ヶ岳。
2017年07月08日 09:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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仙丈ヶ岳。
北岳と間ノ岳。
2017年07月08日 09:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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北岳と間ノ岳。
白峰三山。
2017年07月08日 09:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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白峰三山。
甲斐駒ヶ岳。このあと高嶺位までが周囲の山の眺望が望める限界でした。
2017年07月08日 09:09撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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甲斐駒ヶ岳。このあと高嶺位までが周囲の山の眺望が望める限界でした。
高嶺。
2017年07月08日 09:11撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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高嶺。
高嶺から鳳凰三山方向。ガスが発生し始めてます。
2017年07月08日 09:24撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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高嶺から鳳凰三山方向。ガスが発生し始めてます。
所々花崗岩が崩れたような砂浜が登場します。
2017年07月08日 09:28撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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所々花崗岩が崩れたような砂浜が登場します。
イワカガミ。
2017年07月08日 09:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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イワカガミ。
北岳も雲がかかり始めました。
2017年07月08日 09:42撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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北岳も雲がかかり始めました。
オベリスクへの分岐。
2017年07月08日 09:45撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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オベリスクへの分岐。
オベリスクへの尾根は、両側から雲が沸きやすい地形です。
その為か、何となく地獄感が漂っています。
2017年07月08日 09:46撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 9:46
オベリスクへの尾根は、両側から雲が沸きやすい地形です。
その為か、何となく地獄感が漂っています。
ラスボス感強い地蔵岳オベリスク。
2017年07月08日 09:47撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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ラスボス感強い地蔵岳オベリスク。
本日最後の晴れ間。
2017年07月08日 09:48撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 9:48
本日最後の晴れ間。
オベリスクへの稜線上の砂浜(賽ノ河原)に並ぶお地蔵様群。砂浜の照り返しが強すぎてだんだんと気分が悪くなります。地獄感。
2017年07月08日 10:11撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 10:11
オベリスクへの稜線上の砂浜(賽ノ河原)に並ぶお地蔵様群。砂浜の照り返しが強すぎてだんだんと気分が悪くなります。地獄感。
2017年07月08日 10:12撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 10:12
オベリスクの根本にニョキニョキと生えている岩石群も、何やらお地蔵様に見えてきます。
2017年07月08日 10:16撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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7/8 10:16
オベリスクの根本にニョキニョキと生えている岩石群も、何やらお地蔵様に見えてきます。
一瞬の晴れ間。
2017年07月08日 10:27撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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一瞬の晴れ間。
青木鉱泉の方に降りていく登山道ですが、ザレた急登で登りは相当大そうです。風も強く視界も悪いです。
2017年07月08日 10:28撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 10:28
青木鉱泉の方に降りていく登山道ですが、ザレた急登で登りは相当大そうです。風も強く視界も悪いです。
赤抜沢ノ頭という地蔵岳の手前ですが、見た目がかなり派手な針地獄です。
2017年07月08日 10:58撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
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7/8 10:58
赤抜沢ノ頭という地蔵岳の手前ですが、見た目がかなり派手な針地獄です。
赤抜沢ノ頭と地蔵岳。
2017年07月08日 11:02撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 11:02
赤抜沢ノ頭と地蔵岳。
2017年07月08日 11:02撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 11:02
ガスがだいぶ強くなってきました。
2017年07月08日 11:13撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 11:13
ガスがだいぶ強くなってきました。
2017年07月08日 11:15撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 11:15
観音岳
2017年07月08日 11:25撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 11:25
観音岳
ガス間に浮かぶオベリスク。
2017年07月08日 11:29撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 11:29
ガス間に浮かぶオベリスク。
観音岳山頂。
2017年07月08日 11:40撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 11:40
観音岳山頂。
2017年07月08日 11:55撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 11:55
薬師岳。山頂はこの標識の反対側にあり、現在は立ち入り禁止です。
2017年07月08日 12:09撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 12:09
薬師岳。山頂はこの標識の反対側にあり、現在は立ち入り禁止です。
薬師岳山頂。
2017年07月08日 12:23撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 12:23
薬師岳山頂。
シャクナゲ。
2017年07月08日 12:26撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 12:26
シャクナゲ。
だいぶ待ってもこの程度までしか晴れません。諦めて下山します。
2017年07月08日 12:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 12:34
だいぶ待ってもこの程度までしか晴れません。諦めて下山します。
2017年07月08日 13:18撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 13:18
薬師岳山頂付近で水が切れたのですが、薬師岳小屋が改築中で営業しておらず、この南御室小屋でようやく水場にありつくことができました。
2017年07月08日 13:22撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 13:22
薬師岳山頂付近で水が切れたのですが、薬師岳小屋が改築中で営業しておらず、この南御室小屋でようやく水場にありつくことができました。
2017年07月08日 13:27撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 13:27
2300〜2400m付近をひたすら歩き続ける夜叉神峠コース、長く単調です。苺平からようやく下ります。
2017年07月08日 14:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 14:34
2300〜2400m付近をひたすら歩き続ける夜叉神峠コース、長く単調です。苺平からようやく下ります。
2017年07月08日 14:52撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 14:52
夜叉神峠。登山口までは残り30分ほど。
2017年07月08日 15:09撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
7/8 15:09
夜叉神峠。登山口までは残り30分ほど。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

現状の自分の脚ではギリギリと思われる鳳凰三山日帰り登山に挑戦。
青木鉱泉への下山・入浴も検討したが、この時期はバスが運行しておらず断念。
登山口標高と登山時間の確保などを考慮して、広河原→夜叉神峠ルートに決定。
また、自家用車、タクシー等を利用せず最速で広河原に到着するために、山梨交通の直通ツアーを利用。
途中の仮眠施設では、まさかのタオルケットと座布団五枚が支給されての仮眠であったが、夜行バスで鍛えられた睡眠スキルで難なく就寝。
また、翌日のバスは自家用車組も加わって大変混雑するが、ツアー客には座席が約束される仕組みなのでそこは良かった。

広河原は登山客で大変賑わっていたが、大半は北岳か、更にバスを乗り継いで甲斐駒仙丈へ行く人達で、鳳凰三山へ行く人は皆無。

広河原からの登山道は迷いやすいとの事前情報だったが、その頭で登った結果、道迷いは発生しなかった。

白鳳峠までは急登が続くが、上りにくいことはなく、時間をかけず高度をあげられたので良かった。
夜叉神峠側から上っていたならば、稜線上に出るまでにガスに巻かれてしまっていたでしょう。鳳凰三山は上昇気流を生みやすい地形のように思われるので、眺望を重視される日帰りの方は特に広河原からがお奨めです。
白鳳峠から高嶺の間では甲斐仙丈や白峰三山などの南アルプス北側の雄峰を一通り堪能し、地蔵岳に向かうと、その先は明らかにガスガスしています。
ガス間に見せる、オベリスク、賽ノ河原の強すぎる照り返し、赤抜沢ノ頭の刺々しい姿など、地蔵岳周辺は様々に地獄を連想させるモノが多く、そのような意味での非日常感を味わいました。

観音岳・薬師岳へはもうほとんど眺望なく、チャンスがあればもう一度挑戦したいと思います。
最後に、夜叉神峠コースに関しては、とにかく長い。そして眺望はほぼなし。黙々と降り続ける事になります。

夜叉神峠の茶屋で日帰り入浴を目論んでいましたが、どうやら来週から営業らしく、「標高1000mを越えると美味しくなる」という触れ書きの蕎麦をいただきながら帰りのバスを待ちました。

今回、ルートが逆であったら稜線からの眺望は全く望めなかったと思うので、早く高度を上げることの重要性を学んだ山行となりました。

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体力レベル
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