木曽駒ヶ岳（桂小場〜将棊頭山〜テント泊）

2017年07月21日(金) ~ 2017年07月22日(土)

• GPS: 07:26
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,765m
• 下り: 108m

天候

晴れたりガスったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂小場の登山口近く（バス転回場としてロープ張られてました）

写真

桂小場...ここからドラマが始まるのか

そうは言っても、もうすでに1,500メートル

馬返しって、ここまで馬が来るのか!?

「いやぁ〜よく来たね」と山小屋のオヤジが出迎えてくれるわけでもなく。

胸突八丁。道中、伝説っぽいポイントが続く

チラっと、なにか見えてきた

目の前が開けて、思わず声が出る　一人っきりなのに。いや、一人だから声に出せるのか　圧倒的存在だ

行者岩　
既に雲は遥か下

西駒山荘
屋根に雪積もってるかと思ったら、布団を干していたのであった

何か、見えそうで見えないのが　チラちらっと

ハイマツの稜線を、ひたすら続く道
ほんま、ひたすら。その先にピークがあるはず

岩を越えるルートみて、引き返せるものなら引き返したくなってきた。崖下が見えないから恐怖心も薄れるのか!?

木曽駒ヶ岳山頂！
西駒ヶ岳が正式なのか!?この際どうでもいいけど、ガスゆえにスルー

今日のお宿は頂上山荘に。晴れたら、また登ろうかと

数えたら20張ほど。料金1,000円　ドコモは電波が入ってしまい、それはそれで既読無視できなくなっちゃった

夜中は雨降ったり
目覚めは、晴れたと思ったらガスが広がったり

中岳山頂から　南アルプス方向

宝剣岳もガスの中

当然のことながら、木曽駒ヶ岳も霧の中に浮かぶ

霧が晴れてきた
木曽駒ヶ岳と頂上山荘の位置関係

テント場で過ごしていたかったけど、みなさん素早く撤収しちゃう

帰りの道中　馬の背から
北アルプスの白馬岳まで見えるらしい。いつか、また。。

感想

nori67

標高2千メートル...
我々京都人をして、比叡山と愛宕山が喧嘩をしようと、はたまた京都の真の最高峰が皆子山であろうと、近畿圏を出なければ、2千メートルに達しえない。
いつか2千メートルを超えるべく、これまで数多の山々に挑み続けてきたのだ！（やや大げさ）

ネットで書かれていたのが、桂小場からのいわゆるクラシックルートで、健脚者向けと紹介されている。自分も、もうそろそろ健脚者の仲間入りかと勘違いして挑んでみたが、世間には剛脚な方々もいて、まるで、何かの間違いで全国大会に出場してしまった初出場校みたいな気分を味わえた。さすが全国レベル。

2,956メートル...制覇した感も、登りきった感も無い。笹が刈られ整備された道、多くの人が軽く乗り越えていく岩...何とも表現し得ない虚無感は、今度挑んだ時に全国レベルの健脚をもって晴らそうかと。まだまだ修行が足りずスタミナ不足を思い知った