乗鞍岳

2017年07月22日(土) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 7.0km
• 登り: 446m
• 下り: 455m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:52
• 合計: 3:25

4:17 ご来光登山口バス停
4:21 4:22 県境ゲートバス停
4:33 5:00 富士見岳（乗鞍）
5:12 5:12 摩利支天分岐
5:20 5:20 肩の小屋
5:39 5:39 朝日岳（乗鞍）
5:44 5:45 蚕玉岳
5:52 6:06 乗鞍岳
6:09 6:11 乗鞍岳頂上小屋
6:14 6:15 蚕玉岳
6:31 6:31 「剣ヶ峰口」
6:43 6:43 摩利支天分岐
6:49 6:49 不消ヶ池
6:54 6:57 不消ヶ池分岐（自称）
7:03 7:04 雷鳥の碑
7:17 7:18 畳平のお花畑
7:38 7:39 雷鳥の碑
7:42 畳平バスターミナル

◆乗鞍岳の次に登った霧ヶ峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1204967.html
◆2016年8月の乗鞍岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-933569.html
◆2015年8月の乗鞍岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-700113.html
◆2014年7月の乗鞍岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-692810.html
◆2013年9月の乗鞍岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-951207.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

濃飛バス「ご来光見学バス」（ほおのき平〜乗鞍畳平間（往路はご来光登山口で下車）間：往復2600円）

写真

7/22 4:22

ほおのき平バス停3時35分発のご来光バスに揺られ乗鞍畳平の手前の「ご来光登山口」に降り立つと、エコーライン上の日本最高所のバス停「標高2716m」を横目に、まずは富士見岳に向かいます。

7/22 4:34

ひと登りで富士見岳頂上に到着すると、剣ヶ峰はガスの中。日の出の時間を待ちます。

7/22 4:55

東の空がオレンジ色に染まりゆく中、待つことしばらくで、ようやく雲の上から陽が昇り始めました。

7/22 4:58

雲が多く綺麗なご来光というわけにはいきませんが、日の出に呼応するかのように雲が引いて北アルプスの峰々が姿を現します。

7/22 5:00

振り返ると、朝焼けの剣ヶ峰や摩利支天岳も。

7/22 5:01

日が昇るにつれて、周囲が一気に明るくなるのを見計らって富士見岳を後にします。

7/22 5:21

ガスで全く視界のない中を進んで肩の小屋の剣ヶ峰口に達すると、一気にガスが吹き飛んで朝日岳と対峙します。

7/22 5:45

岩ゴロの道を登って蚕玉岳に達し、剣ヶ峰を間近に望みます。

7/22 5:54

剣ヶ峰の頂上に到着します。

7/22 5:58

北方には。位ヶ原の彼方に連なる北アルプスの山々をぐるりと見渡し、

7/22 5:59

槍ヶ岳・穂高連峰の雄姿に目を凝らします。

7/22 6:00

東方から南方にかけて目を移していくと、雲海に浮かぶ南アルプス、中央アルプス、御嶽山が見て取れ、

7/22 6:01

大日岳や屏風岳に囲まれる西側の権現池を見下ろすと、その先の高山市街の彼方には白山連峰が横たわり、

7/22 6:02

昨日登った最高峰の御前峰も見て取れます。

7/22 6:18

北アルプスの全景を眺めながら、来た道を下ります。

7/22 6:41

ガスで視界のなかった往路が噓のように晴れ渡る空の下、剣ヶ峰を背にして進み、

7/22 6:47

富士見岳の西面に差し掛かると、コマクサを鑑賞。雫をまとった可憐な花が、

7/22 6:48

砂礫地のそこかしこに咲く様子は見事です。

7/22 6:52

ターコイズブルーの水面が美しい不消ヶ池を横目に、

7/22 6:57

お花畑に向かう道に入ります。道端の斜面にはハクサンイチゲとイワカガミがお花畑を作り、

7/22 7:01

キバナシャクナゲも。

7/22 7:06

陽を浴びてミヤマキンポウゲのつややかな花が輝きます。

7/22 7:07

木道に導かれてお花畑を散策します。木道の左右に広がるのは、

7/22 7:08

見渡す限りハクサンイチゲの大群落。緑のキャンバスに白や黄色の点描を散らすかの如き眺めは壮観です。

7/22 7:17

奥に進むと、クロユリも仲間に加わります。

7/22 7:32

ハクサンイチゲとミヤマキンバイが咲き競いますが、

7/22 7:35

今日のところはハクサンイチゲに軍配を上げざるを得ません。

7/22 7:41

ハクサンイチゲのお花畑にすっかり魅了されるのでした。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　天気予報によれば、午前中はお天気が良さそうなのでご来光を眺めに乗鞍岳へ。
　今回は富士見岳の頂上でご来光を待つこととしましたが、雲が多めですっきりとしないご来光となりました。それでも、日が昇ってしばらくすると、みるみるうちに青空が広がるようになり、剣ヶ峰の頂上からはまずまずの眺めが楽しめたほか、帰路に立ち寄ったお花畑ではハクサンイチゲの大群落が出迎えてくれて、壮観でした。

コメント

araran

寒かったですね
雲があったけど、晴れていい景色でしたね。でも風が寒かった。
　ｂｙとなりのスティッチ！

anappleaday

Re: 寒かったですね
初めまして、araranさま。
たしかに日の出を待っている間は肌寒いくらいでした。
最初はガスがかかっていたのでどうなるかとも心配しましたが、
何とかご来光を拝むことができたし、青空の下での眺めやお花畑も素晴らしかったですね。

araran

Re[2]: 寒かったですね
anappleaday さま、おはようございます。
晴れてよかったですね。富士見岳も正解でした。午後は雨だったとか・・・
剣が峰も快晴で、とても気持ちのいい日でした。
長野側、冷泉小屋まで下りましたが、途中わざわざアイゼンつけて雪渓歩きしたり、
川や森の中、木道、車道？！といろいろ楽しんで帰りました。
また紅葉シーズンにまた行こうと思います。お疲れさまでした。

anappleaday

Re[3]: 寒かったですね
こんばんは、araranさま。
私もその後向かった霧ヶ峰では、危うく土砂降りに見舞われるところでしたので、
好天に恵まれた剣ヶ峰やお花畑を気持ちよく歩けたのは何よりでした。
乗鞍岳にはこのところ畳平からの往復ばかりなのですが、
冷泉小屋まで下られたと聞いて、次回は乗鞍高原を含め、
他のコースにもチャレンジしてみたく思いました。
お疲れさまでした。