しっとり山歩き〜北八ヶ岳

2017年07月22日(土) ~ 2017年07月23日(日)

• GPS: 14:53
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,004m
• 下り: 990m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 3:38
• 合計: 9:10

6:47 麦草峠 駐車場
6:50 7:04 麦草ヒュッテ
7:13 7:13 駒鳥の池
7:23 7:23 斧断ちの森
7:34 7:36 狭霧苑
8:16 8:16 冷山のコル
9:09 11:28 渋御殿湯
12:27 12:35 八方台方面・渋の湯方面分岐
13:02 13:02 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:53 14:48 黒百合ヒュッテ
14:54 14:54 中山峠
15:50 15:50 中山峠
15:57 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 3:12
• 休憩: 1:25
• 合計: 4:37

6:22 黒百合ヒュッテ
6:31 6:32 中山峠
6:35 6:44 見晴らし台
6:50 6:50 中山分岐
7:52 7:59 ニュウ
8:00 8:05 にゅう
8:32 8:34 白駒にゅう分岐
9:19 10:18 白駒荘
10:20 10:20 白駒の池
10:40 10:40 白駒の奥庭
10:55 10:57 麦草ヒュッテ
10:58 10:58 麦草峠 駐車場
10:59 ゴール地点

天候

1日目：晴れ〜曇り〜雨
2日目：曇り〜雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麦草峠の公共駐車場に停めさせていただきました。
駐車場に24時間トイレあります。

コース状況／危険箇所等

◇麦草峠⇔狭霧苑
所々、木道もありますし、危険個所、道迷いありません。
◇狭霧苑⇔渋御殿湯
あまり人が通っていない感じです。狭霧苑から冷山のコルにかけてはガレ場続きます。道迷いの心配はありません。
◇渋御殿湯⇔黒百合ヒュッテ
渋御殿湯から八方台方面分岐までは登りが続きます。危険個所や道迷いはありません。分岐から黒百合ヒュッテにかけては勾配はさほどではありませんが、岩場がちょくちょく顔を出します。滑らないように注意が必要です。
◇黒百合ヒュッテ⇔にゅう
危険個所、道迷いありません。にゅう山頂への最後の登りはイワイワです。
◇にゅう⇔白駒池
ガレ場多し。道迷いの心配はありませんが、特に濡れていると滑りやすい箇所多いので注意が必要です。
◇白駒池⇔麦草峠
木道や整備された路です。問題ありません。

写真

7/22 5:56

本日の出発は麦草峠から。いったん渋ノ湯まで下りてから仲間と待ち合わせです。

7/22 6:46

木道から入ります。

7/22 6:49

すぐに麦草ヒュッテ。素敵な雰囲気です。

7/22 6:51

ハクサンフウロ

7/22 6:51

テガタチドリ

7/22 6:54

ニホンジカ避けネットを通過します。

7/22 7:13

北八らしい良い感じ。

7/22 7:22

これも。

7/22 7:30

これから咲くハクサンフウロ…かな。

7/22 7:33

（コ）バイケイソウのようです。。。

7/22 7:46

さて、冷山のコルへの登り。ガレ場です。

7/22 7:48

ちょっと展望が得られそう。

7/22 7:48

北アが見えました。穂高に槍ヶ岳。素晴らしい。

7/22 7:49

ツマトリソウ。

7/22 7:58

ゴゼンタチバナ。

7/22 8:03

ハクサンシャクナゲ。

7/22 8:13

あとで分かったのですが、この子はルリビタキの子ども時代のようです。

7/22 8:28

こちらもルリビタキの幼少時代。

7/22 8:29

こちらはヒガラの幼少時代。

7/22 9:02

イワオトギリ。

7/22 9:03

渋ノ湯到着です。

7/22 9:38

仲間の到着待ち。

7/22 11:30

全員揃って、本日は7人。いざ、登山口へ。

7/22 11:52

なかなか岩が多いです。

7/22 12:21

岩がないと穏やかな歩きやすい路。

7/22 12:27

休憩では、仲間のお手製トマトのピクルス（超美味）

7/22 12:58

さぁ、黒百合目指して。

7/22 13:27

野を超え山を越え。。

7/22 13:46

ガレ場を越え。。

7/22 13:52

鉄製の橋を越え。。

7/22 13:54

黒百合ヒュッテ到着です。本日のお泊り。

7/22 14:03

なんと、お仲間さんがスイカを持ってきてくださいました。感動と感謝。

7/22 14:20

均等分割していただきます。板氷とともにお持ちいただいたので、キンキンに冷えています。美味しいーーー♪

7/22 14:51

スイカのあとは天狗岳を目指して…。

7/22 14:53

中山峠。

7/22 14:54

この時はまだ眺望ありました。

7/22 14:55

少し暗くなってきた。

7/22 14:58

苔。名前は知りませんが好きです。

7/22 14:59

樹林を抜けるとガスが迫ってきていました。

7/22 15:00

ミニ縞枯。

7/22 15:00

崩れちゃってます。

7/22 15:01

松原湖方面…かなぁ。。。

7/22 15:01

標高と冬の厳しさを感じさせる樹木たち。

7/22 15:04

ハクサンシャクナゲ再び。

7/22 15:05

イワオトギリ再び。少し、ぽつぽつと落ち始めてきました。

7/22 15:05

眺望は今のうち。

7/22 15:06

天候がヤバくなってきました。

7/22 15:10

コケモモ。

7/22 15:13

荒々しいです。

7/22 15:15

イワオトギリ。しつこくてすみませんが、可愛らしかったもので。

7/22 15:20

ミツバオウレン。

7/22 15:35

ついにガスが訪れました。天狗岳は諦めて黒百合ヒュッテまで下山です。

7/22 15:36

天狗のお庭。

7/22 15:55

あっという間に下りましたが、黒百合ヒュッテもガスの中でした。

7/22 17:04

本日の夕食。

7/22 19:45

明りの中では夕食後の宴真っ最中です（笑）。

7/23 4:45

朝はあいにくの曇り空。

7/23 5:00

朝食。いただきまーす。

7/23 5:20

朝食後の散歩に出発。黒百合ヒュッテ正面の小高いピークへ。

7/23 5:23

なかなか岩だらけ。

7/23 5:25

5分ほどで見晴らしの良い小ピークに到着。

7/23 5:26

奥秩父も眺められます。

7/23 5:27

昨日、断念した天狗岳（左、西天狗）。

7/23 5:28

天狗のお庭？？

7/23 5:34

黒百合ヒュッテに戻って。

7/23 6:26

さぁ、2日目の出発です。

7/23 6:31

中山峠からにゅうの路へ。

7/23 6:36

少し登ると硫黄岳が顔を覗かせてくれます。

7/23 6:36

金峰山の五丈岩が見えています。

7/23 6:41

小海町方面…かなぁ。間違ってたらごめんなさい。

7/23 7:05

迫力の硫黄岳。

7/23 7:21

なおも進みますと。。。

7/23 7:41

富士山見えました。この時だけでしたが。

7/23 7:49

にゅうピークへの登り。

7/23 7:49

切れています。かなりの迫力。

7/23 7:50

にゅうからの覗き。怖い。

7/23 7:50

高度感。

7/23 7:52

そしていつものピースタッチ。

7/23 7:55

写真では分かりませんが、結構風が強くて怖かったです。

7/23 7:57

ガスも来てしまったし、にゅうへのお別れです。

7/23 7:59

下山します。

7/23 8:10

皮がブリッジしていました。

7/23 8:15

北ヤツの森。

7/23 8:19

苔

7/23 8:20

そして苔。いいですね。

7/23 8:54

湿原を抜けてしばし歩くと。

7/23 9:06

白駒池に到着。

7/23 9:08

またまた苔。

7/23 9:06

初めて「にゅう」を漢字で書いた案内板。

7/23 9:17

あれっ！クリンソウのようですね。白駒荘の裏で見かけました。後にも先にもクリンソウはここだけ。

7/23 9:18

休憩します。

7/23 9:18

青空のない白駒池。

7/23 10:17

少しの休憩のあとは、渋ノ湯で待ち合わせしたお仲間さんらと、ここでお別れして、ひとり麦草峠に向かいます。

7/23 10:27

しつこく苔。素敵な雰囲気。

7/23 10:28

キタヤツならでは、見かけることができるってことです。

7/23 10:32

天候は残念ですが、それでも眺めて楽しい。

7/23 10:33

綺麗です。

7/23 10:44

麦草はもうすぐ。

7/23 10:52

ヨツバシオガマ。

7/23 10:54

そして麦草ヒュッテ。麦草峠はこのすぐ先。楽しい山行でした。ご覧くださってありがとうございました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX90V SONY

感想

TAKEGAKU

天候は少し残念でしたが、楽しい山歩きができました。
今回、ご一緒いただいた6人の方々、鳥さんに詳しい方が多く、路を歩いていると聞こえてくる鳥さんの鳴き声を聞き分け、即座に判別してくださいました。
こんな山歩きも素敵です。
北八ヶ岳、足元には大きな岩がたくさん転がっている、そんなところが多かったです。なおかつ、岩は苔で覆われているため、色も美しい碧色。
穏やかで神秘的。
可愛らしいお花たちも咲いていましたが、美しい声の鳥さん、神秘な苔たちにも心奪われる、満喫できた2日間でした。
いつもと変わらず、大自然に感謝です。

コメント

surely-k

素敵な山友
こんばんは。
私も行きたかった〜
素敵な山友との楽しい山行は、見える景色も、鳥の鳴き声も、特別なものになりますね。
しっとりとしたこんな日は、苔たちを一段と美しくしてるような気がします。
素敵なお写真で、一緒に行って来たような気分になりました！
スイカも美味しかった！・・・ことでしょうねd(^-^)

TAKEGAKU

Re: 素敵な山友
コメントありがとうございます。
そうですね♪
ホントにワイワイ歩く山は、黙ってるヒマもなく(笑)
草花を見てるのか、囀りを聴いているのか、
お互いの冗談に夢中なのか、よく分からないまま距離と高度を稼いでいるかのようでした。
surely-kさんも、次回こそ楽しい山歩きをご一緒させてください。
楽しみにしていますっ