ポンショカンベツ川
- GPS
- 12:19
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,534m
- 下り
- 1,528m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
・ポンショカンベツ川は、函館山の会に所属していた25年前に遡行した沢。その後、ピオレの部山行でも入渓したが、標高820m付近の小滝の巻きを失敗して途中下山して以来の遡行となった。
・前の週に札的沢の遡行に付き合ってもらって、ひどい目にあったケンが沢が嫌いにならないようにと思い、天国の階段とポンショカンを提案。暑寒別岳に登ったことのないケンはポンショカンを選択。
・前夜、俺はセブンが近くにある増毛町内海岸近くのキャンプ場にテント泊。ケンは暑寒荘前にテント泊。暑寒荘は電波が届かないので、タッチの差で行き違いになってしまった。
・ケン曰く小屋の中は蒸し風呂。海の近くのキャンプ場は芝生で快適。もちろん無料。強いてマイナスポイントを挙げれば一晩中明かりが付いていることか。ここに泊まって、まつくらの生ちらしで一杯やるのも悪くないだろう。この夜はスーパーの惣菜で小一時間一杯やる。久々にオレンジラベルの国稀を飲んだ。
・先週、今週と足回りはウェディングシューズ。足の指は保護されるが、滝を登ったり、へつったり、草付きを高巻いたりするときの足裏感覚やグリップ力は沢足袋に比べて劣る。年食って下手くそになっただけかもしれないが。
・とくに草付の高巻きは、ウェディングシューズは激的に滑る。必然的に両足の筋肉を余分に使う。結果、下山後の両足の筋肉痛は相当なもの。
・標高820m付近の小滝は、右岸の草付をロープを使いながら巻いたが、左岸を低く巻くべきだった。25年前は左岸を巻いたと思う。足裏感覚が抜群の沢足袋なら左岸を巻けたかもしれない。
・標高850m付近の滝は滝のかなり手前右岸草付をロープを使いながら大高巻きしてしまった。これは失敗。滝の近く右岸を最短で巻くべきだった。
・雪渓処理が不得手な自分にとって、断続的に現れた雪渓には心身ともに疲れた。雪渓から安全に沢身に戻ることに気を使った。
・そして、この時期の沢登りで軽アイゼンが必携であることを再認識。自分はいつもの感覚で軽アイゼンを装備したが、計画書に記載漏れしてしまったがゆえに沢経験が浅い相方は装備しなかった。何事もなくよかった。
・源頭の藪漕ぎは、灌木。根曲り竹やハイマツの海を泳ぐのに比べれば、それほどヘビーには感じなかったが・・・。
・夏道下山の時の疲労度は高かった。フルを走り終えた後より疲労と眠気を感じた。年を取るということはこういうことなのか。
・先週今週の沢を登って、自分の沢登りの力量が下がったことを認識。悲しい現実を知る。
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