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Yamareco

記録ID: 1207097
全員に公開
沢登り
増毛・樺戸

ポンショカンベツ川

2017年07月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
poyanpy その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:19
距離
19.0km
登り
1,534m
下り
1,528m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:48
休憩
0:22
合計
12:10
距離 19.0km 登り 1,534m 下り 1,532m
5:03
534
13:57
10
14:07
14:28
8
14:36
34
17:13
5:03(暑寒荘)→5:13(入渓)→8:14(776m二股)→13:52(稜線)13:57→14:07(山頂)14:28→17:13(暑寒荘)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
地形図に記載されていたポンショカンベツ川沿いの林道を川に接近するまで歩いてから入渓するべく歩き始めたが、林道がどんどん上がっていくので、少し戻って沢にトラバーユ。ちょっと遠回りして入渓。
2017年07月23日 05:14撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 5:14
地形図に記載されていたポンショカンベツ川沿いの林道を川に接近するまで歩いてから入渓するべく歩き始めたが、林道がどんどん上がっていくので、少し戻って沢にトラバーユ。ちょっと遠回りして入渓。
標高700m付近。
2017年07月23日 07:56撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 7:56
標高700m付近。
標高725m付近。前日の雨の影響か。左岸からも右岸からも水が流れている。
2017年07月23日 08:02撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 8:02
標高725m付近。前日の雨の影響か。左岸からも右岸からも水が流れている。
標高776m二股。ここまでは河原歩き。ここからが沢登り。左股を行く。
2017年07月23日 08:14撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 8:14
標高776m二股。ここまでは河原歩き。ここからが沢登り。左股を行く。
標高800m付近
2017年07月23日 08:33撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 8:33
標高800m付近
標高800m付近の小滝。この滝の次に出てきた小滝を超えるのに手間取ってしまった。
2017年07月23日 08:34撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/23 8:34
標高800m付近の小滝。この滝の次に出てきた小滝を超えるのに手間取ってしまった。
25年前に遡行したときは左岸を低く巻いた記憶が・・・。左岸を行ける気がしなく、右岸の草付きを巻いた。沢に下りようとした所に残置スリングがあった。俺たちと同じく巻いたパーティがいたんだなぁ・・・。
2017年07月23日 09:13撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 9:13
25年前に遡行したときは左岸を低く巻いた記憶が・・・。左岸を行ける気がしなく、右岸の草付きを巻いた。沢に下りようとした所に残置スリングがあった。俺たちと同じく巻いたパーティがいたんだなぁ・・・。
これが25年前の写真。微妙な右岸のへつりと記載されていた。
2017年07月29日 18:48撮影
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7/29 18:48
これが25年前の写真。微妙な右岸のへつりと記載されていた。
25年前に巻いた左岸を上流からのぞむ。写真だの行けそうに見える。
2017年07月23日 09:45撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/23 9:45
25年前に巻いた左岸を上流からのぞむ。写真だの行けそうに見える。
右岸側。右岸を低く巻くのは不可。
2017年07月23日 09:46撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 9:46
右岸側。右岸を低く巻くのは不可。
標高830m付近。青空が広がっていたのに、いつの間にか曇っていた。
2017年07月23日 09:46撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/23 9:46
標高830m付近。青空が広がっていたのに、いつの間にか曇っていた。
標高840m付近。雪渓の残骸。
2017年07月23日 09:49撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 9:49
標高840m付近。雪渓の残骸。
標高850m付近の滝。滝を見ながら右岸を最短で巻くべきだった。積み石になっているのが気持ち悪く思い、滝の手前から草付きを大高巻きしたが、失敗だった。反省。
2017年07月23日 09:51撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 9:51
標高850m付近の滝。滝を見ながら右岸を最短で巻くべきだった。積み石になっているのが気持ち悪く思い、滝の手前から草付きを大高巻きしたが、失敗だった。反省。
滝を高巻いたら雪渓が・・・。ラッペルして沢に戻ってから雪渓上を行く。
2017年07月23日 10:49撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/23 10:49
滝を高巻いたら雪渓が・・・。ラッペルして沢に戻ってから雪渓上を行く。
雪渓の上を行く。
2017年07月23日 11:00撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 11:00
雪渓の上を行く。
標高910m付近。雪渓登場。この雪渓は急傾斜で、軽アイゼン必携。
2017年07月23日 11:12撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 11:12
標高910m付近。雪渓登場。この雪渓は急傾斜で、軽アイゼン必携。
標高980m付近。この雪渓も長くて急傾斜。ガスって雪渓周囲の状況がつかめなかった。
2017年07月23日 11:32撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 11:32
標高980m付近。この雪渓も長くて急傾斜。ガスって雪渓周囲の状況がつかめなかった。
雪渓末端。標高1000m付近。真ん中に見える滝がある右股が遡行する沢。ここは手前側(左股)に下りて、左股を少し登って右股に乗越した。
2017年07月23日 11:49撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 11:49
雪渓末端。標高1000m付近。真ん中に見える滝がある右股が遡行する沢。ここは手前側(左股)に下りて、左股を少し登って右股に乗越した。
25年前も雪渓が立ちふさがっていた。この時は右股に乗り越さないで、左股を詰めて9合目の夏道に出た。
2017年07月29日 18:49撮影
7/29 18:49
25年前も雪渓が立ちふさがっていた。この時は右股に乗り越さないで、左股を詰めて9合目の夏道に出た。
左股に乗越した後も雪渓は続く。
2017年07月23日 11:49撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 11:49
左股に乗越した後も雪渓は続く。
標高1080m付近。雪渓の末端。中央に見える岩と草付を登る。
2017年07月23日 12:29撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/23 12:29
標高1080m付近。雪渓の末端。中央に見える岩と草付を登る。
中央に見えた岩と草付を登っている相方
2017年07月23日 12:32撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/23 12:32
中央に見えた岩と草付を登っている相方
標高1100m付近。
2017年07月23日 12:35撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 12:35
標高1100m付近。
断続的に雪渓が現れる。標高1140m付近。
2017年07月23日 12:38撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 12:38
断続的に雪渓が現れる。標高1140m付近。
スノーブリッジの内部。
2017年07月23日 12:40撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 12:40
スノーブリッジの内部。
標高1200m付近。
2017年07月23日 12:45撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 12:45
標高1200m付近。
スノーブリッジを抜けて
2017年07月23日 12:53撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 12:53
スノーブリッジを抜けて
標高1250m付近
2017年07月23日 13:03撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/23 13:03
標高1250m付近
稜線に出ました。
2017年07月23日 13:55撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 13:55
稜線に出ました。
夏道上で出会ったリス。
2017年07月23日 14:01撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/23 14:01
夏道上で出会ったリス。
山頂
2017年07月23日 14:08撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 14:08
山頂
ポンショカンベツ川
2017年07月23日 15:10撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 15:10
ポンショカンベツ川
暑寒荘。無事下山。
2017年07月23日 17:13撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/23 17:13
暑寒荘。無事下山。
撮影機器:

感想

・ポンショカンベツ川は、函館山の会に所属していた25年前に遡行した沢。その後、ピオレの部山行でも入渓したが、標高820m付近の小滝の巻きを失敗して途中下山して以来の遡行となった。
・前の週に札的沢の遡行に付き合ってもらって、ひどい目にあったケンが沢が嫌いにならないようにと思い、天国の階段とポンショカンを提案。暑寒別岳に登ったことのないケンはポンショカンを選択。
・前夜、俺はセブンが近くにある増毛町内海岸近くのキャンプ場にテント泊。ケンは暑寒荘前にテント泊。暑寒荘は電波が届かないので、タッチの差で行き違いになってしまった。
・ケン曰く小屋の中は蒸し風呂。海の近くのキャンプ場は芝生で快適。もちろん無料。強いてマイナスポイントを挙げれば一晩中明かりが付いていることか。ここに泊まって、まつくらの生ちらしで一杯やるのも悪くないだろう。この夜はスーパーの惣菜で小一時間一杯やる。久々にオレンジラベルの国稀を飲んだ。
・先週、今週と足回りはウェディングシューズ。足の指は保護されるが、滝を登ったり、へつったり、草付きを高巻いたりするときの足裏感覚やグリップ力は沢足袋に比べて劣る。年食って下手くそになっただけかもしれないが。
・とくに草付の高巻きは、ウェディングシューズは激的に滑る。必然的に両足の筋肉を余分に使う。結果、下山後の両足の筋肉痛は相当なもの。
・標高820m付近の小滝は、右岸の草付をロープを使いながら巻いたが、左岸を低く巻くべきだった。25年前は左岸を巻いたと思う。足裏感覚が抜群の沢足袋なら左岸を巻けたかもしれない。
・標高850m付近の滝は滝のかなり手前右岸草付をロープを使いながら大高巻きしてしまった。これは失敗。滝の近く右岸を最短で巻くべきだった。
・雪渓処理が不得手な自分にとって、断続的に現れた雪渓には心身ともに疲れた。雪渓から安全に沢身に戻ることに気を使った。
・そして、この時期の沢登りで軽アイゼンが必携であることを再認識。自分はいつもの感覚で軽アイゼンを装備したが、計画書に記載漏れしてしまったがゆえに沢経験が浅い相方は装備しなかった。何事もなくよかった。
・源頭の藪漕ぎは、灌木。根曲り竹やハイマツの海を泳ぐのに比べれば、それほどヘビーには感じなかったが・・・。
・夏道下山の時の疲労度は高かった。フルを走り終えた後より疲労と眠気を感じた。年を取るということはこういうことなのか。
・先週今週の沢を登って、自分の沢登りの力量が下がったことを認識。悲しい現実を知る。

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