ガスガスだったけど星が奇麗だった光岳

2017年07月27日(木) ~ 2017年07月28日(金)

• GPS: 17:11
• 距離: 29.7km
• 登り: 3,213m
• 下り: 3,404m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:03
• 休憩: 2:12
• 合計: 11:15

6:50 スタート地点
7:53 8:07 易老渡
10:12 10:12 面平
13:08 13:14 易老岳
14:16 14:16 三吉平
15:48 17:15 県営光岳小屋
17:29 17:54 光岳
18:05 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:02

4:58 県営光岳小屋
7:01 7:15 易老岳
9:00 9:05 面平
10:00 10:00 易老渡
11:00 ゴール地点

天候

曇りときどき雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自家用車は易老渡5km手前の駐車場まで。タクシーは奥まで入れるようです。
林道は入り組んでいてカーナビ泣かせですが、152号線を走ってると光岳聖岳登山口の案内板があるので、それに沿って進めば大丈夫です。

コース状況／危険箇所等

易老渡駐車場に登山ポストあり

光岳小屋の食事は50歳以上3人以下のグループのみ提供です！
カップ麺は売ってますので、これと行動食で凌ぎました。。。

その他周辺情報

遠山郷道の駅にあるかぐらの湯。タクシーもここで呼べるようです。

易老渡に向かう林道途中に日本のチロルといわれる下栗の里があります。

写真

7/27 6:51

易老渡登山口まで5kmの駐車場からスタートです。

7/27 7:04

今は晴れてます

7/27 7:30

途中、休憩できる沢がありました。
帰りこのあたりで2台の奇麗な自転車（MTB&ミニベロ）がカギがついたまま放置されていました。ちょっと気になります。

7/27 7:40

概ね舗装路で自転車があれば楽ちんですね。

7/27 7:59

易老渡の駐車場に着きました〜。登山届もここで。

7/27 8:00

光岳小屋の食事提供は全員50歳以上の3人以下のグループのみ！
シュラフ持ってくと安くなるんですね。知らなかった。。。

7/27 8:12

行き過ぎてしまいましたが、易老渡の駐車場から少し戻ったところに登山口がありました。

7/27 8:53

6/10　こまめに案内板があって励みになります。

7/27 9:49

10/10の面平に着きました〜。結構疲れて半分以上登ったつもりが、ここはまだ易老岳10/30でした。。。

7/27 11:49

22/30

7/27 11:56

延々と急登が続きます。

7/27 13:13

易老渡から5時間。やっと易老岳に着きました〜。
まだここから光岳小屋まで2時間40分もあります！

7/27 13:41

7/27 13:41

晴れてたら景色が奇麗そうな三吉ガレですが、何も見えません。。。

7/27 15:21

ゴロゴロの河原状の道を登ります

7/27 15:36

ゼンジガ原？　なんも見えません。

7/27 15:46

光小屋に着きました〜。

7/27 17:52

明日の早朝晴れる可能性もあるけど、どうせ樹林帯の中の山頂なので登っておきました。

7/27 17:41

かすかに見える光岩

7/27 18:50

ガスがとれて一面の雲海が見えました！　これは星も期待できそうです。

7/27 20:59

光小屋と北斗七星

7/27 21:13

別角度からもう一枚

7/27 21:29

天の川かくっきり見えました。一面の雲海が光害も抑えてくれてとても条件がよかったです。

7/27 21:25

（参考）プロソフトンA仕様バージョン。にじみが大きいので露出時間を短くした方がいいですね。

7/27 21:09

聖・上河内岳方面の夜空

7/28 5:10

翌朝もガスガス。この先も当分曇り予報なので聖岳に行くのをやめて下山することにしました。

7/28 6:23

昨日はなんも見えなかった三吉ガレ。聖方面はやっぱり雲に覆われてます。

7/28 7:02

ガスガスな分、光が差し込むと光芒が奇麗です。

7/28 7:07

適当にサブカメラで取った写真ですが、今回一番の写真ですね。

7/28 7:09

再び易老岳

7/28 7:45

2254.1m三角点

7/28 8:59

11/30　結構降りてきました。

7/28 10:04

やっと易老渡に着きました〜。まだ1時間の林道歩きが残ってます…

7/28 12:17

最近話題の下栗の里が光岳登山口 の近くにありました。本当に凄いところに家が建ってます。正面に聖岳を望む南ア南部の展望台でした

7/28 12:32

下栗の里から見た南アルプス。正面奥が光岳ですが雲に覆われてますね。。。

撮影機器：

EOS 6D CANON

PowerShot G9 X CANON

感想

take1104

残った百名山17のうち南アに残っている光岳と聖岳と（下山してからさらに）塩見岳を制覇すべく梅雨明け後機会を伺っていて、木曜日以降は漸くいい天気が続きそうということで行ってきましたが、結局ガスガスで今後もずっと曇り予報とのことで聖岳をあきらめて光岳ピストンしてきました。

山名が魅力的で、ハイマツ南限の地という理由だけで百名山に選ばれた光岳。南アの最奥、アプローチが大変な上に、長い長い急登を登りきってもまだ樹林帯の中の山頂ということで、おそらく殆どが百名山完登を目指している人が終盤に意を決して登る山。こんなドMの山だけに、登ったことを自慢したくなる山ですw
日中はガスガスだったけど光岳だけに光芒と星の光は奇麗でした！

実際の所、なまった体には光岳だけで精一杯で聖岳に行く体力がなかったということろがほんとのところです。　久々に全身筋肉痛になりましたw