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Yamareco

記録ID: 1209724
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【駅から行きます♪】権現岳、あちこちゴロ寝で徹夜日帰り(小淵沢駅→甲斐大泉駅)

2017年07月29日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:25
距離
23.3km
登り
1,910m
下り
1,619m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:39
休憩
0:46
合計
14:25
1:05
127
3:12
3:13
4
4:22
4
4:26
10
4:36
4:38
87
6:05
6:06
54
7:00
7:02
98
8:40
101
10:21
10:24
21
10:45
10:49
34
11:23
11:45
7
11:52
11:56
4
12:00
12:02
39
12:41
12:42
6
12:48
22
13:10
9
14:29
14:30
7
14:37
14:38
2
14:40
17
14:58
14:59
17
15:16
15:17
12
15:29
1
15:30
ゴール地点
小淵沢駅1:05→大東豊公民館2:10→2:50登山道入口(標高1260m)(仮眠)3:30→4:40観音平(休憩)5:05→雲海展望台6:05→押手川7:00→8:40青年小屋(仮眠)9:50→11:15権現小屋(休憩)11:45→権現岳12:00→三ッ頭12:40→前三ッ頭13:10→天ノ河原14:30→15:30甲斐大泉駅…[14時間25分]
天候 雨→濃霧→曇り時々晴れ→雨→豪雨
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)JR中央本線・小淵沢駅

(復路)JR小海線・甲斐大泉駅
「いつもの」中央線最終電車で、本日は終点・小淵沢駅までやってまいりました。久しぶりに下車したら、駅舎が見違えるように…
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「いつもの」中央線最終電車で、本日は終点・小淵沢駅までやってまいりました。久しぶりに下車したら、駅舎が見違えるように…
駅前の風景は変わってないので、新しい駅舎は浮きまくりですが…
外はちょうど雨が降り出したところでした。出鼻をくじかれましたが、仕方がない。長いロードですので傘をさして出発します。
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駅前の風景は変わってないので、新しい駅舎は浮きまくりですが…
外はちょうど雨が降り出したところでした。出鼻をくじかれましたが、仕方がない。長いロードですので傘をさして出発します。
住宅、会社、カフェやペンションなど雑多な施設が点在する丘の舗装道路を、ゆったり登って行くと公民館があります。暗い道なので、この明かりでホッとします。少々休憩。
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住宅、会社、カフェやペンションなど雑多な施設が点在する丘の舗装道路を、ゆったり登って行くと公民館があります。暗い道なので、この明かりでホッとします。少々休憩。
丘をまっすぐ貫いてきた道を折れると、信玄棒道です。昔の軍用道路だそうです。
丘をまっすぐ貫いてきた道を折れると、信玄棒道です。昔の軍用道路だそうです。
この先、未舗装の道を行くと観音平への道路につながり、再び舗装道路を行きます。雨は上がったものの、しばらくしてものすごい霧になってきました…明るいヘッドライトに替えても、光が反射してくるばかりでちっとも先が見えません。
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この先、未舗装の道を行くと観音平への道路につながり、再び舗装道路を行きます。雨は上がったものの、しばらくしてものすごい霧になってきました…明るいヘッドライトに替えても、光が反射してくるばかりでちっとも先が見えません。
道路から別れて観音平へ向かう、「自然歩道ハイキングコース」。名前から夜行でも問題ないと思いましたが、この濃霧は想定外。ハイキングコースのだらっとした道だと、却って道迷いの恐れがあるな…日の出を待つか?
どうしようか迷いながら、眠くて仕方がないので路肩でシュラフカバーに入ってごろ寝します。
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道路から別れて観音平へ向かう、「自然歩道ハイキングコース」。名前から夜行でも問題ないと思いましたが、この濃霧は想定外。ハイキングコースのだらっとした道だと、却って道迷いの恐れがあるな…日の出を待つか?
どうしようか迷いながら、眠くて仕方がないので路肩でシュラフカバーに入ってごろ寝します。
15分ほどうつらうつら…真っ暗だと不安なのでランタンを点けておいたのですが、蛾の猛アタックに落ち着かず、すぐに退散しました。
まだ、明るくなるまで1時間くらいある。ちょっと遠回りですが、車の道を行くことにします。数m先も見えない霧の中、白線を頼りに進みます。眠くて倒れそうになりながら。
15分ほどうつらうつら…真っ暗だと不安なのでランタンを点けておいたのですが、蛾の猛アタックに落ち着かず、すぐに退散しました。
まだ、明るくなるまで1時間くらいある。ちょっと遠回りですが、車の道を行くことにします。数m先も見えない霧の中、白線を頼りに進みます。眠くて倒れそうになりながら。
富士見平。ここで観光バスが1台通過していきました。毎日アルペン号か?あれに乗った方が楽だった(笑)
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富士見平。ここで観光バスが1台通過していきました。毎日アルペン号か?あれに乗った方が楽だった(笑)
未明に観音平着。明るくなるまでベンチでまた少し休憩しました。車は10台ほど。
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未明に観音平着。明るくなるまでベンチでまた少し休憩しました。車は10台ほど。
体調もよくないし、今日はもうここでやめようかと思いましたが、空は少し晴れてきているようです。
体調もよくないし、今日はもうここでやめようかと思いましたが、空は少し晴れてきているようです。
青年小屋までは3時間ほど。頑張るか。
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青年小屋までは3時間ほど。頑張るか。
雨上がりの、青々とした道を行きます。
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雨上がりの、青々とした道を行きます。
ホタルブクロはあちこちに。
ホタルブクロはあちこちに。
しもつけ
1時間ほどで雲海。このあたり、かなり大きな蜂が頻繁に近づいてきます。ロックオンされているのかと不安になり、自然とペースが上がってしまいます。
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1時間ほどで雲海。このあたり、かなり大きな蜂が頻繁に近づいてきます。ロックオンされているのかと不安になり、自然とペースが上がってしまいます。
観音平から約2時間、押手川。
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観音平から約2時間、押手川。
あとは岩々の道。また睡魔が襲ってきます。
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あとは岩々の道。また睡魔が襲ってきます。
いったん少し下ります。
いったん少し下ります。
見えてきた!ギボシに権現
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見えてきた!ギボシに権現
シャクナゲは少しだけ残っていました。
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シャクナゲは少しだけ残っていました。
やっと、青年小屋への最後の登り。
やっと、青年小屋への最後の登り。
ゴゼンタチバナはあちこちにたくさん。ところどころで赤い実もありました。
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ゴゼンタチバナはあちこちにたくさん。ところどころで赤い実もありました。
断続的に睡魔に襲われ、しんどい3時間半でした。明るくなってからこれほど眠かったのはあまり記憶にないなあ…
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断続的に睡魔に襲われ、しんどい3時間半でした。明るくなってからこれほど眠かったのはあまり記憶にないなあ…
ここも遠い飲み屋だ♪
編笠山は真っ白で見えません。
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ここも遠い飲み屋だ♪
編笠山は真っ白で見えません。
小屋の裏手がテント場です。誰もいなかったのでここで濡れたシャツを着替えてと…いや、オニユリさんに見られちゃってた
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小屋の裏手がテント場です。誰もいなかったのでここで濡れたシャツを着替えてと…いや、オニユリさんに見られちゃってた
このベンチで1時間近く熟睡することができました。感謝!
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このベンチで1時間近く熟睡することができました。感謝!
寝ている間に霧が晴れ、暑くなってきています。
寝ている間に霧が晴れ、暑くなってきています。
ここらへん、オトギリソウ多し。
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ここらへん、オトギリソウ多し。
ヨツバシオガマ
権現岳への登りから振り返って編笠山。本当に編み笠だ♪楽しくなっちゃいますね。
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権現岳への登りから振り返って編笠山。本当に編み笠だ♪楽しくなっちゃいますね。
ちょっとくたびれたチシマギキョウ
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ちょっとくたびれたチシマギキョウ
シャクナゲ・ハイマツ地帯は虫が多くて大変でした。銀バエが巨大化したようなやつが、アームカバーの上からかじりついてきます。5回ほどチクっとしましたが、腫れてはきませんでした。
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シャクナゲ・ハイマツ地帯は虫が多くて大変でした。銀バエが巨大化したようなやつが、アームカバーの上からかじりついてきます。5回ほどチクっとしましたが、腫れてはきませんでした。
タカネナデシコさん
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タカネナデシコさん
イワオウギ
イワベンケイ
タカネニガナ
ここでクサリ場。それほど怖くありません。
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ここでクサリ場。それほど怖くありません。
岩場にもチシマギキョウはたくさん
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岩場にもチシマギキョウはたくさん
晴れ間は短時間でした。
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晴れ間は短時間でした。
カラフルなお花畑だけど、写真では見えにくいかな。もっと広い範囲で黄色、紫、ピンク、白がちりばめられていて、きれいでした。やっと虫の攻撃から解放されたので荷物を降ろしてゆっくりします。
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カラフルなお花畑だけど、写真では見えにくいかな。もっと広い範囲で黄色、紫、ピンク、白がちりばめられていて、きれいでした。やっと虫の攻撃から解放されたので荷物を降ろしてゆっくりします。
涼しくなってきた。
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涼しくなってきた。
イブキジャコウソウ
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イブキジャコウソウ
ミヤママンネングサかな。もうちょっと横から撮ればよかったか。
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ミヤママンネングサかな。もうちょっと横から撮ればよかったか。
クサリ場が連続しますが、気を付けていけば大丈夫。
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クサリ場が連続しますが、気を付けていけば大丈夫。
右側が急斜面なので、濡れてると怖いかな。
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右側が急斜面なので、濡れてると怖いかな。
ここは特に問題なし
ここは特に問題なし
ウサギギクですね。
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ウサギギクですね。
やっとこさ、権現小屋につきました。
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やっとこさ、権現小屋につきました。
クラシックな小屋です。
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クラシックな小屋です。
小屋番のお兄さんは歩荷して到着したばかりでしたが、おでんを出してくれました。お疲れのところ、ありがとう。
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小屋番のお兄さんは歩荷して到着したばかりでしたが、おでんを出してくれました。お疲れのところ、ありがとう。
赤岳方面への分岐を経て
赤岳方面への分岐を経て
さらに上で地鶏
帰りは甲斐大泉駅へ向かいます。
帰りは甲斐大泉駅へ向かいます。
権現岳は見えなくなってしまった。
権現岳は見えなくなってしまった。
前三ツ頭。一瞬迷いましたが、左に下って行きます。
前三ツ頭。一瞬迷いましたが、左に下って行きます。
標高2200m
急な下りが続きます。少々ぬかるんでいるので、滑らないように慎重に行きます。
急な下りが続きます。少々ぬかるんでいるので、滑らないように慎重に行きます。
標高2000m。ここから先は、緩やかな笹の道になります。
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標高2000m。ここから先は、緩やかな笹の道になります。
また雨が降ってきました。
また雨が降ってきました。
標高1800m
幸い、傘で行けるような道
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幸い、傘で行けるような道
天の河原
雨がどんどん強くなります。
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雨がどんどん強くなります。
さらに10分後。駐車場に着きました。
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さらに10分後。駐車場に着きました。
駅までの道は川のようになっています。
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駅までの道は川のようになっています。
ずぶぬれで約1時間歩き、甲斐大泉駅へ。眠くてくじけそうだった権現岳日帰り、やり切りました。
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ずぶぬれで約1時間歩き、甲斐大泉駅へ。眠くてくじけそうだった権現岳日帰り、やり切りました。
夕食の時間までに帰れそうだ。お風呂とビールは我慢して、帰ってからにしようっと。
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夕食の時間までに帰れそうだ。お風呂とビールは我慢して、帰ってからにしようっと。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 手袋 雨具 ゲイター ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル 着替え ガスカートリッジ コンロ コッヘル カメラ シュラフカバー
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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
編笠山〜ギボシ〜権現岳〜三ッ頭〜前三ツ頭〜天女山
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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