羅臼岳 めざせ百名山!78座目
- GPS
- 10:21
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,465m
コースタイム
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 10:16
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレはここにも有るが、200mほど先の「木下小屋」前にも有る。 ※ホテル地の崖:「ちのはて」と読む |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは「木下小屋」前に設置あり。 登山道は、登山口から頂上直下までは一般登山道で特に危険個所はないが、頂上直下は岩稜帯になるので3点確保で慎重に行動したい。 |
その他周辺情報 | 斜里町ウトロ361の国民宿舎 桂田の日帰り温泉入浴を利用した。 こじんまりした風呂だが、露天風呂もあり静かな雰囲気でゆっ足り入浴できる。(700円/一人) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 携帯トイレ。専用ブースがあるので持参しましょう。 |
感想
2017北海道 山旅ツアー最終日。
7月21日は雌阿寒岳、22日は斜里岳、23から二日間は雨で観光歩き、そして24日は最終日で今回の山旅最後の山、羅臼岳となった。
岩尾別温泉の「ホテル地の崖」が休業しているので、登山口の駐車スペースはたっぷり。朝5時時点では7台ほどの乗用車が停まっており、やはり朝5時くらいの出発は普通なのかもしれない。
木下小屋で宿泊していたと思われる登山者も5名ほど我々の先をスタートし、結構 平日でも入っているようで、これならクマさんも出てこないだろうと思った。
登山道は、一般的な登山道で、距離はあるが比較的楽な登山かもしれない。
ただ、大沢あたりまでは樹木が多く眺望は殆ど望めないので単調な山歩きとなる。
極楽平でヒグマさん目撃の情報があったので、休憩中もあたりをキョロキョロ見回しながらでゆっくりはできなかった。
よく考えてみると、3・4日前のヒグマさんがいつまでも居座るはずはないので気にする必要はないんだろうが、心配性なのでこうなってしまう。
大沢まで来ると、岩場もあり、登りが急になるので少し変化が出てきてさすが百名山と言う雰囲気になる。
お花畑を楽しみながら羅臼平に着くと、羅臼頂上も知床連山も見えて景色を楽しみながら羅臼登山の実感を持って休憩できる。
スタート時点では天候は霧で、視界が悪かったが、上に上がるほど視界が良くなり、はるか国後まで見えて疲れも吹っ飛んでしまう。
羅臼平から頂上までは急登で岩場が多いので先行グループも高齢なのかペースダウンし少し渋滞気味で、景色を十分楽しませてもらった。
頂上スペースは意外と狭く、転落しないように注意しながらランチを取り、百名山78座目の記念写真を撮って下山開始。
ピストンなのでルートは良く分かっていたが、岩稜帯を歩くので慎重に足を進めた。相棒さんの前を進んでいたが、後ろのほうで急に「わ〜、大丈夫ですか」が聞こえて、振り返ると相棒さんはハイマツの中へ倒れ込んでいた。どうやらバランスを崩してハイマツの上に転んだようで、ハイマツの上でラッキーだった。岩場だったらどうなったか。
羅臼平からは、ひたすら歩いて無事に下山。
道警の警官の方が木下小屋前におられたので少し雑談してから日帰り温泉入浴に向かった。
今回の北海道の山旅は、東北で連日の大雨となり、天候が心配だったが、暇に任せて天気を選んで登ったため、3座とも景色をたっぷり楽しめて、いい山行となった。
なによりも、事故・怪我がなく、経験少ない相棒さんがよくぞ同行してくれたと感謝する。
めざせ百名山! 次は79座目で南アルプス 北岳か。
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