八ヶ岳(硫黄岳-横岳-赤岳縦走)

2011年07月10日(日) ~ 2011年07月11日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,683m
• 下り: 1,685m

コースタイム

1日目　9:50美濃戸口-10:40美濃戸-13:30赤岳鉱泉(宿泊)
2日目　6:30赤岳鉱泉-8:30硫黄岳-9:05硫黄岳山荘-10:05横岳-11:30地蔵尾根分岐-11:50赤岳展望小屋-12:30赤岳山頂小屋(昼食)13:15-13:25赤岳山頂ー14:10長次郎尾根分岐-15:15行者小屋-18:00美濃戸-19:00美濃戸口

天候

1日目:晴れ/雷雨
2日目:晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往　6:30橋本駅-9:15美濃戸口
復 20:00美濃戸口-22:30相模原自宅

コース状況／危険箇所等

夏場はアブ対策が必要です。
美濃戸口から美濃戸および2000mくらいまで、晴れているとアブがよってきます。
虫除け、長袖、長ズボンで肌を出さないようにするのがベターです。
登山者の情報では南沢の方が北沢より、アブの数が多い要です。

トイレは各山小屋に有り。風呂は赤岳鉱泉(沸かし湯)、赤岳展望荘(ゴエモン風呂)があります。

横岳、赤岳のお乗り下り岩場、鎖場、梯子が多数あるが、慎重に足場を確保すれば問題なし。

写真

7/10 9:25

美濃戸口の八ヶ岳山荘有料駐車場を利用。500円/日。梅雨明けではれたので、アブがうようよ。虫よけスプレーで襲撃を避けながら、スタート。

7/10 10:39

アブだらけの林道を歩いて美濃戸に到着。

7/10 11:00

美濃戸山荘。ここで北沢と南沢に分かれる。行きは北沢、帰りは南沢を選択。

7/10 11:38

北沢の最初は林道が族く。

7/10 12:11

1時間ほどで、登山道口に。橋を渡って左方向の沢沿いに登ります。

7/10 12:22

涼しそうな水。

7/10 12:29

北沢が族く。

7/10 13:16

大同心、小同心が現れる。このころ雷が鳴っていたものが、赤岳鉱泉前で雷雨となるが、小屋に飛び込む。

7/10 15:40

洗う水/お湯の蛇口が無いので、シャンプー、石鹸は使えません。沸かし湯ですが、風呂があるだけで感謝します。

7/10 17:53

雨がやんで、小屋から赤岳がみえる。あすは行くぞー!

7/10 17:55

夕方の赤岳鉱泉玄関

7/10 17:59

赤岳鉱泉の廊下から、夕暮れの大同心と小同心。

7/10 18:07

夕飯はカツ煮卵とじ+鶏肉ポトフ。おかずの量がかなりあるので、ご飯は控えめに装われました。

7/11 5:50

朝4時30分の赤岳鉱泉からの赤岳。今日も晴天!

7/11 6:47

朝4時30分の赤岳鉱泉からの阿弥陀岳。ここは行きません。ムリ!

7/11 7:05

6時30分赤岳鉱泉を出発。まずは硫黄岳を目指す。

7/11 7:05

カラマツの中を登る。

7/11 7:51

森林限界を超え、横岳(左)と赤岳(右)が見える。

7/11 7:58

横岳と大同心

7/11 8:00

尾根から穂高連邦

7/11 7:58

硫黄岳手前の尾根で。御嶽、乗鞍、穂高連邦をバックに

7/11 8:01

硫黄岳。ちょっとガスが出始める。

7/11 8:18

7/11 8:20

7/11 8:29

硫黄岳山頂。噴火口はガスで見えず。

7/11 8:37

硫黄岳山荘へ下ります。ケルンがたくさん有り。

7/11 8:37

振り返るとケルンがそこに。

7/11 8:45

コマクサの開花が始まっている

7/11 8:46

コマクサその2

7/11 8:48

ウルップ草。

7/11 9:05

硫黄岳山荘。水洗トイレもあり。使用料金100円

7/11 9:15

細かい石のお花畑が続く。

7/11 9:35

次に横岳を目ざす。

7/11 9:47

大同心はガスに包まれて。

7/11 9:50

横岳手前の鎖場

7/11 10:04

横岳山頂に到着。

7/11 10:01

横岳山頂で

7/11 10:04

大同心。あんなとこいけない。

7/11 10:13

岩場を進む。

7/11 10:21

お花畑2

7/11 10:26

7/11 10:35

野辺山方面。この頃はガスもなくなるすばらしい眺望。

7/11 10:44

赤岳展望小屋を目指す。

7/11 10:51

右を巻いて下って着ました。

7/11 11:00

赤岳は気の遠くなる高さ。

7/11 11:17

7/11 11:27

地蔵尾根の分岐。

7/11 11:30

中岳、阿弥陀岳。

7/11 11:47

赤岳展望小屋。風力発電設備。屋根には太陽光発電パネルがあった。

7/11 12:24

赤岳への登りの鎖場。息も荒くなる。

7/11 12:30

ついに着ました。赤岳北峰到着。

7/11 12:31

南峰の赤嶽神社へ移動。

7/11 12:31

硫黄岳、横岳を超えてきた。

7/11 13:23

記念に1

7/11 13:28

赤岳山頂で。これから下山します。

7/11 13:23

記念に2

7/11 13:30

赤嶽神社でおまいり。

7/11 13:30

蓼科山(左の台形)

7/11 13:30

阿弥陀岳へ続く尾根を下る。

7/11 13:34

トゲトゲが先週行った権現岳。

7/11 13:41

きれいな花の向こうに権現岳。

7/11 13:48

赤岳からの下り。すごい岩場。

7/11 14:05

文三郎尾根の分岐。ここを行者小屋へ下る。

7/11 14:25

赤岳の南面。

7/11 15:01

阿弥陀岳方面の分岐を通過。

7/11 15:15

15:00行者小屋に到着。夕立があるらしいのでちょっと心配。

7/11 15:15

行者小屋から赤岳。お別れです。

7/11 15:15

行者小屋から大同心。

7/11 15:21

後続グループも行者小屋へ到着。
これから美濃戸へ。

撮影機器：

FE240/X795 OLYMPUS IMAGING CORP.

NEX-5 SONY

感想

nimen3311

昨年はこの時期、燕岳に行って大雨に降られ大天井岳常念岳への縦走を断念したが、今年は前日の7月9日に梅雨明けし、絶好の山日和となった。

1日目天気が良い代わりに、行きの美濃戸口から美濃戸の少し上まで北沢を登ったが、アブの攻撃に四苦八苦。虫除けスプレーでかなり被害を抑えられたが、メンバーの中には血を吸われた人もいて、大変でした。

2日目は15時30分に行者小屋をスタートし南沢を下ったが、アブがいなくて
助かりました。日がかげるとアブも活動を停止するためと、美濃戸山荘の方に説明をうけました。
美濃戸まで下った際、足をくじいたり、古傷のひざを故障したりのトラブルが発生したため、美濃戸山荘でタクシーを呼ぼうとしたが、タクシーは美濃戸口までしか来ないというため、元気な2人で美濃戸口まで車を取りに行き美濃戸まで負傷やを迎えに来ることに。
全員が縦走できたこと及び、故障にもめげず皆で協力し無事帰宅できたことに意義を見出した登山でした。

雷雨にも注意が必要。