富士山頂往復マラニック(115km、累積標高4382m)
- GPS
- 20:21
- 距離
- 114km
- 登り
- 4,074m
- 下り
- 4,063m
コースタイム
往路の富士山5合目からの距離は、お鉢目巡りと宝永山ルートの増加した分を含んでいない。
CP ポイント名 公式距離 通過時刻
・スタート 田子の浦公園 0km 18:15
・CP01 浅間神社 15.0km 19:50
・CP02 標高1000m 28.4km 22:09
・CP03 料金所跡 36.5km 23:20
・CP04 標高2000m 43.8km 0:54
・CP05 富士山頂五合目 49.2km 1:47
・CP06 富士山頂 56.0km 5:45
・CP07 富士山頂五合目 62.8km 7:30
・CP08 標高2000m 68.2km 8:07
・CP09 料金所跡 75.5km 8:52
・CP10 標高1000m 83.6km 9:57
・CP11 浅間神社 97.0km 11:57
・ゴール 田子の浦公園 112.0km 13:42
■距離115km、累積標高4382m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■スタートから富士宮登山道五合目 ・富士吉田スカイラインは暗い。夜間はタクシー等の車両通行時に危ないためライト必須 ・往路の最終の自動販売機はスタートから約23kmの「くわがたのTOPGUN」 ・往路の24時間開いているコンビニは、スタートから約19kの「ファミリーマート富士宮万野原店」 ■富士宮登山口5合目〜山頂 ・多くの登山客が訪れるだけあり登山道は整備されている |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
ハイドレーション
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
|
---|
感想
去年、何も情報や知識もないまま、初めて富士山頂往復マラニックに参加しました。
このマラニック(マラソンとピクニックからの造語)は、富士山の大きいスケールが特徴となり、標高0mの田子の浦から片道56kmを往路は登りっぱなし、復路は下りだけ。国内の往路と復路でこれだけ違う性格のコースは、多分他にないと思います。
自分は登りと下りの筋肉使い方が違うと思います。なので、下りと登りを繰り返すコースは良いのですが、長い登りや下りが続くと、ホント筋肉の休む暇がなく疲労も蓄積するように思う。
脚の短い私、歩くとスピードが極端に遅いため、なるべく走っていくようにして往路の富士宮5合目は、何とか去年より3分遅れで到着した。
五合目からは私の得意な登山なんですが、今回の参加者のレベルが非常に高く関西から参加された女性は全く歯が立たないくらい登りが早くビックリ、この大会のレベルん高さを物凄く感じた。
山頂だどり着くと、おもてなし隊が参加者のため重い荷物を担いでくれました。
おもてなし隊は、暖かいスープ、飲料、お菓子など参加者が頂上で必要なものを用意してくださりホント助かりました。
こんな、富士山頂往復マラニックなんですが、一番の難所は、残り20kmのロード走だと思います。残り20km時点で時刻は11時過ぎで気温がドンドン上昇するため、コンビニや自販機に寄り、水分と糖分補給のため、ジュース2.5L、ガリガリ君2本、カップゼリー1個を補給した。
しかし、盛夏の暑さには敵わず最後の5kmは晴天のなか無風状態で、汗が滝のように出て自分でも危険な状態と思ったほど、歩いても20時間以内ゴールが確実になってくるとだんだんと歩きが増えた。
そんな、水を浴びして、汗を掻きながら、なんとか19時間27分でゴール出来ました。
去年の大会終了直後、こんな経験のない修行のような辛いマラニックなんか「二度とでない!」と思ったが、ゴールした時の充実感の方が強く今年も参加しちゃいました。
こんな、魅力の大きい辛い富士山頂往復マラニックは、ゴールした時の達成感はハンパなくデカい
コメント
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gontaさん、こんにちは😃😃😃
この大会は強烈ですね(^_^;)富士山の薄い空気と登山だけでも大変だけど、この時期に平地を走るのは(^_^;)
僕だと数キロで熱中症になりそうな感じ。標高1000mでも暑くて辛いくらいなんで(^_^;)
先日の富士山登山競走といいハイレベルな大会なんですね(^_^)確かに達成感ありそうです。
僕?これはさすがに迷うなぁ(^_^;)
お疲れ様でした(^_^)
昨年も参加したんですが、盛夏の昼間にロードを走るのはこの大会だけ。このロードの灼熱地獄に負けて、かなりのアスリートが走れず歩いてしまうことが多いくらい。
しかし、熱中症で救急搬送がなかったのが不思議なくらい、ここの参加者は凄い人ばかりです。
この大会は、100kmのウルトラマラソンと登山競争を掛け合わした大会なので、かなりの実績を積まないと完走は難しいです。
とりあえず飛騨高山ウルトラ100kmを13時間以内の実力がないと難しいと思います
最近、ゴンタに負けっぱなしだな〜(笑)
今度山の走りかた教えてくださいまし!
OMMで勝負だな。
いあ〜、とーちゃんに山の走り方なんて教えることないし(笑)
OMMはカテゴリーが違うけど頑張りましょうね〜♪
gontaさん
お疲れ山でした。さすがの走りでしたね〜。
想像以上にキツ楽しい大会でした。
これだけ長い距離、長い時間の登り坂はないですね。登り坂苦手な私にとっては地獄のような行程でした。寝ながら走ったという経験を初めてしました。とにかく登りだけは、苦手で遅い分、歩みを止めず必死で登りましたね。初参加のゼロ富士完走出来てホッとしております。
ただ、その代償は大きく尋常じゃない程大量に摂取した水分によって、いまだ足はパンパンにむくみ、足の裏に出来た大きなお豆ちゃんは痛くて足の裏が床につけない状態です。
それでも、先週の白山連れ回し刑のが、実はキツかったですね〜。あれがあったから完走出来たのかな。
走っている時も、ゴールした時も、そして今も、2度とでねぇ〜!って思ってますが…。
きっとまたエントリーしちゃうんだろうなぁ〜。
その時は、よろしくね👍
お疲れSUMMERでした。
このマラニックを完走するあたりは流石ですね。
この時期は、梅雨明けの夏山シーズン、マラニックよりアルプス縦走の方が魅力あるので、来年の参加は微妙だな〜
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