(愛媛)石墨山
- GPS
- 03:50
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 617m
- 下り
- 617m
コースタイム
-12:20唐岬の滝登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道はまずまずはっきりついている。ただし途中の低い植林帯は、少し草がかぶっている。所々に標識あり。 |
写真
感想
【山行No 362】
(アクセス)国道11号線の桜三里を少し松山方面に下ったところから国道494号線に入り、
山道を登ってゆくと、唐岬(からかい)の滝の標識があり、そこが登山口。
8:30 唐岬(からかい)の滝 登山口(標高=830m)
・登山口はわかりにくいが、カーブ脇に小さい標識があり、そこから登る。
・植林帯の道を黙々と登る。道自体ははっきりしている。
・鳥の声は、キビタキ、シジュウカラ、ヒヨドリ、カッコウ、ツツドリ、
ホトトギス、ミソサザイ、ゴジュウカラなど、天気が曇っている割に鳥の声はにぎやか。
9:30 東温小屋(割石峠)
小屋自体は小さくて泊まれる感じではないが、ちょうど分岐のところに立っていて良い目印になっている。
・ここからは植林直後の樹高の低い杉林になっており、夏草がうっとうしい。
・道端にパラパラと花が咲いている。ホウチャクソウ、フタリシズカなど、
梅雨時は白い花が多いなぁ
10:10-10 頂上肩の分岐点(標高=1350m)
急登を登るとひょっこりと稜線部に出た。展望も急にひらけ、風もある。
標識があり、白猪峠への縦走路もうっすらとついている。
・ここから稜線部はようやく自然林帯となり、気持ちの良い道。
ガイドブックに書いてあったとおり、パラパラとブナの木も生えていて、
新緑の色がなかなかいい感じ。
途中の岩場にはツクバネウツギが少し咲いていた。
10:40-11:00 石墨山山頂(標高1456m、気温=16℃)
ひょっこりと山頂に着いた。小さい広場状で、三角点がある。
展望は東側が開けており、石鎚山方面が遠くぼんやりと見えている。
今日は天気も梅雨空でどんよりしており、少し肌寒いくらい。
・帰りは来た道をどんどんと下る。ガマズミ、ヤマボウシなどが咲いているのに気付いた。
鳥は、ヤマガラ、シジュウカラなどがいた。
11:20 肩の分岐点
12:00 東温小屋
12:20 唐岬の滝登山口 着
・とうとう今日は一人の登山者にも出会わなかった。にんきの無い山だなぁ
・時間も早いので、唐岬の滝を見物に行った。登山口より50mほど降りる、
距離にして1km弱。
滝は高さ30m程度で、夏目漱石や正岡子規も見物に来た名所というわりには
大した感じではなかった。
「滝五段 一段ごとの 紅葉かな」(漱石)
【参考ガイド】
「新・分県登山ガイド 愛媛県の山」山と渓谷社 刊(2004)
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