盛夏の花と伊吹山

2017年08月06日(日) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,299m
• 下り: 1,297m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 2:18
• 合計: 7:03

10:41 伊吹山上野登山口
11:08 11:08 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
11:25 11:25 伊吹山二合目
11:59 12:06 伊吹山三合目
12:17 12:22 伊吹山四合目
12:27 12:27 伊吹山五合目
12:38 12:42 伊吹山六合目避難小屋
12:48 13:00 伊吹山七合目
13:15 13:25 伊吹山八合目
13:37 13:38 山頂周回道分岐・合流点
13:49 14:18 日本武尊像（伊吹山）
14:24 14:24 伊吹山
14:58 14:58 伊吹山ドライブウェイ終点
15:12 15:16 日本武尊像（伊吹山）
15:24 15:29 山頂周回道分岐・合流点
15:31 15:40 伊吹山八合目
15:47 15:53 伊吹山七合目
15:55 16:02 伊吹山六合目避難小屋
16:09 16:31 伊吹山五合目
16:34 16:37 伊吹山四合目
16:42 16:56 伊吹山三合目
17:16 17:16 伊吹山二合目
17:25 17:25 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
17:43 17:43 伊吹山上野登山口
17:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊吹山300円駐車場

コース状況／危険箇所等

ガレ場に注意が必要

写真

8/6 11:10

まだ残っていたクサフジ
（草藤）

8/6 11:14

イブキボウフウ
（伊吹防風）

8/6 11:16

かなり上の方でも園芸種が咲いているよう。ルドベキアかな？

8/6 11:23

いい天気です。
今日はビビットで撮影してみる。

ゲンノショウコ白花
（現の証拠）

8/6 11:50

オオナンバンギセル
（大南蛮煙管）
デカ過ぎでしょ〜超大南蛮煙管ですね

8/6 12:05

〜3合目観察路〜
ジャノメチョウとヒメジョオン

8/6 12:06

ハクサンフウロ
（白山風露）

8/6 12:07

カワラナデシコ
（河原撫子）
ここまでが観察路内。

8/6 12:11

ヒオウギ（檜扇）
午前中にしか見れない一日花。

8/6 12:13

コオニユリ
（小鬼百合）

8/6 12:16

ゲンノショウコ赤花
◯◯フウロと比べると花弁同士が離れている。

並べると違いが分かりやすい。
左ゲンノショウコ
右ハクサンフウロ

8/6 13:01

イブキジャコウソウ
（伊吹麝香草）
いい香りのする花

8/6 13:12

地表を這うから小絨毯の様ですね

8/6 13:17

オトギリソウ
（弟切草）

8/6 13:35

アカソ（赤麻）
麻は繊維植物の意味で、葉柄が赤いから赤麻。茎が繊維材料となる。

8/6 13:40

キオンかアキノキリンソウ
遠くて判別出来ない。時期的にキオンかな？

8/6 13:41

残っていたヤマガラシ
（山辛子）

8/6 13:45

ウツボグサ（靫草）
わりと低山でも見かける

8/6 13:45

イブキトラノオ
（伊吹虎の尾）
前回は見れなかったのでよかった。

8/6 13:46

ミヤコグサ（都草）
由来不明。別名の烏帽子草の方がしっくりくる。

8/6 13:47

クガイソウ（九蓋草）
葉が層になってつくので九蓋（九階）草の名がついた。

8/6 13:50

シモツケソウ
（下野草）

8/6 13:50

キバナノカワラマツバ
（黄花の河原松葉）
松に似た葉が特徴。白花はカワラマツバ

8/6 13:51

サカハチチョウ夏型
（逆八蝶）タテハチョウ科
アカソが幼虫の餌となる。

8/6 13:52

メタカラコウとシモツケソウ
（雌宝香）

8/6 13:53

キアゲハ
今日は蝶を沢山見かけた。烏揚羽とか撮れなかった蝶もいるけど。

8/6 13:54

キリンソウ
（麒麟草、黄輪草）
花はマンネングサに似ている。

8/6 14:10

シシウドとメタカラコウ
（猪独活）

8/6 14:11

唯一見つけた咲き残りのコバノミミナグサ。伊吹の名は無いが、固有種。

8/6 14:12

真っ白でメタカラコウが引き立つ〜と思ったが、白過ぎですね。

8/6 14:12

クルマバナ（車花）
花が車輪の様に輪生するから

8/6 14:13

山頂にはイブキジャコウソウが多いです

8/6 14:14

山頂の花畑は沢山の種類が咲いています。

8/6 14:15

花弁が重なっているからエゾフウロ。エゾフウロは山頂付近にしか咲いてないと知りました。

8/6 14:15

タマガワホトトギス（玉川杜鵑）とハクサンフウロ
京都府井手町に流れる玉川が同じ黄色い花・ヤマブキの名所だったので玉川杜鵑と名付けられた。

8/6 14:17

イブキフウロ
（伊吹風露）
花弁の先端が3裂しているから分かりやすい。

8/6 14:19

イブキトラノオ
カワラナデシコ
イブキジャコウソウ
左下にキヌタソウ（砧車）

8/6 14:21

コウゾリナ
（髪剃菜）

8/6 14:26

キンバイソウ
（金梅草）
黄色で、梅の様に咲くから金梅草と名付けられた。シナノキンバイやレブンキンバイと同じ仲間。

8/6 14:29

イワアカバナ
（岩赤花）
由来はそのまんま。晴れた日にしか咲かない。

8/6 14:44

東登山道に花が少ないので…

8/6 14:45

トモエソウ
（巴草）
巴形をしているのが名前の由来。
花弁の先端が曲がっているのが特徴。

8/6 14:50

ウバユリ
（姥百合）
表登山道でも見かけたが、歯のない姥に見立てた百合。

8/6 14:57

マルバダケブキ
（丸葉岳蕗）
標高の高い山に咲く花で、大きな葉っぱが特徴。丸葉で蕗に似ているから。

8/6 15:04

ルリトラノオ
（瑠璃虎の尾）
伊吹山固有種。レッドリスト入りしている希少植物で、瑠璃色をした虎の尾が由来。

8/6 15:04

クガイソウと見間違い易く、花は1〜3枝分かれした先につく。
西登山道と中央登山道に咲く。

左ルリトラノオ
右クガイソウ
よく見ると違いが分かる。

8/6 15:13

イブキフウロ
中央登山道でも見かけました。

8/6 15:17

オオバギボウシ
（大葉擬宝珠）
コバノギボウシと区別しにくいけど、薄紫色なのでオオバギボウシ。

8/6 15:19

一面シモツケソウで赤く染まっていた。

8/6 15:43

ホオジロ
準備する間も待っていてくれたので、撮ることができた。

8/6 16:04

台風の影響で刻一刻と変わる。20分後、ガスは無くなり久々に青空が見えた。

8/6 16:32

5合目で休憩しつつ、ガスの切れた伊吹山

8/6 16:48

ツリガネニンジン
（釣鐘人参）
由来は釣鐘型で根が人参のようだから。

8/6 16:48

帰りには咲いてました。
ユウスゲ（夕菅）

8/6 16:52

風が強く撮りにくい。
青空に映えるユウスゲとコオニユリ

8/6 16:54

縦に撮ったら力強いイメージになった。

8/6 16:58

ユウスゲと伊吹山
今日はガスったり晴れたりと忙しい伊吹山

8/6 17:14

お隣さんもよく見える様になりました。サングラスしてても西日が眩しい(＞＜)

8/6 18:38

醒ヶ井宿へやって来ました。
昔ながらの建物がええ味出してます( ´ ▽ ` )

8/6 18:24

目的の梅花藻。
キンポウゲ科の花。冷涼で流れの中でしか育たない水草。

8/6 18:28

撮影してたら、ライトアップ準備で水位が上がって水中花になった。

8/6 18:36

点灯は1時間後というので帰ります。急がないと薬草湯に入れなくなるし！

8/6 18:38

明智光秀つながりで、桔梗しか分からない( ´ ▽ ` )

撮影機器：

LUMIX DMC-LX100 パナソニック

感想

さとし

1泊予定で伯耆大山に行こうかなと思っていたが、台風5号が長々と居るせいで中止に。翌日が雨なので日帰り圏内で高速の使える山ということで今年2回目の伊吹山へ。
サラシナショウマとか見れないかな〜と思って行きましたが、まだ早かったか。イブキコゴメグサももっと後だし…
楽しみにしていたルリトラノオは見れたが、クガイソウが多過ぎる〜
というか、西登山道と中央登山道の辺りでしか見れない様だ。

帰りは、陽のあるうちに醒ヶ井の梅花藻を撮りに行き、山麓に引き返して伊吹薬草の湯へ。
ハードながら楽しい山行となった。