唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳
- GPS
- 20:53
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 3,049m
- 下り
- 3,466m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 3:58
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 8:50
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:29
天候 | 8/10(木)晴れのち曇り、8/11(金)曇り、8/12(土)曇り後雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
2)八方アルペンライン a)モンベル割引 往復チケット割引 大人2,900円→2,610円 ※5名までOK b)JAF割引 往復チケット10%分の金券チケット ※5名までOK c)白馬八方温泉券付きパック \3,350 ※別途売店で温泉クーポンを販売 \450 d)コンビニ前売り往復チケット 大人2,900円→2,610円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
五竜岳分岐に五竜岳山頂方面の標識なし。 事前に地図で確認しないと、分岐=山頂と思い込み分岐から引き返すことになります。 |
その他周辺情報 | 大町温泉郷・湯けむり屋敷「薬師の湯」\700(割引券で\500) 割引券は種池山荘、扇沢駅バスチケット売り場で入手できます。 |
写真
感想
今回は計画が何度も変わり、結局全7名で唐松岳へ。そこから一人別れ不帰の嶮ピストンの後、針ノ木岳から扇沢まで縦走の予定でスタートしました。しかし、天候が下り坂でしたので、最悪は唐松岳から来た道を戻ることも想定していました。
初日は前夜発で4時過ぎに八方到着。ゴンドラ始発まで仮眠。星がきれいで、真夏のオリオンを見ることができました。
始発の7時前には50名以上の列ができていました。
ゴンドラとリフト2本を乗り継いで8時前に八方池山荘到着。
ここでメイン水筒に給水する予定でしたが、営業は10時からで給水できず。ペットボトル2本でしのぐことに。汗っかきなのでちょっと心配。
それでも登山スタート。ゴンドラ・リフトに乗っている時から、北は白馬三山、南は五竜岳・鹿島槍ヶ岳、その先まで、まさに夏山の絶景が広がっていました。
余り風がなく暑かったですが、八方池では却ってそれがよく、静かな湖面に白馬三山や不帰キレットが映り込んでいました。
その後、少しずつ高度を重ねましたが、11時頃からガスが上がり始め、遠景が望めなくなりましたので、後立山連峰東側は諦め、西側の立山・剣岳に期待しました。
12時前に唐松岳頂上山荘に到着。この日は平日でしたので、まだ混んでおらず、早々にテント場を確保しました。テント場は山荘から少々下りますが、何度も往復したくはないので、さっさと設営・荷物をまとめ、食事をもって山荘前ベンチへ。立山・剣岳の素晴らしい景色を眺めながらゆったりとした時間を過ごしました。
2日目は山の日。
夜中から雨が降り出しましたが、4時前には止んでおり、星が出ていました。しかしすぐにガスが出てきて、あっという間に真っ白の世界。
それでも少しだけ期待して唐松岳山頂に向かいました。小屋に泊った人は中から見ていたのでしょうね。
山頂では期待が外れ真っ白のまま日の出時刻を迎えました。時々、ガスが薄れ山並みがうっすらと浮かびあがり、幻想的でした。
山荘に戻り、天気を確認し、不帰キレットピストンは諦め、1日前倒しで五竜岳に向かい、五竜岳でその先の計画を判断することにしました。
五竜山荘経由で五竜岳までは特に問題もなく到着。途中で雷鳥,暴于颪┐泙靴拭
五竜岳山頂で天気を確認し、遠見尾根を下りることにしましたが、途中で後から来たメンバーと合流し、結局キレット小屋まで行くことに。
降りて、登ってを繰り返し、キレット小屋に到着。しかし、相変わらず真っ白で目の前にキレット小屋があったにもかかわらずしばらく気づかず、声が聞こえてきてようやく気付いた次第。出発が遅れたうえ、先が見えない中歩いてきたので、ここで泊まることに。
※細かいことは言いませんが、互いのため、八峰キレット小屋は必ず予約していきましょう!
結局、この日は雨が降ることなく到着しましたが、小屋の前で休んでいると青空が広がり暑く痛い強烈な太陽が出てきました。その後時々ポツポツ降った程度でした。日が暮れてきて本格的に振り出しましたが、翌朝には止んでいました。
3日目は4時過ぎ暗くて真っ白の中出発。天気は回復しないため、針ノ木岳には行かず、柏原新道経由で下山することにしました。
小屋を出たとたんいきなり八峰キレットでしたが、真っ白かつ暗く周りがほとんど見えず。高い所は気にならないので、たっぷり風景を味わいたかったのですが残念。
そのままどんどん高度を稼ぎ、気が付いたら吊尾根分岐に到着。
ここから鹿島槍北峰をピストン。前回は悪天候で南峰でひきかえしたので、漸く双耳をゲット。相変わらず何も見えませんでしたが、ここまで雨に降られず、良かったと思いました。
分岐に戻り、南峰を見ると遥か上に山頂が見えましたが、登ってみると急登で高度を稼げたためすんなり山頂へ。ここではガスが薄れ、ぼんやりした太陽が出てきました。良い傾向かなと思いましたが、天気はどんどん下り坂。布引山辺りから本格的に降り始めました。その後、時々止みましたが、種池山荘を経て柏原新道下山中もずっと雨。登山口が近づくにつれ晴れてきました。
扇沢からバスでいつもの大町温泉郷・薬師の湯へ、そして信濃大町駅から各駅停車で帰路につきました。
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