ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1219824
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

台風をかわして!栗沢山&仙丈ケ岳 〜それぞれの空〜

2017年08月09日(水) ~ 2017年08月10日(木)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:13
距離
21.5km
登り
2,222m
下り
2,217m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:50
休憩
1:48
合計
4:38
距離 6.7km 登り 830m 下り 865m
2日目
山行
5:56
休憩
2:30
合計
8:26
距離 14.8km 登り 1,418m 下り 1,356m
5:32
5:44
58
6:42
6:44
62
7:46
8:41
12
8:53
8:57
23
9:20
9:29
51
10:20
10:21
38
10:59
11:08
15
11:23
11:26
4
12:32
12:36
0
天候 9日 晴れ
10日 晴れ 小仙丈と仙丈の間はガスの抜け道
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘から北沢峠まで南アルプス林道バス。
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所は無し。
長衛小屋のテント場はBCの方が多い。
週末は午前中に到着すると空きがないかもしれません。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
仙流荘着。
駐車場はガラガラ。
駐車場はガラガラ。
このバスがなかなかの過酷さ。
このバスがなかなかの過酷さ。
北沢峠着。
まずはテントの受付をします。
北沢峠着。
まずはテントの受付をします。
前日が台風だったためテント場はガラガラ。
前日が台風だったためテント場はガラガラ。
まずは栗沢山に行く。
まずは栗沢山に行く。
栗沢までの道は普通の登山道で特に危険は感じない。
栗沢までの道は普通の登山道で特に危険は感じない。
南アルプスは木々の背が高い。
南アルプスは木々の背が高い。
コケも多くて雪が多い北アルプスとは違う雰囲気。
コケも多くて雪が多い北アルプスとは違う雰囲気。
あっという間に栗沢山登頂!
あっという間に栗沢山登頂!
宇多田ヒカルさんのアングルはこんな感じだったような・・・。
右のほう、突き出した岩の上に座っていた?たぶん。
2
宇多田ヒカルさんのアングルはこんな感じだったような・・・。
右のほう、突き出した岩の上に座っていた?たぶん。
下界がよく見える。
下界がよく見える。
アサヨ峰。あそこまで行くと展望が良いらしいけどガスが多いからやめた。
アサヨ峰。あそこまで行くと展望が良いらしいけどガスが多いからやめた。
ガスの中から甲斐駒ヶ岳が姿を現す。カッコいい!!!
ガスの中から甲斐駒ヶ岳が姿を現す。カッコいい!!!
北岳方向。ガスで見えない。
北岳方向。ガスで見えない。
女王様、明朝お伺いいたします。
お待ちくださいませ。
女王様、明朝お伺いいたします。
お待ちくださいませ。
テント場に戻るとテントが激増している!!
びっくり!
テント場に戻るとテントが激増している!!
びっくり!
自分の周りもテント数が5倍になっている!
気づけばみんな若い子たちだったので、聞いてみると高校の山岳部とのこと。
若くて元気でうらやましい・・・
自分の周りもテント数が5倍になっている!
気づけばみんな若い子たちだったので、聞いてみると高校の山岳部とのこと。
若くて元気でうらやましい・・・
米炊きの最中、北沢峠のこもれび山荘に遊びに行く。
コーラを買ってテラスでしばしくつろぐ。
米炊きの最中、北沢峠のこもれび山荘に遊びに行く。
コーラを買ってテラスでしばしくつろぐ。
翌日3時起床。準備を整えて4時過ぎに仙丈ケ岳へ向けて出発。
その時の気温は13度でとても快適だ!
翌日3時起床。準備を整えて4時過ぎに仙丈ケ岳へ向けて出発。
その時の気温は13度でとても快適だ!
二合目登山口から入山。
二合目登山口から入山。
最初はこんな感じの道。
最初はこんな感じの道。
途中2か所、崩落があり。気を付けて通りましょう。
途中2か所、崩落があり。気を付けて通りましょう。
まもなく日の出。
まもなく日の出。
栗沢山の尾根から出てきた。
栗沢山の尾根から出てきた。
鳳凰三山が見えてきた。
鳳凰三山が見えてきた。
甲斐駒、双児山、鋸山
甲斐駒、双児山、鋸山
ここら辺から木々が急に減ってくる。
ここら辺から木々が急に減ってくる。
森林限界を出た。
小仙丈ケ岳の手前の峰が見える。
森林限界を出た。
小仙丈ケ岳の手前の峰が見える。
馬の背方向へ延びる尾根。
馬の背方向へ延びる尾根。
湿気が減る方向に空気が動いているのが分かる。
湿気が減る方向に空気が動いているのが分かる。
いつの間にかずいぶん高く上がった太陽。
いつの間にかずいぶん高く上がった太陽。
完全に森林限界を出ると暑い。
完全に森林限界を出ると暑い。
ここからはしばらくハイマツ帯の中に延びる道を登っていく。
ここからはしばらくハイマツ帯の中に延びる道を登っていく。
登れど登れど小仙丈ケ岳は見えず。
登れど登れど小仙丈ケ岳は見えず。
ガスの中から北岳。カッコいい!
あれ?でも尾根の向こう側にガスが立ってる。
こことは風向きが逆だ。
2
ガスの中から北岳。カッコいい!
あれ?でも尾根の向こう側にガスが立ってる。
こことは風向きが逆だ。
小仙丈ケ岳に到着。
ヤマレコでよく見るワン・ツー・スリーの写真。
2
小仙丈ケ岳に到着。
ヤマレコでよく見るワン・ツー・スリーの写真。
富士山はここからが一番よく見えていた。
2
富士山はここからが一番よく見えていた。
仙丈ケ岳が見え、「あの小高い所に行ったら写真を撮ろう!」と思って1分ほど歩いて顔を上げるといきなりこんな状態に!
びっくり!何?この巨大なガスの塊!
3
仙丈ケ岳が見え、「あの小高い所に行ったら写真を撮ろう!」と思って1分ほど歩いて顔を上げるといきなりこんな状態に!
びっくり!何?この巨大なガスの塊!
小仙丈と仙丈の間はガスの抜け道になっている。風が冷たくて気持ちがいい!
小仙丈と仙丈の間はガスの抜け道になっている。風が冷たくて気持ちがいい!
ブロッケンきたー!!
きれいに後光が差していたんだけど写真に収めるのは難しい。
2
ブロッケンきたー!!
きれいに後光が差していたんだけど写真に収めるのは難しい。
高速にガスが抜ける。
高速にガスが抜ける。
仙丈ケ岳までは偽ピークがいくつもあるので騙されないようにしましょう。
仙丈ケ岳までは偽ピークがいくつもあるので騙されないようにしましょう。
ピークが見えた!
下から見るとガスって見えるけど、山頂はほぼこのガスの上にあった。
ピークが見えた!
下から見るとガスって見えるけど、山頂はほぼこのガスの上にあった。
気持ちいい!
帰りはこの谷へ降りていく。
帰りはこの谷へ降りていく。
大仙丈ケ岳方向
登ってきた道を振り返る。
登ってきた道を振り返る。
北アルプスもよく晴れていそう!
北アルプスもよく晴れていそう!
北側からの風が気持ちいい!
北側からの風が気持ちいい!
下りはこの尾根伝いに降ります。
下りはこの尾根伝いに降ります。
甲斐駒ヶ岳と鋸山
甲斐駒ヶ岳と鋸山
ガスの中に富士、北、間ノのトリオ
ガスの中に富士、北、間ノのトリオ
中央アルプス
仙丈小屋に向かいながら降りてきた道を振り返る。
1
仙丈小屋に向かいながら降りてきた道を振り返る。
仙丈小屋着
藪沢カール北側
藪沢カール。中央少し右寄りが仙丈ケ岳ピーク。
1
藪沢カール。中央少し右寄りが仙丈ケ岳ピーク。
仙丈小屋の水場。
北沢峠はあまりおいしくはないけど、ここのはGOOD!!
2
仙丈小屋の水場。
北沢峠はあまりおいしくはないけど、ここのはGOOD!!
しばらく尾根伝いに進む。
この雲が出てきたら曇ってくるのでとっとと降りる。
しばらく尾根伝いに進む。
この雲が出てきたら曇ってくるのでとっとと降りる。
まもなく森林限界下に入る。
まもなく森林限界下に入る。
森林に入り、涼しくなる。
森林に入り、涼しくなる。
馬の背ヒュッテ着。
とてもきれいな小屋で気さくなお姉さんが元気に働いているのが印象的でした。
馬の背ヒュッテ着。
とてもきれいな小屋で気さくなお姉さんが元気に働いているのが印象的でした。
後半は沢沿いを下る。
後半は沢沿いを下る。
沢を駆け上がってくる風は冷たく、心地よい。
沢を駆け上がってくる風は冷たく、心地よい。
甲斐駒ヶ岳が見えるのはこの辺まで。
甲斐駒ヶ岳が見えるのはこの辺まで。
登山道崩落でう回路に入る。
思いのほか登らされた・・・
登山道崩落でう回路に入る。
思いのほか登らされた・・・
大平山荘着。
車道が見えて、北沢峠との高低差が感覚に合わないので地形図をよく見ると・・・ここから結構上りだ。
面倒くさい。しばし休憩。
大平山荘着。
車道が見えて、北沢峠との高低差が感覚に合わないので地形図をよく見ると・・・ここから結構上りだ。
面倒くさい。しばし休憩。
北沢峠まで帰還。
北沢峠まで帰還。
テント場に戻ると今朝とテント数はほとんど変わっておらず、テントは多いのに人気が無い異様な雰囲気。
完全BC用のテント場って感じ。
2
テント場に戻ると今朝とテント数はほとんど変わっておらず、テントは多いのに人気が無い異様な雰囲気。
完全BC用のテント場って感じ。

感想

迷走しまくった台風5号が過ぎ去ったけど太平洋高気圧が不在なのですぐにまた崩れそう。
このわずかな間隙で山に行く。

当初、白馬エリアで計画していたけど、まだ台風の影響が残っていそうなので極力南を目指す。

北沢峠をBCに仙丈ケ岳と栗沢山に上ることに。

台風翌日で到着時のテント場はガラガラ。
設営後は足慣らしもかねて栗沢山に登り、翌日に備える。

夜は晴れていたけど、満月の明かりで満天の星とまではならなかった。
翌4時過ぎにテント場を出てひたすら登る。

途中で日の出を迎え、ギラギラと照り付けるが乾いた風が抜けていくので気持ちよかった。

下りは藪沢から沢沿いを下るルートをチョイス。
でもあまりダウンヒル向けの道ではないよな・・・

逆回り、または藪沢から小仙丈下の尾根に戻るルートを取ったほうが楽だし早いし安全でしょう。

自分にはそんなに楽な山ではないのに、猛然と日帰りで回っている人も多くて驚かされた。
きっと登る目的や思いは人それぞれ。
もちろんどれが正解なんてものはない。
自分にとってもそれは一つでは無いけど全部ではない。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:555人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら