野口五郎岳〜水晶岳〜鷲羽岳〜雲ノ平
- GPS
- 59:25
- 距離
- 57.2km
- 登り
- 4,473m
- 下り
- 4,261m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 10:21
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 2:50
- 合計
- 9:37
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 11:42
天候 | 1日目 曇り時々晴れ 2日目 晴れ 3日目 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高瀬ダム先の丸太橋、水の流れがあふれてました。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
当初、飛越トンネルから黒部五郎岳、鷲羽、水晶から雲ノ平に回って、折立に下る計画をしていましたが、台風5号のため断念。高瀬ダムからの裏銀座、最終日は雲ノ平から帰還する、ちょっと無理目のコースを設定しました。
出発日当日、台風5号の動きにイライラしながら七倉山荘を目指しました。前日に高瀬ダム立ち入り禁止、9日はタクシーは走ると思うと確認しました。しかし、当日朝5時に到着してタクシードライバーに確認したところ、立ち入り禁止解除は7時以降だろうと。ということで、七倉山荘から歩いて出発しました。
高瀬ダム到着、すでに1時間以上の遅れ。この後、丸太橋周辺流れがあふれ、学生さんたちが撤退していくので、これは危険なのか?。迷いながらも、渡渉を決断しました。小雨がパラついたかと思ったら、流れが急になってきました。2人裸足で、2人靴のまま渡渉、無事に通過できました。ここで計画の2時間遅れ。
アルプス三大急登は、やはり急登でした。湿度高くてしんどかった。烏帽子小屋到着、やや晴れ間も、食事して元気が出てきました。
コースタイムを取り戻すため、烏帽子岳は見送り、野口五郎小屋を目指しました。
稜線は基本ガス、でも小屋近くになってようやく槍ヶ岳を望め、それとともに周囲の山並みも望めるようになりました。
野口五郎小屋着、ぎりぎりハイシーズンまぬかれたため、個室使いです。ごはん美味しく、水は天水のみですが、快適に過ごすことができました。
2日目は晴れ。ご来光を望み、食事後、野口五郎岳登頂。360度のパノラマで大満足、渡渉してよかった。水晶小屋まで、北アルプスの山並みを満喫しながらトレッキング。水晶岳あたりからガスぎみになりましたが、予定通り鷲羽岳登頂、雲ノ平へと移動しました。雲ノ平は2日間ともガスで、本来の美しさを見ることはできませんでしたが、その片鱗は分かりました。
雲ノ平小屋でのスライドショー、快適に北アルプスを楽しめるようになった歴史を理解することが出来、黒部の山賊を読まないといけないと感じました。
最終日、真っ白な朝で始まり、帰らなくてはならない義務感で歩き続けました。
真砂岳分岐に到達し、これで今日は帰れると思いました。ガスの中、南真砂岳を登頂、そのあたりから、晴れ間がのぞくようになりました。
湯俣岳登頂後基本晴れとなり、表・裏銀座の晴れている稜線を見上げながら、最後に槍ヶ岳の雄姿を見て、湯俣温泉に下りました。
湯俣温泉では、じゃぶじゃぶに水が流れちょっといっぷく。最後の長距離の林道歩きに備えました。
高瀬ダムまでの4時間歩き、結果2時間強で高瀬ダムに到着、都合よくタクシーに乗れて、温泉で3日間の汗を流しました。
台風で思い通りの山行とはなりませんでしたが、ほぼほぼ計画を達成できた3日間でした。
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