日暮沢小屋〜西朝日岳〜大朝日岳〜日暮沢小屋
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- GPS
- 30:09
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,038m
- 下り
- 2,030m
コースタイム
07:00 日暮沢小屋発
07:25 809m地点
08:02 948m地点
09:15 1226m地点
09:50 1359m地点
11:00 清太岩山山頂
11:50 1565m地点
12:38 竜門山山頂
途中、昼食
13:42 1725m地点
14:07 西朝日岳山頂
〜小休止〜
14:26 西朝日岳山頂発
15:23 中岳
15:36 金玉水
〜休憩〜
16:15 大朝日岳小屋着
ご飯を食べ、日の入りを鑑賞
7月17日(2日目)
07:00 大朝日小屋出発
08:25 小朝日岳分岐
09:05 小朝日岳山頂
09;50 古寺山山頂
11:02 ハナヌキ峰分岐
12:24 根子川合流
13:05 日暮沢小屋駐車場着
天候 | 快晴!天気良すぎて、暑すぎでした! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
根子集落から日暮沢小屋までは砂利道の林道です(一部舗装あり)。 地震の影響か、一部道路が崩れている箇所もありますが、通行可能です。 日暮沢小屋から登る人が多いせいか、車が多数とまっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・日暮沢小屋の駐車場?はかなり車が止まってました。(連休は大人気?) ・日暮沢小屋にはトイレ、水場あり ・全体的に蚊などの虫はすくなめでした。 ・日暮沢小屋〜清太岩山までは急な登り道です。気合いで頑張りましょう。 ・竜門山手前に一部雪渓がありますが、アイゼンは不要です。 ・竜門山〜西朝日岳〜中岳にヒメサユリ、ニッコウキスゲが多く咲いていました。 ・金玉水はかなり冷たいです(頭を洗うとガンガンに痛いです)。 ・大朝日小屋のテント場でテントを張るには許可が必要です。 ・山小屋泊1500円、テント張1人500円です。 ・ハナヌキ峰分岐〜根子川合流までは急な下りです。しかも落ち葉&根なので、路面が湿っている場合には気をつける必要あり。 |
写真
感想
ナツヤマトザン部、夏合宿w
過去最大の8人での山行。
昨年に引き続き、朝日連峰へ。
前回とコースを変えて、気になっていた西朝日岳経由の日暮沢小屋からのアタック。
久しぶりの泊まり、夏の暑さ。
大丈夫だろうか、と不安がよぎるももう行くしかないっしょ!と。
ユーフン山までの急登&暑さでこってりと汗をしぼりとられる。
タオルを絞れば、汗がしたたるくらいに。どんだけ汗かいてるんだ?と。
ユーフン山を越えれば、そんな急な登りはないのだけど、暑さのせいでメンバーの体力&水をどんどん奪っていきます。
竜門山を過ぎて、昼食をとったときには、水がエンプティになりつつ。
2リットルもってきたのだけど、足りず…。
竜門小屋に寄らずに給水しなかったことを若干後悔。
疲れはピークに達しながらも、竜門〜中岳のラインが一番花の見所。
ほぼ固有種だと言われるヒメサユリとニッコウキスゲが各所に咲いてて。
疲れながらも、写真だけは撮りました…。
疲れがピークのところで、金玉水場!
生き返る水!かなーり飲みまくってしまいました。
水って、すっげーうまいのね!
猛暑の中、9時間に及ぶトレイルの末、大朝日小屋に到着。
よく頑張りました!
前回、山小屋は超絶な混み方だったので、今回はテントで寝ようと。
ただ、テントは重くてもってこれなかったので、ツェルトで。
山でのツェルト泊は初。若干の不安を覚えつつでしたが、全然快適に寝れました。
天気もよく、サンセット、サンライズとも拝むことが出来ました!
2日目。
朝ごはんをしっかり食べ、出発。
小朝日も回避せず、登り、古寺山へ。
ただ、この辺から、メンバー全員、下りでダメージを負い始め、疲れも見え始める…。
無言で下る…。
ハナヌキ峰からの下りでは疲れもピーク。
根子川に合流したときには、やった〜!という感じでした。
登山の大変さはのぼりではなく、下りにあると、再認識。
暑い中、車道を歩き、無事2日目の行程を完了!
この暑い中、メンバー全員、よく頑張りました!
遅くなりましたが、記録しておきたいと思います。
女性目線&パーティー中唯一の小屋泊の感想ってことで。
今まで8時間までは経験済みでしたが、最長の9時間ロングトレイルでした。
とにかく暑さとの戦いと見て、ロックアイスをハイドロいっぱいに詰め、
サーモスのハンディボトルに氷のみを入れていきました。
そしたらなんと、氷が解け切る前に水を先に飲みきってしまうという事態に!
tonoさんに水を分けてもらうという始末…。本当にありがとう。
サーモスの氷はなんと翌日朝まで生きてました。すごい…。
水場までは長いので、暑い日は3リットルは必要なのかもしれません。
私はあまり汗をかかないほうなので大丈夫でしたが、
汗をかき易い人はスポーツ飲料必須です。
塩飴なども有効ですが、熱中症になりそう!ってときの回復力が段違いです!
あとはアミノ酸とクエン酸。
行動中もこまめに摂取したので、下山後筋肉痛もありませんでした。
服装ですが、今回は2日間とも上は速乾Tシャツ+アームカバー、下はサポートタイツ+短パンでした。
早朝から行動して、15時くらいまでなら稜線上でも寒さはまったく感じないと思います。
稜線までは日陰がありますが、稜線に出てからは日よけがありませんので紫外線対策は必須です。
登りはじめから下山までサングラス外せませんでした。
C3fitのアームカバー、日焼けしないし調子良いです!
今回、かなり暑いことが予想されたので体力的に厳しいかもしれないと思い、
テントは持たずに小屋泊にしました。
人数は30人前後だったでしょうか?
2階に上がり、さらに天井に上るロフトみたいなとこで寝ました。
3シーズン用のシュラフで足と腕出して、暑すぎず快眠でしたよ。
(下りのすれ違う人の人数から考えると、翌日の小屋は蒸し風呂だったと思われますが…。)
この季節は寒くて眠れない、ってことがなくていいですね。
小屋のトイレはバイオトイレです。
比較的キレイだし、3つあるのでそんなに混雑しないと思います。
チップも忘れずに。
今回は男性5人・女性3人での行動。
男性の体力に合わせると、とにかくついて行くだけで余裕がなくなってしまうので、
歩き始めから疲労を感じていなくても1時間に1回は小休憩を取る、なるべく先頭は女性、ということを心がけました。
後半疲れすぎてグダグダになりましたが…。
でも、とにかく行ってみると素晴らしい稜線です。
大丈夫、女性でも行けます!
小屋でバッジ(500円)も買いました。
ヒメサユリと赤い鈴がついててかわいいですよ。
いつか女子だけパーティーで登ってみたい!
コメント
この記録に関連する登山ルート
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素晴らしい山行できましたね。写真もきれいです。アカモノ、どこにでも咲いているけど、可愛くて私は大好きな花です。
大人数でしたね。体力、体調がまちまちなので、リーダーさんは大変だったことでしょう。でも皆さん自信になったのではありませんか。
先週、真夏の大東岳に登っておられたので、きっと夏山トレーニングだなあと思っていましたよ
ナツヤマトザンブ1泊2日の山旅、お疲れ様でした。
この3連休は何処のお山も宜しかったようで何よりでしたね。
これからはナツヤマトザンブの夢がどんどん広がって行きますね。
それにしても、tonoyamadaさんのチャリ通も凄いと思いますよ。
自分もアカモノ、好きです。けっこう咲いてるんですけどね。
今回、山泊まりの人が半分くらいで、しかも初回にしてテント泊&あの暑さ!ホント、自信になりましたよ!
ホント、先週の大東岳はこのためのトレーニングだったと思えます。
天気がよいと、朝日連峰は最高!ですね!
なにより3連休、天気に恵まれたがなによりです。
ナツヤマトザン部の夢は広がる!のかな〜…。
BCとは段々違う方向になってきてる気がw
まぁ、なんにせよ、夏でも冬でも楽しめるのがGOODです。
チャリ通。
段々慣れてきましたよ。毎朝汗だくですけどw
朝日かなりいいですねー。かっこよすぎます。
自由なテント泊,今我が家のもっともホットな話題になっています。雑誌もテント特集が多く,tonoyamdaさんの山行記録でかみさんの物欲は危険な状態です。
でも,なんといっても今年は「なにはともあれ,朝日!」です
個人的には飯豊よりも朝日の稜線の方が好きです。
でも、公共交通機関ではなかなか行けないのも事実。
だからこその「深さ」を感じるところでもあるのですが。
ぜひ、いつかいってみてください!秋の紅葉もいいと思いますよ!
今回、初テント泊(正確にはツェルト泊)でしたが、よかったです!
2人でウルトラライトなテントを持っていくならそんなに負担にならないかも!?
山道具の物欲、切れることないですよね…。アレコレ欲しくなっちゃいます。
tonoyamadaさん こんにちは。
朝日最高ですね!
ナツヤマトザンブ、まさに青春の一ページです!!
うらやましすぎる写真の数々、何度もみてうっとりしていました。
皆でテントをバックにご飯、サンセット・サンライズ・・・私の朝日+テントへの憧れがつのる一方です。
昨晩も「テントいいね。やっぱり朝日?」問いかけに私の体力次第という
旦那からの返答。
大東岳がトレーニング←肝に銘じます。
それにしてもいいなぁ。
*tonoyamadaさんの日帰りザックいいですね!
旦那激しく反応してました。ザックについての説明までしてくれた彼です。
カスタム好きとしてはあの記事たまらないらしいです。
keen2さん、こんにちは。
大東岳に行って大分しんどいと思ってたら、朝日はそれをしのいでました…。
テント泊は結局持っていくものが多いので、やっぱり体力次第になりそうですね。がんばって!
*今期の日帰りザック、気に入ってます。
1回行くたびにどうしようか?どうカスタムしようか?というのも、最近の楽しみになってます。
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