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記録ID: 1225933
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ハイキング
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳トレッキング(仙水小屋in/北沢峠out)

2017年08月10日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:40
距離
12.1km
登り
1,313m
下り
1,409m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:20
休憩
1:40
合計
11:00
4:40
35
5:33
5:45
111
7:36
7:36
98
9:14
9:14
87
10:41
11:51
22
12:13
12:28
58
13:26
13:26
64
14:30
14:30
51
15:21
15:23
17
15:40
北沢峠
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
(人生2度目となる)テント撤収に手間取り、予定より30分遅れとなる4:30に仙水小屋を出発。長衛小屋を過ぎた後、「二合目」目指して一気に登山ルートに入るつもりが、誤って北沢峠まで進んでしまい、30分近くロス。この合計60分のロスのおかげで、山頂の眺望を失う・・・(涙)
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
仙水小屋を4:00出発予定だったのに、テント撤収に手間取り、出発は4:30過ぎとなり、30分ロス。段々明るくなる中、沢沿いを下ってゆく。
2017年08月10日 04:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 4:58
仙水小屋を4:00出発予定だったのに、テント撤収に手間取り、出発は4:30過ぎとなり、30分ロス。段々明るくなる中、沢沿いを下ってゆく。
朝5時過ぎ。長衛小屋目前で、青空に月が見えた!
2017年08月10日 05:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 5:14
朝5時過ぎ。長衛小屋目前で、青空に月が見えた!
長衛小屋のテン場。昨日の駒津峰→仙水峠までの下りからも見えてたよね!(この後、仙丈ヶ岳への登り稜線上からも見下ろすことに!)
2017年08月10日 05:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 5:17
長衛小屋のテン場。昨日の駒津峰→仙水峠までの下りからも見えてたよね!(この後、仙丈ヶ岳への登り稜線上からも見下ろすことに!)
長衛小屋を越えたら、すぐに登山開始のはずだったのに、道誤りで北沢峠まで来てしまった。およそ30分のロス。せっかくなので、トイレ(100円)で用を足し、おにぎり×2をほおばる。
2017年08月10日 05:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 5:33
長衛小屋を越えたら、すぐに登山開始のはずだったのに、道誤りで北沢峠まで来てしまった。およそ30分のロス。せっかくなので、トイレ(100円)で用を足し、おにぎり×2をほおばる。
仙丈ヶ岳への登山口。時刻は5:45。いざ出陣。
2017年08月10日 05:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 5:45
仙丈ヶ岳への登山口。時刻は5:45。いざ出陣。
時折木々の間から鳳凰三山(と思う)が垣間見える!
2017年08月10日 06:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 6:08
時折木々の間から鳳凰三山(と思う)が垣間見える!
1合目〜8合目まで、1合刻みで、案内板あり!
最終的には9合目のみ見当たらなかった・・・。
2017年08月10日 06:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 6:24
1合目〜8合目まで、1合刻みで、案内板あり!
最終的には9合目のみ見当たらなかった・・・。
稜線に出てからは、周囲に絶景が広がる!来た道を振り返ると、昨日踏破した甲斐駒ヶ岳が!
2017年08月10日 08:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 8:29
稜線に出てからは、周囲に絶景が広がる!来た道を振り返ると、昨日踏破した甲斐駒ヶ岳が!
甲斐駒ヶ岳へズーム!
2017年08月10日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 8:27
甲斐駒ヶ岳へズーム!
甲斐駒・山頂へ、もっとズーム!
人が一杯!きっと絶景なんだろうな・・・(私が登頂した時は眺望なし・・・)
2017年08月10日 08:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 8:35
甲斐駒・山頂へ、もっとズーム!
人が一杯!きっと絶景なんだろうな・・・(私が登頂した時は眺望なし・・・)
進行方向は小仙丈ヶ岳。新緑がキレイ!
2017年08月10日 08:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 8:34
進行方向は小仙丈ヶ岳。新緑がキレイ!
小仙丈ヶ岳へ登頂。通過点。
2017年08月10日 09:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 9:14
小仙丈ヶ岳へ登頂。通過点。
今回の南アルプス4Daysの山行の中で、最も気に入っている写真。小仙丈沢カール越しに、仙丈ヶ岳を望む。
2017年08月10日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 9:28
今回の南アルプス4Daysの山行の中で、最も気に入っている写真。小仙丈沢カール越しに、仙丈ヶ岳を望む。
自分も映しこんでみた!
2017年08月10日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 9:32
自分も映しこんでみた!
北沢峠登山口から17kgのザックを背負い上げて登り、早4時間、8合目に到着。山頂まであと少し。この時点では、山頂の絶景が期待できた!
2017年08月10日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 9:50
北沢峠登山口から17kgのザックを背負い上げて登り、早4時間、8合目に到着。山頂まであと少し。この時点では、山頂の絶景が期待できた!
ものの20分もしないうちに、ガスガス・・・。仙丈小屋分岐路時点では、完全に青空を失う。
2017年08月10日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 10:13
ものの20分もしないうちに、ガスガス・・・。仙丈小屋分岐路時点では、完全に青空を失う。
登山口から5時間かけて登頂。重たい荷物と、途中15分近いfacebook投稿タイム(休憩)を取ったため、標準コースタイム(4:20)より大分遅れての登頂。
そもそも、朝の出発遅れ30分と、長衛小屋での道誤り30分がなければ、確実に青空の下に到達できただろう。後悔先に立たず。
2017年08月10日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 10:42
登山口から5時間かけて登頂。重たい荷物と、途中15分近いfacebook投稿タイム(休憩)を取ったため、標準コースタイム(4:20)より大分遅れての登頂。
そもそも、朝の出発遅れ30分と、長衛小屋での道誤り30分がなければ、確実に青空の下に到達できただろう。後悔先に立たず。
でも、ガスっていたことが幸いし、仙丈ヶ岳山頂にはライチョウが3羽。人生初めての遭遇!
2017年08月10日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 10:50
でも、ガスっていたことが幸いし、仙丈ヶ岳山頂にはライチョウが3羽。人生初めての遭遇!
親子かなぁ?
2017年08月10日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 10:51
親子かなぁ?
山頂はガスってて、ほかに格好の被写体がないため、登頂者数十名が一斉にライチョウにカメラを向けてた。まさにアイドル級の扱い!
2017年08月10日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 10:51
山頂はガスってて、ほかに格好の被写体がないため、登頂者数十名が一斉にライチョウにカメラを向けてた。まさにアイドル級の扱い!
下り始めるとほどなく、藪沢カールの下に、仙丈小屋がくっきり!
2017年08月10日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 12:04
下り始めるとほどなく、藪沢カールの下に、仙丈小屋がくっきり!
仙丈小屋にて、生ビールを、しかもジョッキで頂く!人生史上、最も高い場所(2,890m)で、最も高い値段(900円)の生ビール!
2017年08月10日 12:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 12:16
仙丈小屋にて、生ビールを、しかもジョッキで頂く!人生史上、最も高い場所(2,890m)で、最も高い値段(900円)の生ビール!
仙丈ヶ岳、緑の藪沢カールをバックに飲む生ビール!サイコー!!
2017年08月10日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 12:17
仙丈ヶ岳、緑の藪沢カールをバックに飲む生ビール!サイコー!!
小屋直下では「南アルプスの天然水」が汲み放題!
2017年08月10日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 12:26
小屋直下では「南アルプスの天然水」が汲み放題!
ある程度下ってから、藪沢カール(仙丈小屋)を見上げてみた!
2017年08月10日 12:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 12:56
ある程度下ってから、藪沢カール(仙丈小屋)を見上げてみた!
ニホンジカ対策で、高山植物を保護する柵が随所に
2017年08月10日 13:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 13:07
ニホンジカ対策で、高山植物を保護する柵が随所に
宿泊客が多数いるらしい、馬の背ヒュッテ。トイレも水も間に合っているので、立ち寄ることなく通過。
2017年08月10日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 13:26
宿泊客が多数いるらしい、馬の背ヒュッテ。トイレも水も間に合っているので、立ち寄ることなく通過。
ヒュッテ直下の分岐路。沢を越えて直進すると、往路と同じ林道へ合流してしまうため、沢を渡らず、沢沿いに下っていく。
2017年08月10日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 13:37
ヒュッテ直下の分岐路。沢を越えて直進すると、往路と同じ林道へ合流してしまうため、沢を渡らず、沢沿いに下っていく。
途中の滝の下には雪渓が!
2017年08月10日 14:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 14:05
途中の滝の下には雪渓が!
沢沿いを離れ樹林帯に入ると、急勾配な下りトレイル。所々に岩場(ガレ場)もあり。ただ、大平小屋に近づくにつれ、トレランしやすそうな、緩やかなトレイルへ変容!
2017年08月10日 15:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 15:20
沢沿いを離れ樹林帯に入ると、急勾配な下りトレイル。所々に岩場(ガレ場)もあり。ただ、大平小屋に近づくにつれ、トレランしやすそうな、緩やかなトレイルへ変容!
大平小屋。最後の水補給を行う。
2017年08月10日 15:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 15:23
大平小屋。最後の水補給を行う。
何とか北沢峠まで戻り、バスで広河原へ。今日から広河原に3連泊!(明日からは重たいザック、荷物はテント内に置いて、アタックザックで軽量登山が可能!)
2017年08月10日 15:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/10 15:42
何とか北沢峠まで戻り、バスで広河原へ。今日から広河原に3連泊!(明日からは重たいザック、荷物はテント内に置いて、アタックザックで軽量登山が可能!)
撮影機器:

感想

<南アルプスDay2>
昨日の甲斐駒に引き続き、重たい17kgザックを背負い上げての登山。出発が30分遅れ、登山口にたどり着く前の道誤りでもう30分遅れ、トータル60分は計画からのビハインド。最終的にはこの60分が原因で、登頂時の眺望(青空)を失っただけに残念。ただし、山頂でライチョウ3羽に人生初遭遇できたことは大きな収穫!

さておき、小仙丈ヶ岳過ぎまでは晴れ渡り、甲斐駒や、小仙丈沢カール越しの仙丈ヶ岳など、ベストショットを多数収められました!昨日、17kgザックを背負って黒戸尾根を登った成果か、仙丈ヶ岳の登山路は、たいした勾配でもなく、そんなにきつい、つらい印象は無し。

登山途中に1組のカップルより「昨日の黒戸尾根の人ですよね?」と声をかけられる。こうした登山コミュニケーションって、素敵ですよね!その他、すれ違う方々より「重そうですね」「今日はどこまで?」などと話しかけられ、改めて登山って楽しいな、と思い至る。

当初の計画では、仙丈ヶ岳の山頂より、大仙丈ヶ岳、伊那荒倉岳を経て、両俣小屋でテン泊し、翌朝、間ノ岳・北岳を踏破して、白根御池小屋でテン泊予定としていたが、〔斉は雨降りそう、17kgザックを背負っての3,000m峰縦走はしんどい、の2大理由により、プランを抜本変更。具体的には、テン場を拠点に軽装でピストン登山するため、本日中に広河原へ抜けようと決意。北沢峠→広河原への最終バスが16時発のため、それまでに北沢峠に下山する計画へ変更。

下山途中、仙丈小屋で生ビール(ジョッキ)を飲み、水分補給!小屋直下で、アルプスの天然水補給も行い、ひたすら下る。甲斐駒からの下りに比べると、たいした傾斜もなく、ガレ場も少なく、かなり楽なトレイル。甲斐駒がきつすぎるんだよね、きっと。

馬の背ヒュッテ過ぎてからは沢沿いに下る。時折雪渓上の通過もあり、往路とは明らかに違う様相。樹林帯に入ってからは、若干勾配がきつくなるものの、やはり甲斐駒ほどではない。途中から16時のバスを意識し、軽いトレランモードに!大平小屋から北沢峠まで、登山路(ショートカット)があったようなのに、舗装路(バス道)を黙々と進んでいってしまったのも反省点。

それにしても、小仙丈沢カール越しに見上げた南アルプスの女王・仙丈ヶ岳。心に刻まれる絶景でした!

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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技術レベル
2/5
体力レベル
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