仙丈ヶ岳トレッキング(仙水小屋in/北沢峠out)
- GPS
- 08:40
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,313m
- 下り
- 1,409m
コースタイム
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
(人生2度目となる)テント撤収に手間取り、予定より30分遅れとなる4:30に仙水小屋を出発。長衛小屋を過ぎた後、「二合目」目指して一気に登山ルートに入るつもりが、誤って北沢峠まで進んでしまい、30分近くロス。この合計60分のロスのおかげで、山頂の眺望を失う・・・(涙) |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
<南アルプスDay2>
昨日の甲斐駒に引き続き、重たい17kgザックを背負い上げての登山。出発が30分遅れ、登山口にたどり着く前の道誤りでもう30分遅れ、トータル60分は計画からのビハインド。最終的にはこの60分が原因で、登頂時の眺望(青空)を失っただけに残念。ただし、山頂でライチョウ3羽に人生初遭遇できたことは大きな収穫!
さておき、小仙丈ヶ岳過ぎまでは晴れ渡り、甲斐駒や、小仙丈沢カール越しの仙丈ヶ岳など、ベストショットを多数収められました!昨日、17kgザックを背負って黒戸尾根を登った成果か、仙丈ヶ岳の登山路は、たいした勾配でもなく、そんなにきつい、つらい印象は無し。
登山途中に1組のカップルより「昨日の黒戸尾根の人ですよね?」と声をかけられる。こうした登山コミュニケーションって、素敵ですよね!その他、すれ違う方々より「重そうですね」「今日はどこまで?」などと話しかけられ、改めて登山って楽しいな、と思い至る。
当初の計画では、仙丈ヶ岳の山頂より、大仙丈ヶ岳、伊那荒倉岳を経て、両俣小屋でテン泊し、翌朝、間ノ岳・北岳を踏破して、白根御池小屋でテン泊予定としていたが、〔斉は雨降りそう、17kgザックを背負っての3,000m峰縦走はしんどい、の2大理由により、プランを抜本変更。具体的には、テン場を拠点に軽装でピストン登山するため、本日中に広河原へ抜けようと決意。北沢峠→広河原への最終バスが16時発のため、それまでに北沢峠に下山する計画へ変更。
下山途中、仙丈小屋で生ビール(ジョッキ)を飲み、水分補給!小屋直下で、アルプスの天然水補給も行い、ひたすら下る。甲斐駒からの下りに比べると、たいした傾斜もなく、ガレ場も少なく、かなり楽なトレイル。甲斐駒がきつすぎるんだよね、きっと。
馬の背ヒュッテ過ぎてからは沢沿いに下る。時折雪渓上の通過もあり、往路とは明らかに違う様相。樹林帯に入ってからは、若干勾配がきつくなるものの、やはり甲斐駒ほどではない。途中から16時のバスを意識し、軽いトレランモードに!大平小屋から北沢峠まで、登山路(ショートカット)があったようなのに、舗装路(バス道)を黙々と進んでいってしまったのも反省点。
それにしても、小仙丈沢カール越しに見上げた南アルプスの女王・仙丈ヶ岳。心に刻まれる絶景でした!
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