光岳、加加森山 信濃俣は残念ながら行けなかった深南部の山
- GPS
- 24:23
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 3,241m
- 下り
- 3,287m
コースタイム
1日目 易老渡→光小屋
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
易老渡駐車場 05:07 1:36 1:05 道間違いロスタイム56分
面平 07:48 2:31 0:16
2、254m峰 10:35 0:36 0:00
易老岳 11:11 0:56 0:41
三吉平 12:42 1:14 0:13
光小屋 14:19
移動時間合計:6時間47分 休憩時間他合計:2時間15分
2日目 光小屋、加加森山往復
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
光小屋 05:11 0:21 0:00
光岳 05:32 1:32 0:05
2、381m峰 07:09 1:04 0:00
加加森山 08:13 0:52 0:11
2,381m峰 09:16 2:07 0:13
光小屋 11:36
移動時間合計:5時間56分 休憩時間合計:0時間29分
3日目 光小屋→易老渡
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
光小屋 05:18 0:59 0:00
三吉平 06:17 1:03 0:00
易老岳 07:20 1:45 0:15
面平 09:20 1:17 0:11
易老渡
移動時間合計:5時間04分 休憩時間合計:0時間26分
天候 | 6日 晴 7日 晴 8日 晴後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
尚私が行った時は林道崩壊が有って上町から林道に入ったが通常は3劼曚廟茲両綸腓ら林道に入り20卅ると易老渡。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県、長野県 危険箇所 加加森山ルートに一部不明瞭箇所が有る 易老渡→光小屋 加加森山往復 光小屋→易老渡 平地移動速度 2.94/H 2.01/H 1.98/H 累積標高差+ 1,859m 710m 206m 累積標高差- 209m 710m 1,856m 沿面距離 8.1辧 8.2辧 8.1 |
写真
感想
日目 易老渡-易老岳-光小屋
朝の5時過ぎ遠山川に掛かる鉄の橋を渡り登山口に向かう、まだ暗いが立派な道なので何の疑いもなくどんどん進むも中々登りに掛からない。立入禁止の鉄階段が現れ登ってみるも何か様子が変だ、結局沢の堰堤に通ずる管理道だったが夫れにしては立派すぎる道だった。50分程のロスタイム登山口は橋を渡った直ぐ先にあった。
易老渡から易老岳までほぼ登り一辺倒平らな所は面平と2254m峰の先に少し有るくらい、傾斜はきつめで路面は小砂利が多く浮いているのでスリップしやすい。スタートで時間のロスが有ったのであまり休憩を取らずに登る、気温が高い上に湿度も高いらしくシャツからパンツの裾まで水を被ったごとくにずぶ濡れになる。易老岳には11時11分につく光小屋に15時までに着かないと夕食が付かない、小屋でのコースタイムは2時間50分昼食休憩時間を考えると余り余裕はなく小休止のみで直ぐ出発する。途中の三吉平辺りで昼食にしようと先を急いだ。だがいかんせん朝5時から行動しているので腹が減りすぎ三吉平にたどり着けず。
昼食後早々に出発すると1時前に三吉平を通過、まだ2時間以上時間があるので3時前に小屋着は大丈夫だ。イザルガ岳は今日はパス先ずは小屋へ入ろう、靜高平をのんびり通過、小屋は目の前にある。
2日目 光小屋-光岳-加加森山-光小屋
小屋の朝食を食べると明るくなり出発する、光岳を通り過ぎテカリ岩方向との分岐点を右の加加森山・池口岳方面に行く、此所までの道とは異なり深南部らしい道となる。展望ポイントからは尾根の下りとなるが道は明瞭だ、2286m最低部に近づくと尾根が広がりやがて2重山稜になる。此所は谷を行くのと稜線を行くとの情報が有った、私は見た目がはっきりしていた谷コースを取った。谷は船底形状地が3個連続し2286m最低部は3個目の船底部らしい、3個目の船底部を過ぎると両側の稜線は合わさる。この先暫くは稜線を行く2381m峰は登るにつれて稜線が広がりシラビソの幼木の密生地に出る此所は東を巻いて北東から山頂に出る。
2381m峰から2430m峰へは稜線を真西に進む、稜線が広がったり草で踏跡が見えなくなったりするが稜線を外さない事。2430m峰は山頂がはっきりしないが下り始めたら南西方向の稜線を辿る、この辺りも稜線が広がっているので踏跡を辿りづらいかもしれない。加加森山は池口岳へのコースからは外れている、分岐点には色々マークが有るのだがこの辺りは歩きやすいのと池口岳方向を示す目立つ標識が分岐点の10m先にあるため通り過ぎやすい。池口岳方面は少し進むと下り始めるので判断できるだろう。分岐点を右に入り平坦な山頂部を100mも行けば少し盛り上がった加加森山頂上に出る、狭い山頂部で三角点と山頂標識がひっそりと掲げられていた。周囲はシラビソに囲まれ全く展望は無い。
帰路は来た道をそのまま引き返すのだが、2381m方の下りで北方向に行きやすい、此所は頂上から少し北東に進み下り始めたら右に曲がりシラビソの幼木を巻くようにして南東の尾根に乗る。後は2286m最低部の2重山稜に挟まれた船底形状部の最後の草付きで、進行方向左の先端まで行って樹林に入りたくなるが進行方向を少し右にとって樹林に入る、草付きには明澄な踏跡は無いが樹林に入れば明瞭な踏跡が有る。光岳への登り初めは道が不明瞭な所もあるがマークが結構沢山ある、まあこの辺りは頂上を目指せば良いのだが藪を漕ぐのはきつそうだ。
光小屋には昼前に帰着、管理人に聞くと小屋は空いているので連泊に変更した。時間が大幅に空いたのでビールとおつまみそれにカメラでイザルガ岳とテカリ岩をゆっくりと散策、イザルガ岳までは好天だったがテカリ岩ではガスがわき始め周辺の山々がガスで隠れた。イザルガ岳の岳樺の純林は見事な物でした。
3日目 光小屋-易老渡
本来ならば今日は信濃俣に行くはずだったが、痔の状態が良化せず残念ながら下山する事にした。ルートは登ってきた道を下る。光小屋から易老岳まではまあまあ順調なペースで下る、易老岳から易老渡は傾斜が一寸きつめな上に小砂利が浮いていて滑りやすい所が多くペースが上がらない、こんな道を私の1.5倍位のスピード下る中年夫婦がいた、スピードは兎も角スリップしないのは何故なのだろうか理由を知りたいものだ。
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