柏原新道から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳ピストン

2017年08月11日(金) ~ 2017年08月13日(日)

• GPS: 17:25
• 距離: 22.1km
• 登り: 2,163m
• 下り: 2,310m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:16

距離 7.3km 登り 1,217m 下り 413m

5:58 スタート地点
6:28 6:30 ケルン（柏原新道）
6:46 6:47 駅見岬
7:54 水平岬
8:38 8:39 富士見坂
9:24 9:51 種池山荘
10:51 11:01 爺ヶ岳南峰
11:27 11:39 爺ヶ岳中峰
12:02 12:03 爺ヶ岳北峰
12:37 12:39 冷乗越
13:03 13:04 冷池山荘
13:14 冷池山荘テント場

2日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:13
• 合計: 7:23

距離 9.4km 登り 850m 下り 757m

4:00 冷池山荘テント場
4:56 布引山
5:48 5:54 鹿島槍ヶ岳
6:44 6:45 布引山
7:31 冷池山荘テント場
9:22 冷乗越
9:59 10:03 爺ヶ岳北峰
10:21 10:22 爺ヶ岳中峰
10:41 10:42 爺ヶ岳南峰
11:23 種池山荘

3日目

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:59

距離 5.4km 登り 127m 下り 1,164m

7:54 種池山荘
8:18 8:19 富士見坂
8:40 水平岬
9:20 9:21 駅見岬
9:30 9:31 ケルン（柏原新道）
10:24 10:26 柏原新道登山口
10:50 扇沢駅
10:53 ゴール地点

3日目早朝は、いい天気だったので爺ヶ岳南峰まで足を伸ばしていますがGPSを持っていきませんでした。2日目も種池小屋から片道30分ほど新越小屋方向に散歩してます。

天候

11日　曇り時々雨
12日　雨のち曇り
13日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往路は新宿から深夜バスで爺ヶ岳登山口へ
帰路は薬師の湯で温泉に入ってからバスで新宿バスタへ（帰省渋滞で3時間遅れ）

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはありませんでした

その他周辺情報

薬師の湯　小屋で100円引きのチケットが貰えます（500円に）

写真

8/11 5:20

5時過ぎに扇沢橋到着

8/11 5:20

8/11 5:21

あまり眠れませんでしたが、準備をして出発です。

8/11 6:51

1時間半ほどでケルン到着。扇沢の駐車場がまだ見えています。

8/11 6:51

さすが山の日、びっしりです。

8/11 6:58

8/11 6:58

多分岩小屋沢岳。曇りがちなので、一瞬の切れ間で眺望がきくとテンションが上がります。

8/11 6:58

8/11 7:11

駅が見えない・・・

8/11 7:11

はい、見えません（帰路も見えずじまい）

8/11 7:21

稜線上に種池小屋が見えてきました。

8/11 7:21

雪渓がはっきり見えます。

8/11 8:18

水平なのは一瞬ですが・・

8/11 8:20

8/11 8:45

アザミ沢に到着。この先ガレ場がでてきます。

8/11 8:59

以前の台風で登山道が崩落した沢。慎重に進みます。

8/11 8:59

8/11 9:56

種池小屋に到着。爺ヶ岳南峰の稜線が綺麗です。

8/11 9:56

8/11 10:13

8/11 10:50

8/11 10:50

8/11 11:07

8/11 11:25

コマクサ

8/11 11:34

爺ヶ岳中峰の途中で雷鳥親子に遭遇。

8/11 11:34

ボーイスカウトのグループが見つけて嬉しそうでした。

8/11 11:39

8/11 11:40

8/11 11:46

中峰山頂。眺望ありません・・・・

8/11 12:13

8/11 12:13

8/11 12:48

北峰を越えたあたりで急に視界が開けました。

8/11 12:48

今日の目的地、冷池小屋です。

8/11 12:48

テント場がずいぶん上にあります。既に一杯で、こぼれ落ちそうです。

8/11 12:48

8/11 12:50

振り返ると種池小屋も見えました。

8/11 12:57

8/11 12:57

冷乗越。ここからの登返しが地味にきついです。

8/11 12:57

8/11 14:27

到着！設営後はビールですね！！

8/12 5:10

2日目は4時に出発。キレットを越えていくパーティはもう1-2時間早めに出てきました。GPSが切れていたので布引山で再設定。

8/12 5:10

遙かにシルエットで見えるのは「黒の画集」の舞台となった丑首山です。

8/12 5:12

朝から雲が切れず、稜線上は風もキツくて寒いので、このあたりでウィンドブレーカーの上にゴアテックスの防寒具を重ね着します。

8/12 5:14

8/12 5:25

8/12 5:25

8/12 6:08

ガレた急登を上り詰めて目的地の鹿島槍ヶ岳南峰に到着。全く眺望が無い上にとても寒いので写真を撮って早々に退散します。

8/12 6:13

8/12 6:21

下山して5分、一瞬だけ雲が切れて山頂が見えました。

8/12 6:27

長野県側のガスが全く晴れません。

8/12 6:27

8/12 6:29

8/12 6:29

8/12 6:29

8/12 6:33

8/12 6:48

8/12 6:48

8/12 7:13

8/12 7:13

8/12 15:37

種池小屋にテントを張った後、近くを散策。お花畑には高山植物がたくさん花をつけていました。

8/12 15:37

8/12 15:39

8/12 15:40

8/12 15:42

8/12 15:44

8/12 15:44

8/12 15:46

8/12 15:49

8/12 17:13

25張り定数のところ50張り近くがびっちり設営されたテント場。遅くに着いたパーティは大分断られていたようです。

8/13 5:43

3日目の朝。これまでが嘘のように晴れ渡りました。

8/13 5:43

8/13 5:44

8/13 5:45

8/13 5:45

爺ヶ岳

8/13 5:48

8/13 5:48

剣

8/13 5:48

鹿島槍ヶ岳

8/13 5:49

8/13 5:49

8/13 5:50

8/13 5:50

8/13 5:50

鹿島槍ヶ岳

8/13 5:50

鹿島槍ヶ岳

8/13 5:52

昨日はガスで全く見えなかった冷池小屋がはっきり見えます。

8/13 5:55

鹿島槍ヶ岳

8/13 5:55

二日間歩いてきた爺ヶ岳中峰から冷乗越、鹿島槍ヶ岳に至る稜線。これが北アルプスですか。

8/13 5:55

8/13 5:55

8/13 5:56

剣

8/13 5:56

8/13 6:01

冷池小屋のテント場。望遠を使うと人が動いているのも見えます。

8/13 6:01

天気に誘われて続々と山頂に向かう人々。

8/13 6:07

爺ヶ岳を登ると槍ヶ岳も。

8/13 6:08

針ノ木岳と蓮華岳

8/13 6:08

8/13 6:12

太陽の高度が上がって鹿島槍ヶ岳に日が差しています。

8/13 6:16

槍ヶ岳

8/13 6:19

8/13 6:39

8/13 6:43

針ノ木峠

8/13 8:14

11時30分の温泉行きバスに乗るために下山を開始します。またガスの中を進むのかと思うとちょっと気が重いです。

8/13 9:12

8/13 10:26

8/13 10:40

殆ど休憩を取らずに一気に下山。

8/13 10:43

一気に降りたので膝ががたがたです。扇沢駅への登りがキツいったらありませんでした。

撮影機器：

DMC-TZ70 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック 十徳ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

kasaU

北アルプス初登山。

山の日連休だけあって、前日の都庁バス停は大混雑しており、出発も40分近く遅延しました。情報屋としてはもう少しチェックイン回りを改善したいと感じます。

当初案ではもう一泊して針ノ木峠まで足を伸ばす積もりだったのですが、冷池小屋と種池小屋のテント場の混み具合と体力の兼ね合いから3日目で下山しました。

八峰キレットを越えて五竜に抜けることも最初は検討していたのですが、岩稜帯の経験が仙丈と金峯しかないのと、天気がよろしくない予報だったので、今回は鹿島やりまでのピストンとしました。冷池小屋テント場に同日泊まっていたパーティーの多くは五竜まで行ったようです。元気だ・・・

初日2日目はずっと雲が切れず、雨の中鹿島槍ヶ岳を往復するハメになりましたが、3日目は驚くほどの快晴で、北アルプスの雄大な眺望を堪能しました。立山や槍、剣といった峰々を実際に目にすると登ってみたくなりますね！

先月の奥秩父でも感じたのですが、どうも高度順応に1-2日かかる体質のようで、これの克服が次回以降の課題になりそうです。テント泊装備が重いせいかもしれないので、一度山小屋装備で高山に挑戦するのも良さそうです。