北アルプス・朝日岳〜白馬岳

yukimizake
その他3人 - GPS
- 53:48
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 3,064m
- 下り
- 3,072m
コースタイム
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 10:23
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:22
| 過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山してきた時は駐車場の更に下の方のスペースにまで車が止められていた。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
雨の為木道が滑りやすい状態になっていた。 |
| その他周辺情報 | 道の駅平岩で仮眠したが国道の側なので車の騒音がうるさい。トイレは24時間使える、蓮華温泉まで約1時間。 |
| 予約できる山小屋 |
蓮華温泉ロッジ
|
写真
感想
〇仮眠場所
「道の駅平岩」は建屋の大きなひさしの下にテントを張れる絶好の場所があるが国道の側なので車の音が少々うるさい。建屋の裏側がまだ静かだと思う。トイレは24時間使える。
○蓮華温泉から朝日岳
駐車場
蓮華温泉駐車場の少し手前のスペースに駐車していた車があったが、ラッキーなこ とに温泉駐車場に1台分の場所が空いていた。(下山時は更に増えていて随分下の方にも駐車してた)
〇五輪尾根・水場・雪渓
出発してすぐに雨となる。まず登山口から標高差300嘆爾襯魁璽垢杷┐譴震敍擦滑りやすい。全体に急な登りではないが想定していたより時間がかかる長いコースである。随所に水場があるので困ることは無いし花も多い。トラバースする雪渓が2か所あったがいずれも雪渓の下部を巻くことで安全に通過できる。県境稜線に出ると風があり体感温度が下がる。朝日岳山頂は大展望が望めるがガスっていたので展望なし。
〇朝日小屋
綺麗な小屋でスタッフの皆さんの対応も良い。2食9500円、ビール500ml 800円。
到着してすぐ「名物女将」に出発時間を聞かれ遅いと叱られた。予約の時に14時ごろ到着と伝えていたので、この天候でもあり心配していたようでした。遅くとも15時には到着しできるよう心掛けたい。
北アでも上位ランクと評判の食事は、まず宿泊者が全員集合させられたところでワインでの乾杯!(2班に分けられ僕たちは最初のグループで16:45からの夕食)メインは鶏肉の照焼き(残念ながら僕は苦手)その他、椀子風お蕎麦に小鉢が5品、おかみさん自ら漬け込んだホタルイカ、どれも陶器の食器でとても山小屋の食事とは思えない。お米がまた絶妙でとても美味しい。お替り自由。
朝食もとても美味しくて、シャリバテにならないようしっかり食べて行きなさいと言われる。
いっぱい食べれば行動食はいらないね。
部屋は宮崎大学ワンゲル4人と同部屋で、お話していると明石市出身の方がいて就職は地元を希望されているようなので坂本会長はしっかりと当会をPRしていた。
○雪倉岳と白馬岳
登山道・雪渓・避難小屋
朝日岳へ登り返さない水平道はけっこうアップダウンがあって、あなどってはいけない。雪倉岳への登りは花も沢山咲いていて目を楽しませてくれるがしんどい登りが続く。
一年前に泊した雪倉避難小屋の側に座り心地の良い石を置いたが、そのままの状態であったので座ってみた。鉢ヶ岳の巻道には大きな雪渓が2か所あった。ここは巻くことも出来ず踏み跡もしっかりしているので慎重に雪渓を横切って行く。滑るとケガ程度では済まない、遥かかなたまで滑って行くことでしょう。ここも花の多い所です。ウルップソウは終わっていたがコマクサを見ることができました。予想通り残雪が多いので花の時期に最適でした。
何度も登っている白馬岳はさすがに人が多い。三国境からはさながら銀座通りでた。
〇白馬山荘
もはや山小屋の域を超越した立派な小屋です。とにかくでかいのでゆったりできる。
スカイレストランは、ここはスキー場か?と思えるほどの設備と食事(僕たちはレストランでは食事はしていないけど隣の人が食べていたゴージャスな料理を見て)。
小屋の食事は社食のようなシステム。美味しかったが朝日小屋には勝らない。ご飯とみそ汁はお替り自由なので朝からご飯三杯、行動食が不要になる。
2食9800円 生ビール中 800円
○白馬大池・蓮華温泉
白馬山荘出発前、ガスが晴れて槍ヶ岳まで見れたがカメラに収めるのを忘れた。 その後はガスが晴れることは無かった。白馬大池は多くの登山者で賑わっていた。
小屋の近くには花も多い。
蓮華温泉は下山して直ぐに入れるので便利。800円 ドライヤーは無い。
◎感想
1年前、大雪渓から日本海まで歩いた時からこのコースを例会として山小屋泊でゆっくり楽しみたいと思っていた。4名の最少人数にはなったが、思っていた以上に沢山の花に巡り合えた素晴らしいアルプス縦走の山旅になりました。やはり企画して良かったと思います。
朝日小屋にツェルトを忘れて来て帰宅後に電話してみると「取りに来ますか〜、たまに取りに来る人もいますよ〜」と女将に言われたが送ってもらうことにしました。
紅葉の時期にでもまた行ってみたくなるようなそんな山小屋でした(M)
当会のホームページもご覧下さい→http://koberozan.org/
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