記録ID: 123052
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳
2011年07月17日(日) ~
2011年07月19日(火)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 39.4km
- 登り
- 2,778m
- 下り
- 2,775m
コースタイム
7/17
0749。スタート。
節電の影響で突然舞い込んだ六連休。思いついたのは四泊五日の槍〜穂高一周ルート。でも台風が近づいてるし・・・さてどうなることやら。
駐車場いっぱいで飛岳の湯の手前になんとかジムニーを停めた。3キロほど余計に歩かなきゃ。
1015。わさび平小屋。
もうちょっとで登山道だ。
登山道に入ってから急に日陰が少なくなったせいか、全然ペースが悪い。最初はゆうべは車中泊で四時間しか寝られなかったんで、寝不足のせいかなぁ、とか思ったんだけど、両腕に妙なしびれがあったりしたんで、多分脱水症状起こしてたんだと思う。おむすび食べてもガム噛んでも全然唾液が出てこなかったんで。それでも、五時間もかけて富山くんだりまで来てるんだし、四泊五日の初日だし、ってんでギブアップできなかった。
1218。水場。
秩父沢だったのかなぁ。ここで沢の冷たい水をがぶ飲みして、やっと体調普通になった。
1506。鏡平。
1757。双六小屋テント場。
地図を読み違えてたせいもあるんだけど、妙にアップダウンの多いルートで異様に疲れて時間もかかった。
7/18
0440。起床。
3時の目覚ましで一回起きたんだけど、昨日の疲れが取れてない気がしたんで二度寝。
0637。双六小屋スタート。
0723。樅沢岳。
今のところ快調かな。
1040。千丈沢乗越。
この辺りから小雨がぱらつき始める。一応合羽着るんだけど、着終わった頃に止む。これの繰り返し。
1157。槍ヶ岳山荘。
小屋でペプシコーラ300円也を買ってから、一応槍の穂先に登って記念撮影。それからラーメンランチ。先を急ぐんでコーヒーは省略。
1319。再スタート。
目指すは南岳小屋。
1437。中岳。
今回はちゃんと水が湧いてた。冷たくておいしかったんで、南岳小屋は明らかに天水っぽかったし、ここで2リットル確保した。
1629。南岳小屋。
小屋まであと10分くらいのところでまた雨。今度もすぐ止むんだろうと思ってたら止まない。結局濡れながら小屋に入って、ビール飲みながらテント泊にするか素泊まりにするか一思案。雨上がったんでテント泊にケテーイ。でもしばらくしたらまた降り出した。
7/19
0540。起床。
今日も3時の目覚ましで一回起きたものの、昨夜来の強風と雨。これでキレットは無理だろうとか思いつつふて寝。
0826。下山開始。
このぶんだと、頑張って前進してもキレットは危ないし、前穂で晴天も考えにくいんでやっぱり下ることにした。早く降りて残り二日を下界で有効に使おう。
1130。槍平小屋。
南岳新道はとても歩きにくくてつらい道だった。2800〜2600くらいはずっとやせ尾根の上の細い道。ハイマツ帯なんで若干高度感は薄いものの、強風だとかなりヤバい道だと思う。2600から下も、いかにも新道な感じの無理やりな取り付け道で、やっぱり歩きにくかった。
登山道が終わって沢に着いたんで、やっと終わったと思ったら、そこから小屋までまだ割と距離があって、小屋に着いたときはヘロヘロ。とりあえず早速ビール一本開けてしまった。
1247。非難小屋。
手前の沢が、予想通り雨で増水してて、ぺテガリ徒渉失敗溺死未遂の悪夢がよみがえるが、ピンクテープを辿っていくとちょっとだけ川上に橋が渡してあって一安心。
小屋の中でゆっくりラーメンでも作ろうかと思ったが、気が急くのでやめにしてカロリーメイトだけの昼食にした。
以後延々と林道歩きが続く。
1700。終了。
やっと飛岳の湯の手前、というか新穂高温泉の駐車場に到着。槍平小屋を出たのがちょうど12時だったから、きっかり五時間かかってしまった。それにしても一昨日の賑わいが嘘のように閑散とした新穂高界隈だった。車も自分の一台しか残ってなかったし・・・
チョーぬるぬるの新穂高温泉でとりあえず汗を流して帰路につく。妙にソースカツ丼が喰いたかったけど、新穂高から松本インターまでの道にはそれらしい店がなくて、やっと晩飯にありついたのは諏訪湖SAのレストランだった。信州ポークソースカツ丼1280円也は、なかなかボリュームもあって旨かった。
写真はこちら
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.143222442424086.38339.100002089920487&l=f83ebcf96f&type=1
0749。スタート。
節電の影響で突然舞い込んだ六連休。思いついたのは四泊五日の槍〜穂高一周ルート。でも台風が近づいてるし・・・さてどうなることやら。
駐車場いっぱいで飛岳の湯の手前になんとかジムニーを停めた。3キロほど余計に歩かなきゃ。
1015。わさび平小屋。
もうちょっとで登山道だ。
登山道に入ってから急に日陰が少なくなったせいか、全然ペースが悪い。最初はゆうべは車中泊で四時間しか寝られなかったんで、寝不足のせいかなぁ、とか思ったんだけど、両腕に妙なしびれがあったりしたんで、多分脱水症状起こしてたんだと思う。おむすび食べてもガム噛んでも全然唾液が出てこなかったんで。それでも、五時間もかけて富山くんだりまで来てるんだし、四泊五日の初日だし、ってんでギブアップできなかった。
1218。水場。
秩父沢だったのかなぁ。ここで沢の冷たい水をがぶ飲みして、やっと体調普通になった。
1506。鏡平。
1757。双六小屋テント場。
地図を読み違えてたせいもあるんだけど、妙にアップダウンの多いルートで異様に疲れて時間もかかった。
7/18
0440。起床。
3時の目覚ましで一回起きたんだけど、昨日の疲れが取れてない気がしたんで二度寝。
0637。双六小屋スタート。
0723。樅沢岳。
今のところ快調かな。
1040。千丈沢乗越。
この辺りから小雨がぱらつき始める。一応合羽着るんだけど、着終わった頃に止む。これの繰り返し。
1157。槍ヶ岳山荘。
小屋でペプシコーラ300円也を買ってから、一応槍の穂先に登って記念撮影。それからラーメンランチ。先を急ぐんでコーヒーは省略。
1319。再スタート。
目指すは南岳小屋。
1437。中岳。
今回はちゃんと水が湧いてた。冷たくておいしかったんで、南岳小屋は明らかに天水っぽかったし、ここで2リットル確保した。
1629。南岳小屋。
小屋まであと10分くらいのところでまた雨。今度もすぐ止むんだろうと思ってたら止まない。結局濡れながら小屋に入って、ビール飲みながらテント泊にするか素泊まりにするか一思案。雨上がったんでテント泊にケテーイ。でもしばらくしたらまた降り出した。
7/19
0540。起床。
今日も3時の目覚ましで一回起きたものの、昨夜来の強風と雨。これでキレットは無理だろうとか思いつつふて寝。
0826。下山開始。
このぶんだと、頑張って前進してもキレットは危ないし、前穂で晴天も考えにくいんでやっぱり下ることにした。早く降りて残り二日を下界で有効に使おう。
1130。槍平小屋。
南岳新道はとても歩きにくくてつらい道だった。2800〜2600くらいはずっとやせ尾根の上の細い道。ハイマツ帯なんで若干高度感は薄いものの、強風だとかなりヤバい道だと思う。2600から下も、いかにも新道な感じの無理やりな取り付け道で、やっぱり歩きにくかった。
登山道が終わって沢に着いたんで、やっと終わったと思ったら、そこから小屋までまだ割と距離があって、小屋に着いたときはヘロヘロ。とりあえず早速ビール一本開けてしまった。
1247。非難小屋。
手前の沢が、予想通り雨で増水してて、ぺテガリ徒渉失敗溺死未遂の悪夢がよみがえるが、ピンクテープを辿っていくとちょっとだけ川上に橋が渡してあって一安心。
小屋の中でゆっくりラーメンでも作ろうかと思ったが、気が急くのでやめにしてカロリーメイトだけの昼食にした。
以後延々と林道歩きが続く。
1700。終了。
やっと飛岳の湯の手前、というか新穂高温泉の駐車場に到着。槍平小屋を出たのがちょうど12時だったから、きっかり五時間かかってしまった。それにしても一昨日の賑わいが嘘のように閑散とした新穂高界隈だった。車も自分の一台しか残ってなかったし・・・
チョーぬるぬるの新穂高温泉でとりあえず汗を流して帰路につく。妙にソースカツ丼が喰いたかったけど、新穂高から松本インターまでの道にはそれらしい店がなくて、やっと晩飯にありついたのは諏訪湖SAのレストランだった。信州ポークソースカツ丼1280円也は、なかなかボリュームもあって旨かった。
写真はこちら
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.143222442424086.38339.100002089920487&l=f83ebcf96f&type=1
天候 | 7/17 鬱陶しいくらい晴 7/18 曇時々晴時々雨 7/19 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
感想
初日の脱水症状はホントヤバかった。最近暑さにめっきり弱くなってしまった。槍平小屋からの下山路は何度歩いても長い。でも五時間はちょっとかかり過ぎか??前穂山頂を踏めなかったのは残念だけど、西鎌を歩いて槍の穂先という第一目標はクリアできたんで満足にしとくか。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:973人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する