鍋割山、塔ノ岳 丹沢
- GPS
- 07:44
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,108m
- 下り
- 1,104m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
二俣 06:28 1:37 0:00
堀山の家 08:05 1:33 0:00
塔ノ岳 09:38 0:42 0:22
二俣分岐 10:42 0:31 0:00
鍋割山 11:13 0:49 0:50
後沢乗越 12:52 1:05 0:00
二俣 13:57
移動時間合計:6時間17分 休憩時間合計:1時間12分
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 神奈川県秦野市、松田町、山北町 危険箇所 特に無し 平地移動速度 3.36/H 累積標高差+ 1,178m 累積標高差- 1,178m 沿面距離 10.1 |
写真
感想
二俣から鍋割山に行くには三通りのコースがある、来たついでだから塔の岳にも寄って行こうと大倉尾根の堀山の家を目指す。二俣の標識が示す方向に沢の左岸を少し行くと道が無くなる、戻るのも面倒なので斜面を無理矢理登って上の檜林に出る、思った通り登山道に出る。400Mも行くと尾根に出る道は相変わらずの檜林の中、明瞭だが荒れ気味の木の根と岩屑が入り交じり歩きにくい。普通に歩いていたつもりだが意外に時間が掛かっている、山行き1ヶ月半のブランクのせいかはたまた30°Cを越えたらしい気温のせいか、本当は基礎体力が衰えているのだろう。 コースタイムを20分オーバーして堀山の家に到着。
大倉尾根に入ると道は階段や桟道ばかりになりよく整備されているとは言いながら歩幅が合わず非常に歩きがたい、どういう基準で作っているのか知らないが私にとっては段差が大きすぎる。 何処の山に行っても同じなのは何故だろう。などとぶつぶつ文句を言いながら塔の岳山頂に到着、ここは以前菩提寺から丹沢山を往復したときに来ているので小休止のみで引き返す。金冷しまで戻り鍋割山へ向かう、稜線はやはり木道と階段だらけ周辺が広葉樹で雰囲気が良いだけに残念な気がする。
それとお盆休みのためか人によく出会う、標高1500mに満たなく暑くて汗だらけになる山なのに。私は足慣らしに来ただけなのだが。二俣への分岐点に来た何か時間が掛かりすぎの感があるここを下れば二俣は直ぐなのだ、鍋割山に行くと帰りに徒渉するが水量が多いといやだな、徒渉用の履き物は持って来なかったし、でも鍋割山は行ってみたいし…とか思っている内に鍋割山に到着、玄倉林道はトンネルが通行止め(歩行者も)雨山方向は登山道崩落とか、まあ今日は行く予定はないので問題なし。
鍋割り山荘には寄らなかったが山荘前面の草付きは適当に樹木があり風が気持ちよく吹き向ける昼食休憩には最高の場所だった。後沢乗越に向けて下る、最初は快調に下るが半分も行かないうちに膝がおかしくなってきた、所謂疲れによる膝が笑う状況だ。ここ数年筋肉が痙攣する事は有っても膝が笑った事など無いのに、1ヶ月半のブランクでこれほど筋力が低下するとは。
単独行なので無理をするのは禁物つまずきは大けがの元なのでダブルストックを取り出す。ストックは足への負担軽減とバランスの保持には役立つが躓きには殆ど役立たないので岩角木の根につま先や踵を引っかけ無いように要注意だ。後沢乗越を過ぎると土の多い道になり躓く可能性が減り一息つく、四十八瀬川の徒渉は靴のままで渡れ何の問題もなかった。
後は二俣まで林道歩き。
車に着き着替えをしようとしたら靴と靴下の間から擦られて息も絶え絶えの山蛭が左右から各一匹、ズボンに食いついているのが一匹此奴は非常に元気で引きはがすのに苦労するぐらい。 実害は無し。靴と靴下には2ヶ月前の山行きで山蛭忌避剤を塗布靴はそのままだが靴下は洗濯済み、ズボンは何も処理していないでこの結果だ。二俣方面には山蛭はいないと思っていたが、これでは丹沢は何処でも山蛭がいると思わなければならず夏の間は丹沢に行く気にならなくなってしまった。
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