記録ID: 123200
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
大雪山系・オプタテシケ山・16年ぶり再訪(前夜泊日帰り)
2011年07月20日(水) ~
2011年07月21日(木)
umetomosan
その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:30
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,600m
- 下り
- 1,582m
コースタイム
7月20日(水)
11:20札幌発(車・旭川まで高速道利用)ー15:00美瑛町(白銀温泉)・美瑛富士登山口(車中泊)。
7月21日(木)
4:00登山口‐5:30天然庭園‐6:50美瑛富士避難小屋7:15‐9:20オプテテシケ山山頂10:20‐12:15美瑛富士避難小屋12:45‐15:20登山口。
歩行距離・21Km、所要時間・11時間20分、歩数・41,300歩。
11:20札幌発(車・旭川まで高速道利用)ー15:00美瑛町(白銀温泉)・美瑛富士登山口(車中泊)。
7月21日(木)
4:00登山口‐5:30天然庭園‐6:50美瑛富士避難小屋7:15‐9:20オプテテシケ山山頂10:20‐12:15美瑛富士避難小屋12:45‐15:20登山口。
歩行距離・21Km、所要時間・11時間20分、歩数・41,300歩。
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲートから約4Kmほどが登山口で、そこからさらに100mほど先に10台程度の駐車スペースがある。 トイレなし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にある(ノート記入式)。 コースは全体として危険箇所やきつい箇所はほとんどないが、美瑛富士避難小屋から先に顕著なアップダウンがあり、オプタテシケ山山頂までは、見た目以上に時間がかかる。 一部に雪渓が残っていたが、アイゼンが無くても歩行に問題ない。 美瑛富士避難小屋は無人で収容人員は20人程度、小屋前に若干のテントサイトあり。 避難小屋にトイレはないので携帯トイレを持参した。 水場も近くにはないので水を2.5ℓ持参したが、早朝は涼しかったので、消費量は半分程度だった。 温泉:下山後、白金温泉ホテルで入浴。800円、シャンプー等付で快適だった。(もう一つのホテルの日帰り入浴料金は1,000円だったのでパス) |
写真
感想
十勝岳からトムラウシ山への縦走路の途中に位置するオプタテシケ山は、特に美瑛富士避難小屋から先のコースは、後方に十勝岳・富良野岳連峰、前方に旭岳やトムラウシ山などの大雪連峰などを眺め、アップダウンしながら伸びる展望の良い尾根道の先に姿良く立ち上がっている山で、16年前に美瑛富士登山口から単独テント泊で登って以来。
当時は長い林道歩きがあった(今回はゲートと登山口間の往復8Kmは車)ため日帰りは難しく、避難小屋前でテント泊し、翌日山頂に立って下山したが、その後はテント泊は体力的に自信がなくなり、もう行くことはないだろうと思っていた。
しかし先日、ニペソツ山頂で出逢った道外登山者が日帰りしたという話を聞き、林道歩きが無ければ出来そうだと思い、さっそく実行した。
実際に日帰りで行ってみて、時間は少し長いものの、16年前の印象に残っていたよりも楽に登れた事が意外だった。
しかしそれは要するにテント・寝袋・シート等や二日分の水と食糧などで満杯の重いザックを背負いながらの林道歩きプラス避難小屋までの登りに比べて、今回の軽荷・林道歩きなしの相違だろう。
天気予報どおりの好天に恵まれ、雄大な景色と花々が綺麗で大好きな尾根歩きと、平日で登山者も少なく静かな山歩きを満喫できた。
また先日ニペソツで出逢って一緒に登った和泉ナンバー車のH氏と前夜泊で偶然にも再開し、今回も一緒に話しながら登ったことも楽しい事だった。
何よりも、自分にはもう無理と諦めていた山がまた身近になったことが大変嬉しい。
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コメント
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毎週の平日の「山歩き」、羨ましい限りです。 膝の不調が遠い昔のことのようですね。
この時期の北海道の山は花がきれいでしょうね。
umetomosanさんの「山行記録」を拝見していると、そろそろ勤め人を辞めようかなという気になります。
その反面、ヒマを持て余して勤めだした経緯もあり、♪ど〜うすりゃいいの〜さ 思案橋〜♪の心境です。
では、又。
コメント、ありがとうございます。
「膝の不調が…」
本当に、自分でもそう思いますが、また無理をして繰り返さないよう、注意しています。
ただ、調子が良ければ、つい「のど元過ぎれば・・・・・」になりがちなのが困ったものです
「思案橋〜♪の心境」、
趣味の多いsilverstarさんでもそうですか。
実は私も一旦退職した後、同じような心境で迷いました。
今はまた「サンデー毎日」になって、もう今後は仕事をすることはないだろうと思っていますが、今年の夏山シーズン終了後の時間に余裕が出来た時にどう感じるか、正直自分の事ながら判りません。
たぶん、体と気持ちがそれなりに元気なうちは、その繰り返しなのかもしれないとも思っています。
一方、仕事という形で、自分がまだ世の中の役に立つと実感できる事は、間違いなく魅力的ですよね。
いずれにしても、お互いにまだまだ元気に頑張りましょう
良い天気でサイコーですね
こっちはノロノロ台風の残り雲みたいで…
来週から1週間ほど北アに行くので足馴らしに伊吹へ行ってきたんですがガスで…
umetomosanさん、夏山シーズンが終わったら冬山が始まりますよ
秋になったら札幌近郊の山のルート調査ですね
今、伊吹山の記録を読んでいました。
山で蛍、というのもいいですね。
大雪山系は広いので、楽しめる山も多いのですが、年々、体力の関係で楽しめる範囲が狭くなってきましたが、今回はその範囲を少しだけ元に戻せたのが嬉しかったです。
北ア、お気をつけて、そして天気に恵まれますように
美瑛富士避難小屋までは行ったので、ああこの辺りで撮影したんだろうと楽しみながら見させてもらいました。
天気が良くてよかったですね。
素晴らしい展望ですね。
お花畑も美しい。
本当に良い山行をされましたね。
オプタテシケはトムラウシから山座同定しています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=43783&pid=62221e140c77ae9d8cb92551682b7061
私は双方向からの山座同定に歓びを感じる変な趣味があるのでいつかはこの稜線も歩いてみたいですね。
写真からもこの山域の空気感が伝わってきます。
やはり大雪山系は良いですねえ。
コメントありがとうございます。
美瑛富士避難小屋まで行かれたんですね。
そこから先は展望の良い快適な尾根歩きなので、お勧めコースです。
林道歩きが省略出来て、かなり行き易くなったと感じました。
機会があったら是非行ってみてください。
いつもコメントありがとうございます。
「双方向からの山座同定」、MATSUさんならずとも、山好きなら誰しも望む事だと思います。
私も今回のように、登った山から見える山に登りたいと思い、そしてそこに登った時には、向こうに見える山頂に立ったんだ、と悦に入るのは気分の良いものです。
機会がありましたら、トムラウシと十勝岳を縦走してオプテテシケの山頂に立ってください。お勧めコースです。
MATSUさんのトムラウシからの山座同定写真を拝見しましたが、その詳細さは、やっぱりMATSUさんの仕事だな、と感心して眺めました。
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