白馬岳(栂池からピストン)
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- GPS
- 14:12
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,617m
- 下り
- 1,594m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:59
天候 | 1日目:曇り 2日目:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗原〜白馬大池は大きな岩が多く注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 八方バスターミナルのそばの「八方の湯」(800円)を利用しました。 バスの時間があるので20分ぐらいで出てきました。 |
写真
装備
共同装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
シェラフ
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感想
遅めの夏休みということで白馬岳に行ってまいりました。
実は昨年の8月に行く予定を立てており、八方に前泊までしましたが、台風のため引き返し、9月にも行こうとして天気が悪そうなので断念ということがありました。
今回もそうなったらどうしようと、1週間前からGPVとてんくらを毎朝チェックして、無駄に動揺してしまいました。
自然園の手前から登山道に入り、天狗原までは1時間ほど、森の中の急登を進みます。天狗原から乗鞍岳は岩場の急登に変わります。雪渓があるとのことで軽アイゼンを用意していましたが、行きも帰りも使わずに済みました。
乗鞍岳のケルンを過ぎて白馬大池が見えてきたときは、来てよかったとしみじみ思いました。
...と、ここまではいつもの感じで登れました。ところが船越ノ頭に向かって歩き始めると、にわかに足が重くなりました。いつもよりも大きな55ℓのザックに、いつもよりも多めの荷物を入れてきたのが良くなかったようで、バテバテになってしまいました。
雲が多く、直近のピークまでは明瞭に見えますが、その先が見えません。
何とかあそこまで、と思って登り、ピークを越えたところでさらにその先をピークを見て絶望する、ということが何度もありました。
今思い返しても、1日目はとにかく苦しかった記憶しかありません。
なので白馬岳に着いたときは本当に嬉しかったです。
2日目の朝。
ご来光は拝めなかったものの、雲海に浮かぶ立山と剱岳、槍ヶ岳と穂高連峰が見えました。皆さんは日の出前に出発されていましたが、我々は1時間半ほど遅れて出発。人がまばらになった稜線を歩きます。白馬岳に登ってしまえばその先はほぼ下りの稜線歩き。前日よりは雲がとれて見通しが良かったこともあり、帰りは景色を楽しみながら歩けました。
かつて新潟県側から見える白馬岳は大蓮華山と呼ばれていた、という記事をどこかで見かけましたが、同じようなピークがいくつも並ぶ稜線は確かに蓮の花びらに見えなくもないな、と思いました。
三国境を過ぎてしばらくすると、雷鳥の親子がいました。間近で雷鳥を見たのは初めてです。こちらが近づいても気に留めず、何かをついばんでいました。雨や霧で視界が悪い時に遭遇すると聞いていましたが、人が少なかったせいか、雷鳥も警戒心が薄れていたのかもしれません。
白馬大池から天狗原までの岩場や雪渓はヒヤッとする箇所もありましたが無事に通過。栂池自然園に到着して、軽装の観光客を見た時に白馬岳まで往復できたという実感が湧いてきました。
またいつか来てみたいとは思うものの、次回までにザックの中身を厳選するのと、もう少し容量が小さくても軽めのザックを買わなければいけない気がします。
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