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Yamareco

記録ID: 123523
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

鴨沢→雲取山→飛龍山→丹波

2011年07月23日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
GPS
10:05
距離
24.4km
登り
1,945m
下り
1,857m

コースタイム

8:05鴨沢P-9:38堂所-10:28七ツ石小屋-10:57ブナ坂-11:26奥多摩小屋-11:52小雲取山-12:07雲取山(昼飯)12:46-13:04三条ダルミ-14:36北天のタル-15:02飛龍山(大洞山)-15:51前飛龍-16:34熊倉山(火打岩)-16:58サオラ峠-18:10丹波バス停
天候 晴れのち少し曇り
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
往路:鴨沢駐車場(遅めの8時到着なのに1台のスペースあり、びっくり!!)
復路:丹波バス停から鴨沢バス停までバスで移動。
コース状況/
危険箇所等
鴨沢の駐車場は8時にもかかわらず1台だけスペースあり。奇跡的ですね、ただ今日はこんないい天気にもかかわらず登山者は少なく、静かな山行を楽しめました。
鴨沢〜雲取までの登山道は若干ぬかるみがあるもののまったく問題なしでした。気温もこの時期にしては低めで樹林帯の新鮮な空気を吸いながらの山歩きは最高です。
雲取〜飛龍山までの稜線もよく整備されており、前回撮れなかった山道の写真も今回はしっかり撮ってきました。
飛龍山への最終アプローチは昭文社の地図で破線になっている道を利用しました。主脈縦走路の山道脇に小さな標示(小さいため注意していないと見落とす可能性あり)がありそこから少し細めの山道を急登します。
ただこの道は破線でも踏跡はしっかりありますし、リボンによる目印が要所にありますので十分安心して登れます。むしろ権現からの登り(今回は下り)道の方が険しく、細い為危険箇所は多いと思います。
飛龍権現から前飛龍、熊倉山、サオラ峠までは少々荒れた箇所もありますが、所々にリボンや一部迷い安いところにロープで誘導しているので、道迷いはないかと思います。ただ、結構作業道などもありますので注意してしっかり山道を確かめながら行く必要はあります。また、ナイトハイクになるとまた難易度は一気に高まると感じました。なお、今日は登山者が少ない上に時間が遅かったせいもあって雲取から先丹波バス停近くまではまったく人に会えませんでした。人には会えないのに蛇には3回もご対面(時期的なものでしょうか?)、藪の向こうになにやら獣がうごめく音。。。夕方近くは危険がいっぱいですので早い時間の行動が必要だと改めて思いました。
鴨沢駐車場です。8時到着の遅い時間でしたが奇跡的に1台だけスペースがありました。
鴨沢駐車場です。8時到着の遅い時間でしたが奇跡的に1台だけスペースがありました。
小袖乗越の駐車スペースです。こちらも車はまばらです。あれ?こんないい天気の土曜なのにもしかして登山者少ない?
2011年07月23日 08:26撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 8:26
小袖乗越の駐車スペースです。こちらも車はまばらです。あれ?こんないい天気の土曜なのにもしかして登山者少ない?
今回は遅い出発にもかかわらずロングトライアルなので、前から気になっていた近道を使わせてもらいます。
2011年07月23日 10:04撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 10:04
今回は遅い出発にもかかわらずロングトライアルなので、前から気になっていた近道を使わせてもらいます。
近道と本道の合流点です。写真は七ツ石側から見た下り時のイメージで、直進が近道右へ折り返している広い道が本道です。のぼりは標示がありますが下りは突然現れる分岐なので今まで下りで使ったことは無かったです。
2011年07月23日 10:17撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 10:17
近道と本道の合流点です。写真は七ツ石側から見た下り時のイメージで、直進が近道右へ折り返している広い道が本道です。のぼりは標示がありますが下りは突然現れる分岐なので今まで下りで使ったことは無かったです。
七ツ石小屋です。ご夫婦の方が一組休憩されていましたが、登山者が少なくひっそりとしていました。トイレ(管理費100円)と水補給をさせて頂きました。いつも有難うございます!!
2011年07月23日 10:28撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 10:28
七ツ石小屋です。ご夫婦の方が一組休憩されていましたが、登山者が少なくひっそりとしていました。トイレ(管理費100円)と水補給をさせて頂きました。いつも有難うございます!!
富士と大岳のツーショットと思ってましたが、帰宅して地図上で写した場所と富士山を直線で結ぶと、大岳ではなく雁ヶ腹摺山という山の様です。
右に伸びている山並はそうすると、大菩薩嶺という事になりますかね、自信ないですが...(^^ゞ
(ブナ坂から奥多摩小屋までの稜線沿いで撮影)
2011年07月23日 11:01撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 11:01
富士と大岳のツーショットと思ってましたが、帰宅して地図上で写した場所と富士山を直線で結ぶと、大岳ではなく雁ヶ腹摺山という山の様です。
右に伸びている山並はそうすると、大菩薩嶺という事になりますかね、自信ないですが...(^^ゞ
(ブナ坂から奥多摩小屋までの稜線沿いで撮影)
小雲取山へ登り切って振り向いた所です。左手方向が富田新道になります。
2011年07月23日 11:52撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 11:52
小雲取山へ登り切って振り向いた所です。左手方向が富田新道になります。
雲取山頂からの富士。
2011年07月23日 12:07撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
1
7/23 12:07
雲取山頂からの富士。
雲取山到着!やはり登山者はまばらでした。数組が休憩されていました。
2011年07月23日 12:42撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 12:42
雲取山到着!やはり登山者はまばらでした。数組が休憩されていました。
気温は18℃。ちょうどいい感じですね。
2011年07月23日 12:09撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 12:09
気温は18℃。ちょうどいい感じですね。
雲取山避難小屋内部です。今回なぜか蜂にずっとまとわり付かれるので、昼食は小屋を利用させて頂きました。
2011年07月23日 12:13撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 12:13
雲取山避難小屋内部です。今回なぜか蜂にずっとまとわり付かれるので、昼食は小屋を利用させて頂きました。
かなり時間が押しているのでさくっと昼食を済ませ出発して、13:04三条ダルミに到着です。
2011年07月23日 13:04撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 13:04
かなり時間が押しているのでさくっと昼食を済ませ出発して、13:04三条ダルミに到着です。
奥秩父主脈縦走路です。山道はほぼこんな感じでよく整備されています。でも今日は人っ子ひとりいません。。
2011年07月23日 13:24撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 13:24
奥秩父主脈縦走路です。山道はほぼこんな感じでよく整備されています。でも今日は人っ子ひとりいません。。
狼平です。狼は出てきそうにないのですが、人がいない分、熊に会いそうで不安です。
2011年07月23日 13:33撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 13:33
狼平です。狼は出てきそうにないのですが、人がいない分、熊に会いそうで不安です。
所々この様な木道が整備されています。見ての通りこれが無かったらかなりの難所ですね(^^ゞ感謝感謝!
2011年07月23日 13:58撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 13:58
所々この様な木道が整備されています。見ての通りこれが無かったらかなりの難所ですね(^^ゞ感謝感謝!
そうこうしているうちに北天のタルに到着。時刻は既に14:30をまわっています。ヤバイ!今日の下山ルートは初めてのルートなので、ナイトハイクはちと危険です。急がなくては・・・
2011年07月23日 14:36撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 14:36
そうこうしているうちに北天のタルに到着。時刻は既に14:30をまわっています。ヤバイ!今日の下山ルートは初めてのルートなので、ナイトハイクはちと危険です。急がなくては・・・
飛龍山山頂への分岐。山道脇に小さく標示がありますので、見過す可能性大。地図と高度で確認して、近くなったら右手に注意して進む必要あり。
昭文社の山と高原地図で破線ルート指定ですが。ここから少し急登にはなりますが、踏跡もしっかりあり、リボンもありますので思ったよりも明瞭で、山道の状態も良いです。
2011年07月23日 14:56撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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7/23 14:56
飛龍山山頂への分岐。山道脇に小さく標示がありますので、見過す可能性大。地図と高度で確認して、近くなったら右手に注意して進む必要あり。
昭文社の山と高原地図で破線ルート指定ですが。ここから少し急登にはなりますが、踏跡もしっかりあり、リボンもありますので思ったよりも明瞭で、山道の状態も良いです。
飛龍山到着。展望はありません。PH目的オンリーですね(^^ゞ
ちなみにここから南方面へ下りますが、こちらのほうが登ってきた道よりも険しく長く、危険箇所もたくさんあります。山道はリボンのおかげで明瞭ですので道迷いはないと思います。
2011年07月23日 15:02撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 15:02
飛龍山到着。展望はありません。PH目的オンリーですね(^^ゞ
ちなみにここから南方面へ下りますが、こちらのほうが登ってきた道よりも険しく長く、危険箇所もたくさんあります。山道はリボンのおかげで明瞭ですので道迷いはないと思います。
そして縦走路と再び合流する飛龍権現の社がある分岐です。社にお参りして、今日はここから写真の背面方向になりますサオラ峠を経由して丹波バス停まで下山します。時刻は既に15:20を過ぎています。地図の上の時間ではここからサオラ峠まで2H、更にサオラから丹波まで1.5Hとなっています。18:20のバスに間に合うか微妙な時間帯です。
2011年07月23日 15:21撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 15:21
そして縦走路と再び合流する飛龍権現の社がある分岐です。社にお参りして、今日はここから写真の背面方向になりますサオラ峠を経由して丹波バス停まで下山します。時刻は既に15:20を過ぎています。地図の上の時間ではここからサオラ峠まで2H、更にサオラから丹波まで1.5Hとなっています。18:20のバスに間に合うか微妙な時間帯です。
ここからの山道は少々荒れており、所々この様な場所がありますので、急ぎながらも慎重に通過します。
2011年07月23日 15:41撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 15:41
ここからの山道は少々荒れており、所々この様な場所がありますので、急ぎながらも慎重に通過します。
15:50前飛龍に到着!今回は展望はお預けにして、先を急ぎます。
2011年07月23日 15:51撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 15:51
15:50前飛龍に到着!今回は展望はお預けにして、先を急ぎます。
16:34本日最後のピーク、熊倉山到着。このピークには写真左方向に少し山道らしき道があり紛らわしいですが、写真の背面方向に明瞭な山道がありますので間違えないように!
2011年07月23日 16:34撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 16:34
16:34本日最後のピーク、熊倉山到着。このピークには写真左方向に少し山道らしき道があり紛らわしいですが、写真の背面方向に明瞭な山道がありますので間違えないように!
16:58サオラ峠到着!
おっ、このペースなら下りを約20分短縮できれば間に合うぞ!
2011年07月23日 16:58撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 16:58
16:58サオラ峠到着!
おっ、このペースなら下りを約20分短縮できれば間に合うぞ!
夕日に神々しいお社に安全を祈願して、下山継続!
2011年07月23日 16:59撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 16:59
夕日に神々しいお社に安全を祈願して、下山継続!
山道は分かりやすく、少し不明瞭な箇所はロープやテープで誘導してくれます。こういう時はほんとに有難さを感じます。感謝、感謝!!
2011年07月23日 17:13撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 17:13
山道は分かりやすく、少し不明瞭な箇所はロープやテープで誘導してくれます。こういう時はほんとに有難さを感じます。感謝、感謝!!
山王沢という最後の分岐です。これ地図にはありません。まず写真向こう側の標示には「山道」とあります。少し意味が不明・・・。さらに写真左手方向にしっかりした踏跡がある上りの登山道があります。丹波への下りは標示どおりの方向やや南よりの下り道を進みます。結構混乱する分岐でした。
2011年07月23日 17:34撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 17:34
山王沢という最後の分岐です。これ地図にはありません。まず写真向こう側の標示には「山道」とあります。少し意味が不明・・・。さらに写真左手方向にしっかりした踏跡がある上りの登山道があります。丹波への下りは標示どおりの方向やや南よりの下り道を進みます。結構混乱する分岐でした。
先ほどの分岐から20分程度でこの柵にでます。
2011年07月23日 17:53撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 17:53
先ほどの分岐から20分程度でこの柵にでます。
柵を通過するとバス停までのの標示があります。え?直進するの?と思うような道なき道の畑の脇道を進みます。
2011年07月23日 17:53撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 17:53
柵を通過するとバス停までのの標示があります。え?直進するの?と思うような道なき道の畑の脇道を進みます。
何回か柵を通過すると舗装道路にでます。標識はこれが最後で、この直後に道なりと直進で迷う場所があり、そこには標識がありせん。道なりはのぼりなので、直進を選んで進むとまた柵があり、更に進むと畑をジグザグに降りる舗装道路にでます。農家の方にバス停を聞くとこの道路の先で合っている事が判明してやっとほっとしました。
この時既に18:05で先ほどのあと10分の標識から12分ほど経っています。
2011年07月23日 17:56撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 17:56
何回か柵を通過すると舗装道路にでます。標識はこれが最後で、この直後に道なりと直進で迷う場所があり、そこには標識がありせん。道なりはのぼりなので、直進を選んで進むとまた柵があり、更に進むと畑をジグザグに降りる舗装道路にでます。農家の方にバス停を聞くとこの道路の先で合っている事が判明してやっとほっとしました。
この時既に18:05で先ほどのあと10分の標識から12分ほど経っています。
18:10丹波バス停到着!間に合ったぁ〜(^^ゞ
やはり、登山は余裕のある計画が必要ですね。反省!
ちなみにこのバス停の手前20mくらいのところにに滾々と大量の水が湧き出ている水場があり、とても冷たくて美味しかったです。水浴びできそうなくらいの水量でしたよ。。。
2011年07月23日 18:15撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 18:15
18:10丹波バス停到着!間に合ったぁ〜(^^ゞ
やはり、登山は余裕のある計画が必要ですね。反省!
ちなみにこのバス停の手前20mくらいのところにに滾々と大量の水が湧き出ている水場があり、とても冷たくて美味しかったです。水浴びできそうなくらいの水量でしたよ。。。
そして、18:20発のバスに乗り込みました。乗客は鴨沢で下車するまで私だけ...
「20分発ですのでしばらくお待ち下さい。」という運転手さんのアナウンスに思わず「はい!」と答えてしまいました(^^ゞ
2011年07月23日 18:24撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 18:24
そして、18:20発のバスに乗り込みました。乗客は鴨沢で下車するまで私だけ...
「20分発ですのでしばらくお待ち下さい。」という運転手さんのアナウンスに思わず「はい!」と答えてしまいました(^^ゞ
そして鴨沢到着!バスの運転手さん有難うございました。
入れ替わりに登山者2名ほど乗っていかれました。
2011年07月23日 18:40撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/23 18:40
そして鴨沢到着!バスの運転手さん有難うございました。
入れ替わりに登山者2名ほど乗っていかれました。
撮影機器:

感想

今回は、先日衝動買いした靴のインソールの履き具合とダブルストックの試運転のため、少し長距離を計画。その割には朝の出発が遅すぎたため、結局鴨沢の駐車場に着いたが8時でした。にもかかわらず何と駐車スペースが1台空いているじゃないですが!?すかさず駐車させてもらい、準備体操もそこそこに8:05出発。当初小袖乗越の駐車スペースに停めるなら、雲取ピストンにしようと思っていましたが、鴨沢のPに停められたならと欲が出てて着ました。。。で、まぁ時間見合いだなとは思いながら飛龍山までいって前回撮れなかった写真を撮って、そのまま天平尾根を下って親川バス停から鴨沢まで歩くという今から思えば無謀な計画で登り始めました。雲取山頂で既に12時を超えてましたので、急いで昼食をしてすぐに奥秩父縦走路に出ました。北天のタルまですごく長く感じました。飛龍山到着が15時を過ぎてましたので、この時点で天平尾根から親川に降りると途中日没は避けられない事が判明。初めてのルートでしかも地図には廃屋付近で「迷」マークがある事から、ナイトハイクを慣行するのは危険と判断。急遽エスケープルートとして想定していたサオラ峠から丹波に降りるルートに変更しました。ただこちらもバスの最終が18:20なので、それまでに下山できなければ丹波から鴨沢まで車道を歩くことになり、なかなか厄介だなと思っていました。ともかくサオラ峠に何時に到着できるかが勝負だと思い、慎重の上にも迅速に下山し、なんとかサオラ峠に目標の17時までに到着できました。ここからの下山道は比較的整備されダブルストックの効果もあり滑るように降りる事ができたので、思った以上に時間を稼ぐ事が出来ました。それでも結局バス停に着いたのは出発時刻の10分前で、まぁぎりぎりと行ったところですよね(^^ゞ
今回は異常なほど登山者が少なく、雲取から丹波の里まではまったく人と出会えませんでした。その代わりといっては何ですが、藪の向こうに獣が動く音を聞いたり、蛇が山道を横切ったり、鳥が急降下してすぐ横をかすめたり、ドキっとする事が多く、とても不安でした。山はそもそもそこに住む動物の物であり、人間がたくさん入山している間は息を潜めていますが、いなくなるとまったく違った本来の環境になっていく事を感じました。
その意味でも山行計画はもっと余裕を持った計画にする必要がある事を改めて感じた山行となり、とても貴重な体験となりました。
なお、ダブルストックの効果は絶大で、膝を含む足全体の負担は大きく軽減された気がします。ただ、気付いたのはストックを突くタイミングに気をとられ過ぎると体のバランスが崩れるので、基本はストックなしのときと同じように重心を重力にあわせ、フラットフッティングを心がけながら補助的に自然にストックを前に繰り出す方が良いようです。
また、インソールですが、効果はあまりはっきり分かりませんでしたが、足の骨が徐々に矯正されていく感じはありました。ただ土踏まずや踵部分はかなりサポートされ、疲労軽減にはなっている感じでした。(詳しくは日記レビュー予定)

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