天人峡より ヒサゴ沼往復（小屋泊）

2017年08月26日(土) ~ 2017年08月27日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 29.1km
• 登り: 1,828m
• 下り: 1,826m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:29
• 合計: 8:40

4:50 スタート地点
5:43 5:55 滝見台
7:40 第一公園
10:58 11:15 ポン沼
12:20 化雲岳
12:30 ヒサゴ沼分岐
12:56 ヒサゴのコル
13:30 ヒサゴ沼避難小屋

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:29

6:20 ヒサゴ沼避難小屋
7:05 ヒサゴ沼分岐
7:17 化雲岳
8:06 ポン沼
10:05 第一公園
11:42 12:03 滝見台
12:49 ゴール地点

・当日ヒサゴ沼避難小屋の残念な宿泊者　単独男性4人　夫婦2組　合計8名
・使用水分全部合わせて4.5L　気温が低くても結構使った。（6L持参）
・ヒサゴ沼のトイレが開かなくて皆さん苦労していました。
　レバーを回転するのではなく、軸になっているボルトを直接指で持って回転させると開きます。

天候

26日 曇り一時雨　夜間 台風並み
27日 強風＋霧雨→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/26 4:44

一昨年8月の化雲岳日帰り往復以来。
この道が精神的にキツイのは熟知していた。

8/26 5:43

滝見台で小休止。
ベンチがあるので素通りできない。

8/26 5:48

この時は旭も見えていた

8/26 7:21

あまり見たことのないくらい大きな熊糞がありました。
全行程内で1箇所のみ。このコース、熊は案外少なめかと・・・。

8/26 7:41

第一公園で木道を横切る倒木をまたぐ際、足を引っ掛け派手に転倒、木道に添い寝する体勢になってようやく停止。打ちのめされます。

8/26 7:41

旭のピークに雲がかかってきた。

8/26 7:51

天気が悪いので暗い写真。
ウメバチやキキョウは沢山咲いていたけど撮りません。
デカザックなのでしゃがむのが辛い。

8/26 8:16

悪路のはじまり。
第一公園の出口。

8/27 9:20

往路、激しい雹混じりの土砂降りに会い40分停滞した場所。
引返すかどうか、葛藤しながら笹ヤブの下で避難。
足止めの時間が大きいので、この時点で戦意喪失気味だった。

8/26 9:36

一昨年に比べ、水たまりの巻道が出来ていたり登山道が改良されているが、結局、ひどいものはヒドイ。
ルートファインディングではなくて、足の置き場ファインディングの能力が要求される。
いっそ、長靴持参も有かも？

8/26 9:46

雨が上がると旭がチラッと見えてきた。
少しやる気が出る。

8/26 9:46

登山しながら色んな事を自問自答するのがいいらしいが、考え事をしながら歩くのは危ないです。

8/26 10:04

8/26 10:18

8/26 10:47

8/26 10:47

黄色い葉っぱが目の保養

8/26 10:58

しゃりバテにつき、ポン沼を見ながらおにぎり2個を頬張る。

8/26 11:30

化雲が見えた。

8/26 11:31

トムラも見えた。遠い。

8/26 11:36

お花とトムと化雲のでべそ

8/26 12:00

正午です

8/26 12:19

今回の収穫は化雲のみだった。

8/26 12:19

忠別方面は視界良好

8/26 12:21

化雲からのトム

8/26 12:25

チングルマの綿毛の大群落。
去年、7月上旬に来たときは2分咲きでした。

8/26 12:30

小屋方面とトムラの分岐。
とりあえず、トムラ方向へ。

8/26 12:38

ピークは見えたり消えたりしている

8/26 12:43

8/26 12:56

ヒサゴとトムラの分岐。
デポしてトムラに行くかどうか迷ったが、雷音と早く流れる黒い雲に圧倒され、明朝へアタック判断を延期。

8/26 12:58

非常に歩きにくい。
完全に諦めがついたので気分はサッパリ。

8/26 13:07

雪渓はまだ大量に残っている。
表面は硬く終盤の急勾配は雪面ではなくガレ場を巻いて下った。

8/26 13:20

ひ・さ・ご

8/26 13:34

当然ながらテントはヤメにして小屋泊まり。
早い時間からおっさん連中でミーティングです。
17時頃から台風並みのヤバい天気になってきた。
夜も風雨の音でうるさくて寝れない。
数人のいびきなんてかわいいもんです。
オードリーのオールナイトニッポンはイヤホンで聞きました。

8/27 6:19

明けて27日の日曜日。
昨夜、ラジオで「全道中行楽日和です。」
と言っていたが冗談にしか聞こえない悪天候。

8/27 6:20

視界悪〜、眼鏡の水滴がイラつく〜。

8/27 7:17

寒い。目茶苦茶強風。
頭の中はあったかい醤油ラーメンの事ばかり。

8/27 8:06

帰路のポン沼。
ポン沼を抜けた直後、道は左右に分かれて右方向は崖方向へ。
きっと去年の死亡遭難場所は此処だろう。

8/27 10:04

帰路の第一公園で勾配のある木道で見事に滑って尻餅。
また、木道に沿い寝状態になる。半袖になっていたので腕から少々流血。踏んだり蹴ったり。

8/27 11:42

雨のせいで少し水量が多くなって見栄えがする気がした。
写真を見比べると変化は微妙。

8/27 12:49

ゴ~る。
帰り道、職場の口コミ情報により、和寒駅前食堂の醤油ラーメンを食す。
久々に「当り！」のラーメンでした。

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ksn2215

当初の予定ではこのヤマレコは「天人峡より　トムラウシ山（ヒサゴ泊）」
だったが、天気予報が外れた為にタイトル共々変更です。

去年も7月にクチャンベツ側から登り、天気予報が外れヒサゴ小屋に一泊して帰りましたが、今年もリベンジならず同じ目に会いました。
トムラウシと雄冬岳はど〜も相性が悪くどちらも2連敗。

今度狙うときは、天気の安定した時期のピーカン予報の時にでも登ります。
一度こじれた山との相性はなかなか修復できないのかもしれませんが・・・。