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Yamareco

記録ID: 1238880
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

大雪山 黒岳~北海岳~白雲岳

2017年08月23日(水) ~ 2017年08月24日(木)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
14:13
距離
19.7km
登り
1,395m
下り
1,375m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:43
休憩
1:03
合計
7:46
距離 10.9km 登り 980m 下り 522m
11:13
11:34
25
11:59
12:04
116
14:00
14:11
80
15:31
15:35
34
16:09
16:31
38
17:09
28
2日目
山行
4:41
休憩
1:03
合計
5:44
距離 8.8km 登り 418m 下り 882m
7:45
38
白雲岳避難小屋
8:23
8:26
68
9:34
9:44
81
11:05
11:52
24
12:16
12:19
70
天候 1日目:晴れ時々曇り、やや強い風
2日目:曇りのち雨、強風
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
黒岳ロープウェイ・リフトで7合目往復
ロープウェイとリフトで黒岳七合目まで移動します。
ロープウェイとリフトで黒岳七合目まで移動します。
足元には植物たちが花を咲かせていました。
足元には植物たちが花を咲かせていました。
いざ出発です。
ガスは眼下へ。
階段が続きます。
階段が続きます。
単調な道のり、お花に癒やされます。チシマノキンバイソウ。
単調な道のり、お花に癒やされます。チシマノキンバイソウ。
アザミ。
ヤマハハコ。
チシマヒョウタンボク。
チシマヒョウタンボク。
山頂への最後の階段
山頂への最後の階段
山頂に到着すると素晴らしい眺望が!
山頂に到着すると素晴らしい眺望が!
黒岳石室へ向かいます。
黒岳石室へ向かいます。
コマクサは終わりかけ。
コマクサは終わりかけ。
チシマツガザクラでしょうか。。
チシマツガザクラでしょうか。。
時刻的に石室には寄らず、先へ向かいます。
時刻的に石室には寄らず、先へ向かいます。
チシマギキョウかな。
チシマギキョウかな。
ダイセツタカネフキバッタ。風衝地に生きるゆえ無翅なのだそう。
ダイセツタカネフキバッタ。風衝地に生きるゆえ無翅なのだそう。
北海岳はガスの中。
北海岳はガスの中。
至るところにチングルマの群生が。
1
至るところにチングルマの群生が。
日に照らされる烏帽子岳。
日に照らされる烏帽子岳。
白雲岳が見えてきました。
白雲岳が見えてきました。
2017年08月23日 14:17撮影 by  iPhone SE, Apple
8/23 14:17
この広い山を歩くことができて幸せです
この広い山を歩くことができて幸せです
この一本道最高です
2017年08月23日 14:29撮影 by  iPhone SE, Apple
2
8/23 14:29
この一本道最高です
ひかり輝くチングルマ。
2
ひかり輝くチングルマ。
雪渓と烏帽子岳。
雪渓と烏帽子岳。
雪渓も渡ります。
雪渓も渡ります。
白雲岳分岐手前のパノラマ
白雲岳分岐手前のパノラマ
白雲岳との分岐
こんなに天気が良いのに登らないのはもったいない
2017年08月23日 15:29撮影 by  iPhone SE, Apple
8/23 15:29
白雲岳との分岐
こんなに天気が良いのに登らないのはもったいない
白雲岳に向かう途中でキタキツネに会いました。
白雲岳に向かう途中でキタキツネに会いました。
白雲岳山頂。
雲の切れ目から旭岳が顔を出してくれました。
雲の切れ目から旭岳が顔を出してくれました。
山頂からのパノラマ
山頂からのパノラマ
名残惜しいところですが、日も傾いてきたので下山します。
名残惜しいところですが、日も傾いてきたので下山します。
宿営地の白雲岳避難小屋が見えてきました。
宿営地の白雲岳避難小屋が見えてきました。
幕営地手前で給水。
幕営地手前で給水。
風が強く、テントを張るのに苦労しました。
風が強く、テントを張るのに苦労しました。
シマリスがちょこちょこ。
シマリスがちょこちょこ。
お世話になった白雲岳避難小屋
2017年08月24日 05:32撮影 by  iPhone SE, Apple
8/24 5:32
お世話になった白雲岳避難小屋
避難小屋のトイレ
2017年08月24日 05:08撮影 by  iPhone SE, Apple
8/24 5:08
避難小屋のトイレ
避難小屋の奥にトムラウシ
2017年08月24日 05:30撮影 by  iPhone SE, Apple
8/24 5:30
避難小屋の奥にトムラウシ
復路は悪天候。
往時はガスっていた北海岳山頂。風が強く、立っているのがやっとです。
往時はガスっていた北海岳山頂。風が強く、立っているのがやっとです。
御鉢平がよく見えました。
御鉢平がよく見えました。
風雨強まり、黒岳石室で一休憩。
風雨強まり、黒岳石室で一休憩。
黒岳山頂も立っているのがやっとでした。下山ルートは風が当たらずガスも晴れ、リフトが見えてきました。
黒岳山頂も立っているのがやっとでした。下山ルートは風が当たらずガスも晴れ、リフトが見えてきました。
最後のリフトはカッパ着たままでした
本当に良い山旅でした
2017年08月24日 13:50撮影 by  iPhone SE, Apple
8/24 13:50
最後のリフトはカッパ着たままでした
本当に良い山旅でした

装備

共同装備
テント(モンベル ステラリッジ4) テント(Zpacks Triplex Tent) コンロ(プリムス) コンロ(SOTO) ガスカートリッジ(250) ガスカートリッジ(110) ロールペーパー ファーストエイドキット 地図(地形図) 行動食 非常食 調理用食材 調味料

感想

天気予報とにらめっこしてなんとか1泊2日で登ることができました
1日目も予報はあまり良くなかったのですが、予想を裏切る好天で
最高の景色を楽しむことができました。

今度こそ好天の中トムラウシを目指したいです。
来年も行こうかな。。。

憧れの北海道は大雪山を縦走予定でしたが、大荒れ予報により1泊2日に変更。

出発時はガスで不安だったものの、黒岳山頂から先は素晴らしい景観が広がっていました。
こんな場所が日本にあるなんて、どこか別の世界にいるようだ、と驚きと感動の連続です。

平日ということもあってか往路道中ほぼパーティで独占状態で存分に堪能させていただきました。

幕営地では風が強く、設営中のテントが飛ばされそうになったりと四苦八苦。
設営後、夕飯のため避難小屋に向かった際に居合わせた他のパーティの方数名に「テントは張れたのか」と心配されたほどでした。
就寝後も風は相変わらず強いままでしたが、わりとぐっすり眠れました。

復路は激しい風雨に見舞われて立っているのがやっとなこともしばしば。
前日はあんなに素晴らしい景色を見せてくれたのに。
「神々の遊ぶ庭―カムイミンタラ」の洗礼を受けているようでした。

とは言え、晴れ間もない覚悟で臨んだこともあり、とても楽しい山行でした。

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5/5

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